仁嶋中道さんのレビュー一覧

さよならのモーメント コミック

仁嶋中道 

心の支え

ストリート展開が秀逸!!!
お化けを含めたトライアングルの行方がなんともいえない物悲しさの中に幸せの光が見出せる作品。
感情の機微が入り乱れ『生と死』を繋ぐ。
表紙の絵と帯の煽り文が素敵過ぎます。


事故でこの世を去った幼なじみの亮輔の死を引きずる春哉の前に見知らぬ高校生:司が『亮輔』として現れるが、にわかに信じられずにいるが『ふたり』しか知り得ない話を始めるが…。

不思議な出…

3

さよならのモーメント コミック

仁嶋中道 

生と死を繋ぐ、不思議で温かな三角関係

【亮輔(幽霊)↔︎春哉←司】の一風変わった三角関係ですが、3人の不思議な交流と心の機微が丁寧に描かれていて、温もりを感じる優しい読後感でした。
因みに【性描写無し・キスまで】エロ大好き人間の私でも、丁寧な心理描写と緻密なストーリーで大満足でした!

片思いだった幼馴染みを亡くし、立ち直れずにいる春哉。
そんな彼の幼馴染で事故死した幽霊の亮輔。
そして、亮輔に取り憑かれた霊感持ちの高校生・…

12

さよならのモーメント コミック

仁嶋中道 

世にもやさしい三角関係

作家さま買いしてるわけではなく気になったら買う ってしてるからですかね?
タイトル買いではあるんだけど

また死んでるんだ と

ごめんなさい あらすじも何も確認しないのがいけないんだろうけど 同じ作家さまで まさか同級生死んでる設定が続くと思わなくて

引きが強いんですかね?


お話は幽霊にとり憑かれて出来上がる三角関係
乗っ取られてる最中も本人の意識はしっかりあるので …

7

さよならのモーメント コミック

仁嶋中道 

エロなし優しい三角関係×幽霊

・エロなし(最後にキスだけ)
・三角関係
・幽霊
・幼馴染両片思い
・年下攻め、年上受け

上記の設定が盛り込まれているので、地雷要素があるかたやエロ絶対な方はご注意ください。

・時計修理技能士の春哉(亮輔が好きだった)
・自●未遂の高校生司(1話で春哉に助けられ好きになる)
・事故で幽霊になった亮輔(春哉が好きだった)

この三人の三角関係ですが、ドロドロした春哉を他の…

6

愛追うふたり コミック

仁嶋中道 

謎が解けていく快感と心温まる家族関係!!!

購入後、なんだかんだ一番高頻度なレベルで読み返してます。

一番初め、あらすじだけ読んで手に取ったときは、このビジュで援交?お母さんがすごくいそうな見た目だから生々しくてつらいなあ……と思っていたらどんでん返しのハッピーエンドでキャー良かった泣泣 みたいな。
ちょっと暗い冒頭から解決まで、きれいな展開で何度も読んじゃうんですよね、
基本、単巻モノは物足りなくなるからがっつり読みたいときはあ…

1

キミドリ コミック

仁嶋中道 

うるっ

とても丁寧に描かれたお話でした。
最初は心霊写真とか出てきて変な方向に行ったらどうしようと不安になりましたが読み進める手は止まらず、ぐいぐい引き込まれました。
表情やセリフに胸を掴まれること数回、とても好きなお話になりました。

5

愛追うふたり コミック

仁嶋中道 

凄いの一言

何気なく表紙がずっと頭に残っていて手に取ったこの本。
ネタバレやあらすじすら見なかったのもあったのですが、次々わかる事実に驚かされメインキャラたちの本当に姿を見たときにうわーこの二人本当に出会ってよかった…ずっと幸せでいてほしいと願わずにはいられないくらいのめり込みました。

いろんな方がレビューで書いてくださってますが、初見は一回しかないのでぜひあまりネタバレを見ずに読んでほしいです。

5

キミドリ コミック

仁嶋中道 

写真家と?

高校生もの。
写真好きな主人公。写真と言ってもおとなしいイメージではなくスーパー楽天家で元気。
詳しくは出てこないけど兄弟多くて実家はあんまり裕福ではないっぽい?

そんな彼が気になったのは、キレイな同級生。スウェーデンのクォーターで、瞳の色がキミドリというのがタイトルになっているようです。
この彼はなかなかのはねっかえり。何かつっけんどんすぎるし幽霊を撮ってほしいという無理難題を言って…

3

キミドリ コミック

仁嶋中道 

アクの強い者同士

 中盤までの菖真の瑛へのアプローチの仕方、瑛の拒絶の仕方が結構極端で、あまり現実味がないかなと少し引いてしまいましたが、中盤からは瑛が菖真に心を許していく過程が丁寧に描かれていて、読後感は良かったです。瑛の今の人格がクォーターであることと、親友との訣別からできているのなら納得。菖真の一方的過ぎる距離の縮め方や、自分が正しいと思う方向に他人をどんどん引っ張っていくやり方には賛否両論ありそうですが、少…

3

愛追うふたり コミック

仁嶋中道 

ふたりが追う愛は、

家族や世間、人間関係や性的マイノリティ。
関わり合うには息が詰まったり、考えさせられたりする。ひとり一人違うのだと、、、。
話の起点やストーリーの運び方が見事で違和感無く進み、登場人物の心とラストにストンと落ちる気持ちよさがたまらない。

自分の母親がママ活?!
している場面に出くわしてしまった一樹。
真相を掴もうと母親のママ活相手に、勢い余って自分もママ活を申し込む。

ママ活の…

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