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三上志乃
ここまる
これはもう母性本能がくすぐられるいじらしく健気な2人がもうたまりません! 虐げられた運命に贖い幼い2人が支え合って生きる姿を見るにつけおばさんにはうるうるときてしまう‥ この二人を思い切り抱きしめてあげたい‥とか。 私的には表紙絵にはあまり惹かれませんが‥作中の絵柄はごちゃごちゃしていなくて綺麗で読みやすいです。 少女漫画っぽい絵で上手い!という程ではないのかもしれませんが、私は好…
おぶもいもい
ネタバレ
母の死後、父と兄とは一緒に暮らすことなく 世話係として雇われた南雲と共に 離れで暮らすことになった巴。 そんな南雲と巴の両片思いのお話です。 まだ幼い巴が自分の立場を理解していたり それに気付かざるを得ない状況が 出来上がってしまう家というのは 想像するだけで居心地が悪いですね… 物語の中のこととはいえ、 仕事や家柄のことしか考えられない お父さんは本当にダメ人間です。 …
藤咲みう
帯に書いてある言葉「孤独な2人の、交わらない両片思い」。 まさにこの言葉がしっくりくるような2人のお話でした。 受けの巴は大きな会社水敷家の息子の1人。出来る兄の航と比べられ本家とは離れた場所で暮らしている。そのお世話係が南雲。 出会ったのは11年前で、その時からずっと一緒。出会った当初は距離感がつかめなかった間柄だったけれど、共に過ごすうちにお互いを知っていき……というお話です。 …
chikakumaco
とにかく子供達が不憫で。不憫で。 寄る辺ない子供たちが、寄り添いあって生きて行く、ささやかで温かい物語の様に、粉砂糖をまぶしているいるかの様だけど。 結構不穏な、ネグレクトのお話なのだ。 巴は、ほんの幼ない頃に「出来損ない」の烙印を押されている。後継者には優秀な兄が居るので、そもそもお呼びではない。しかも巴を迎えに来る途中で、優しい母が亡くなった。父の悲しみは幼ない巴に向けられる。 巴は広…
アンジー
初めて読んだ三上志乃先生の作品です。 三上志乃先生のデビューコミックスになります。 巴の世話係 南雲 佳人と花屋のアルバイト 水敷 巴のお話。 大企業 水敷不動産の次男 巴は、優秀な長男と比べられ劣等感を持って生きていました。 ある日、父親は施設育ちの14歳になる南雲を巴の世話係として雇います。 それから11年間 南雲は20歳になった巴の世話係を続けていましたが…。 少女漫…
オクトパス
全体的に静かな雰囲気って感じです。 母が亡くなってから家族とうまくいかない受け(小学生)と、その受けを世話する攻め 物語の始まりは大人になった2人が、お互い意識しながら何か一歩踏み出せるきっかけがない。 家族や攻めの将来を邪魔したくないから逃げる受け、数年後で再会してハピエンを迎える。家族とのわだかまりも解消出来そうな終わり方です とても綺麗な表紙だが初めての作家さんで、どうしようかって迷…