伊達きよさんのレビュー一覧

アズラエル家の次男は半魔 小説

伊達きよ  しお 

笑えて感動してめちゃくちゃ萌えるー!(表紙はなんか違う)

こちら、兄弟(義理)で3Pで淫魔でと設定だけみるとエロ特化の上に、表紙の主人公は微妙になよなよしくてとなんか耽美っぽい雰囲気まで漂わせてるんですけど。
実は、設定や表紙から受ける印象とは全然違う作品なんですよ。
笑えてちょっとエッチで更にホロリともさせてくれるー。
そう、家族愛とか自分の存在意義とか綴った、あたたかくて感動的な素晴らしい作品なんですよ。
主人公は、なんなら庶民派代表と言った…

14

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

めっちゃくちゃかわいい。

あらすじにもある「冬眠BL」って意味わかんないし、冬眠しながらどうBLするんだか?と思ってたけど、こういう話なのかぁぁ〜!!!と読みながら思いました。

なんていうか、すっごく新鮮。
こんなBL初めてだなぁと思いながら読みました。

冬眠でうとうとしながら、お互い無意識にギュッとしあったり、ベストポジを見つけてハグしたり、無意識に噛み噛みしちゃったりとか、すべてが可愛くて癒される。
も…

4

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

甘く幸せな日々

リックさんがとにかくかわいい!冬眠期間の中で2人で過ごしている時間が愛しいです。
辛い展開がひとつもなく、最後まで幸せな気分で読むことができました!

4

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

冬にぴったりモフモフBL

獣人を特別好む人でなくても、寝る前に読むと癒されて幸せな気分になりました。シチューが食べたくなる。
リス獣人リックのモフモフなしっぽ(イラストではズボンに膝当てが付いてる!グッジョブ過ぎる〜!)やクマ獣人ディビスの大らかさと愛と体格差に悶えます。どんぐりのくだりは、大切な人とものをしっかりと大切にする、人(?)として見習いたくなる感動的なシーンでした。
リックには大きいスリッパや、ディビスが用…

3

ナルシスト、異世界にて竜の嫁になる 小説

伊達きよ  乃一ミクロ 

読んでいくうちにどんどん登場人物達を好きになっていく

すごく良かったです!
最初はこれBLに発展するの?誰と誰がカップルになるの?と。
登場人物たちも噛み合わず主人公は変わった人でどうなるんだろう…と思っていたら!

他者視点で理解する主人公の素晴らしさ。
あんまりセツ視点であれこれ気持ちなどの描写はなく、セツの表情や仕草、行動をリーホァンやシャオヤを通して知っていく感じがしました。

なんてったってこの僕ですから!
もうセツの自己愛…

5

物言わずとも愛語る 小説

伊達きよ  北沢きょう 

言語問題と魔法とやら

攻めの言葉やお付きの人の言葉が「****」で表示されてる小説、初めて読みました。
ほんとーに言葉通じないんですよね。

なんだけど。
いくら言葉が通じないにしても、名前のやり取りくらいしないのか?と思ってしまって。

もっとも、受けの莉央は、自分の言葉で自分の意思を伝えることが恐ろしくなったという心の傷ゆえに、言葉を基本的に発しないんですよね。
だから言葉のやり取りがないほうがむしろ…

3

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

恋じゃない方が萌えたかも……

クマとリスの獣人が一緒に冬眠しながら恋をしていくお話。もふもふは可愛いしちょっとしたエピソードなんかはめちゃくちゃ素敵なんだけど、あまりに起伏がなさすぎるのと、大人と子供の触れ合いっぽく見えるのにエロに突入するところが微妙でハマれなかった。

なりゆきでディビスの家で冬眠させてもらうことになったリック。ディビスは最初からリックに甘々で、溺愛彼氏の様相。対するリックは容姿への褒め言葉にあわあわし…

5

物言わずとも愛語る 小説

伊達きよ  北沢きょう 

同じところばっか読んでる

再読なんですけど、同じところばっか読んでて、進まん!

好きなんですよぉ。という箇所が数カ所あってですねぇ。
初対面の場面から始まり、2人の心の距離が縮まる場面の数々が、クスッと笑えてホンワカしてワクワクするんですよ。

で、私今まで異世界でも大体言葉が通じる話を読んでいたんで、××××というのが新鮮だったんです。
あーそりゃそうかも!って感じでした。

登場するキャラの個性も面白…

2

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

サラッと読めます

今は真夏なので冬に読みたい作品ですね。

雪の降る寒い冬の中、暖かい部屋のフカフカのベッドで寄り添って眠る…想像しただけで多幸感溢れます。

時々目を覚ましてはお腹を満たし、シャワーですっきりして、また眠る、この冬眠サイクルの中でゆったりと育まれて行く愛のお話です。

彼ら以外の登場人物もほぼ出てきませんし、邪魔が入ったりなどの大きな問題もありませんので、平和に、穏やかに読めます。

4

『春になるまで待っててね』コミコミスタジオ特典小冊子「雨の日ピクニック」 グッズ

暖かくなるお話

ピクニックを計画した日に雨が降り
ピクニックに行けませんでした。
が、ディビスさんに連れられて廊下の突き当りの部屋に行きます。
そこはディビスさんの祖母の部屋で、
その先に庭とテラスがありそこに座ります。

そこでディビスさんの祖母のお話を聞きます。
勝手に本編を読んでいる際に亡くなっていると思ってたのですが
存命で良かったぁと思いました。
そのお話の中でディビスさんがリックに

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