芹澤知さんのレビュー一覧

カラー・コレクション コミック

芹澤知 

尊すぎる、青春オムニバス

美大を舞台に巻き起こる恋の物語。全3CP収録されたオムニバス作品です。

短編集なので、其々のCPの続きが読みたい〜〜!!!!!となりますが、短編ながらも凝縮されたストーリーで不思議と物足りなさは感じず、(でも続きがあれば是非とも読みたい) 6人にとって、かけがえの無い青春の1ページを垣間見たような幸せな気持ちになる一冊でした。

★プシュケの恋
【破天荒で天才肌な彫刻学科4年×劣等感に…

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カラー・コレクション コミック

芹澤知 

萌えやエモだけじゃない何かを超えたオムニバス形式BL

この作品本当に素晴らしかったです!

オムニバス形式BLなので3カプのお話なのですが同じ舞台でそれぞれ人間達も繋がっているので物凄く読み易いです。

何より単なるBLの「萌える」「エモい」とかだけじゃなくて上手く言えないんですが直感的に何かが伝わる様な残る様な…そんな読み味の作品でした。

芸術的な部分、天才とか当たり前に居てたりするんですがそれだけに性差なんて全く気にならず直感的と言…

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雪の妖精 コミック

芹澤知 

雪に包まれた美しい世界

暖炉の前で寄り添う二人、ふわふわ毛布に身をくるんでココアでも飲みながら静かに窓の外の雪景色を眺める。

ポカポカと赤くなる頬。チラチラと、つい目が合ってしまう。

そんな愛がここにある。


「会話がなくても心地いい」
この気持ちを具現化したような作品になっております。

この作品は電子も良いのですが、是非とも紙で読む方をおすすめします。ページを捲った瞬間、あの圧倒的な美しさと…

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秘め婿 コミック

芹澤知 

未来が気になる

秘め婿!!発売当時に買って読んだときにも面白いと思いましたが、読み返してみるとさらに面白かったです!

まず第一に、絵が美麗!瞳についつい引き込まれてしまいます。また、入れ墨や筋肉の書き方、髪など、様々な部分の繊細な表現が本当に素敵です!それだけで、とても満足感があります。

そして何より内容!この話は、主人公たちは結ばれますが、それは神が国から消えてしまうことをさしています。これから先の…

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グレープフルーツムーン コミック

芹澤知 

何度読み返しても面白い

パティシエの洋一郎から「ケーキ馬鹿」といわれるくらいケーキが大好きな香月とパティシエの洋一郎のお話です。
 洋一郎は、地元の昔からあるケーキ屋、Fujimuraへケーキを買いに行きますが、そのときに先代のパティシエが亡くなり、今は洋一郎が先代のパティシエの味を再現し、ケーキを作っていることを知ります。
 香月は手先が不器用なため、ケーキ職人は目指せなかったのですが、ケーキ職人を広報で支えようと…

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雪の妖精 コミック

芹澤知 

冬の北海道が舞台の最高にピュアピュアBLです!

間違いなくオススメしたいピュアピュアBLです!!
成美さんと春樹くんのなんとも言えない距離感がむずキュンすぎて、、、ちょっと切ないシーンもあったりしますがそれを超えるキュンキュンシーンが沢山あって、読み終わったあとはとても温かい気持ちになれるのでほんとにオススメです〜!
あと絵が本当に綺麗なのでより一層引き込まれました!

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秘め婿 コミック

芹澤知 

つかみは最高

卑弥呼が男ということで、つかみは最高。
ただBLでもいいけど、トランスジェンダーでも全く問題がない中身は正直肩透かし。
ストーリーは王道で素晴らしいが、BLである必要をもう一押し欲しかったところ。

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秘め婿 コミック

芹澤知 

生きていると信じ続けられる強さ

 時代物のBLはそこそこ読んだことがありましたが、邪馬台国時代まで遡る作品は初めてでした。芹澤先生のとても現代的な綺麗な絵で描かれるとあまり古代という感じがしませんが、読みやすくて良かったとも思います。

 特に悪いことをしたわけでもない少年少女が神などへの生贄とされる風習は様々な国や時代であったこと。それを当然のこと、仕方ないこととして人々が受け入れているなかで、風習に対して怒ることができ、…

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雪の妖精 コミック

芹澤知 

冬の美しさが伝わる

真冬の北海道、雪深い田舎町が舞台のお話。
動物写真家の成美が撮影のため春樹の住む町に訪れたことで出会ったふたり。一緒に過ごした時間が優しく気持ちを育んでいくような恋のお話でした。

ちょっと頑固なところがある春樹ですが、彼がそうなってしまったのには切ない理由があって。それがわかるとすごく苦しくなったけれど、閉ざし気味になっている春樹の心を成美が温かい気持ちで包んでくれるので、こちらもじんわり…

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秘め婿【20P小冊子】 コミック

芹澤知 

ここから、期待してます。

芹澤知先生の絵柄がキレイで惚れ惚れします。

本編を少し前に読んで、もっとその先が読みたいと思っていたので小冊子嬉しいです。

シキがようやくヤマトと結ばれてからの、身体を作り変えるための、名前の無い行為。

シキとヤマトの、表情がとても優しくなりましたね。

しかし、気になるのが本編での伏線回収がなされないままの、今後の巫女としての役割が気になる所です。

シキが選んだこれか…

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