珈琲きの子さんのレビュー一覧

恋を知ったオタク賢者の『捻くれ騎士様』攻略レシピ 小説

珈琲きの子  羽純ハナ 

こんなに好きで尽くしてくれる健気な子、大切にして!

訳あり世間知らずな主人公のマリリスが初恋の君、副団長のフーゴを追いかけて追いかけて詰めかけてな全力で恋してアタックを繰り返すところが良かったです。

この二人が訳ありすぎ!
お話は瘴気を出す大穴や、現れる魔物への対策でハラハラです。

もう、マリリスがフーゴのことが好きすぎて。彼のどんな噂や不倫現場を見ても傷ついては想いを募らせ。どうしても好き!
女好きと聞いて女装して近づいて…。

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君が教えてくれた恋 小説

珈琲きの子  伊藤モネ 

全体の雰囲気はほのぼの

ひっそりと古本屋を営む田舎娘が騎士に見初められるシンデレラストーリーみたいな。その田舎娘も実はすごい能力持ちみたいな。可もなく不可もなく、男女版からヒロインの性別だけを変更したような、よくあるお話そのままだった。

アシュリーは子どもっぽい見た目の20歳。魔物討伐の際に両親を亡くし、魔物だけでなく、外に出るのも怖くなっていたらしい。だがわりとさらっと外に出られるようになっており、魔物の方は根本…

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美貌の騎士様はご自分のお顔がお嫌いなようです 小説

珈琲きの子  秋吉しま 

イケメンも大変ね

珈琲きの子先生の作品は、嵌められた悪役令息の行く末は、以来です。
甘さのあるテイストは相変わらずで、溺愛を楽しませてもらいました^ ^

ミカエルの行動が謎で、どういう理由なんだろう…とか色々考えながら読むのに全集中。きっとルイを好きなことに繋がる何かだろうなとは思いはするけど読めず……最後にその謎が解けるまで焦らされました。
それが分かるとあとはもう一直線であまあまで。最初に戻って読み返…

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傲慢な貴公子はオメガに堕ちる 〜隷獣アルファを愛した代償〜 2 小説

珈琲きの子  MEGUM 

異種族ならでは苦悩

電子書籍で拝読しました。獣人と人間の異種族オメガバース作品!
1巻はただただつらくて、タイトルで「ハピエンのはず!」と己を励ましつつこちらの2巻を読みました。
1巻では、孤独な主人公が獣人を奴隷商から買い、依存し過ちを犯してしまいます。そして自身もとんでもない目に…。
この作品では人間は男女性のみ、獣人はオメガバース性という世界で、主人公は貴族の人間、奴隷である獣人はアルファでした。
主人…

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嵌められた悪役令息の行く末は、 小説

珈琲きの子  石田惠美 

痛い描写は容赦なかった分そのあとさらに甘く感じる

初作家さんです
全体的に読みやすくて、この先生の心情描写が好きだと思いました
冒頭では受けが嵌められた場面など色々痛い描写がありましたが、しっかりと、容赦なく徹底的に受けを痛めるところが個人的にかなり好きです。
そのあと攻めに助けられ無事に新しい生活が始まる。
周りの支えや攻めの愛で少しずつトラウマを克服して普通の生活ができるようになる、ここの描写もリアリティがあり、そして攻めの溺愛や受け…

2

嵌められた悪役令息の行く末は、 小説

珈琲きの子  石田惠美 

紅茶じゃなくて珈琲なのねwww

凄く面白かったです。最近悪役令息とか令嬢ものにハマってたので、好みにドンピシャでした。

どうしてエミールが嵌められたのかとか、酷い目に遭っても耐えていたのかの理由が明らかになるにつけて、なるほどと唸りながら読んでいました。

そして、シグヴァルトが現れてからの展開が最高でした。エミールを貶めた王に有無を言わさず帝国で保護すると述べるまでの流れに凄くワクワクしました。

また、シグヴァ…

2

「嵌められた悪役令息の行く末は、」店舗共通SSカード「等価交換」 グッズ

お返しの価値

本品は『嵌められた悪役令息の行く末は、』の
フェア店舗特典イラストカードになります。

表面は中扉モノクロイラストで
裏面に本編後の番外SSを収録しています。

執務室を出て皇居への通路を戻っていたシグヴァルトは
中庭で柔らかな陽光の中に座るエミールが
初めてであった時のような情景を広げていました。

彼の周りには花が咲き誇り、
精霊達が彼の褒め言葉を待っているように
飛び…

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嵌められた悪役令息の行く末は、 小説

珈琲きの子  石田惠美 

閉じ込めた希望を解き放ってくれたのは

今回は魔眼持ちの帝国皇太子と精霊使いの公爵子息のお話です。 

婚約破棄され投獄された受様が
攻様という新たな求婚者ととねに幸せを掴むまで。

侯爵家の次男として生れた受様は稀有な精霊使いですが
その力故に第二王子の婚約者とされます。
そのため人前で精霊達と話す事をも禁止されますが
水と地の精霊が常に彼に寄り添い、慰めとなります。

受様の生国・タンザナイト王国は
領土的には…

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嵌められた悪役令息の行く末は、 小説

珈琲きの子  石田惠美 

大変だったね、エミール

シグヴァルトの厚い愛がエミールを幸せな結末へと導きました。
序盤はエミールへの惨い待遇に読んでてハラハラ。
エミールの窮地を救いさらっていったシグヴァルト。エミールの心身の傷を取り囲む暖かい人々がゆっくり癒していきます。
作中のエミールが笑顔になる度、本を通して自分も笑顔になる。

シグヴァルトの元に戻ったエミールは正に天使(笑)天使の本領発揮(笑)シグヴァルトの恋愛感情上限知らず(笑)…

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嵌められた悪役令息の行く末は、 小説

珈琲きの子  石田惠美 

素敵

とても重厚な文体…濃厚なラブラブシーン
まるでハリウッドの映画を最後まで見終わったようでした…。
二人ともどちらもセクシーで
小説なのに目のやり場に困ってしまう体験を始めてしました…。
素敵な心に残る二人でした。胸に焼き付いてます。
これからもきのこさんのBLを応援していきたい。

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