高階佑さんのレビュー一覧

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

心に残るお話でした

刑務所モノということで「重くて痛い系?もしかしたら嫌悪感を感じる表現もあったりして・・・」と最初は読むのを躊躇っていたのですが、実際読んでみると私の場合充分許容範囲内でした。
もっと早く読めばよかったと後悔したことを覚えています。
ファンタジー的BLを求めている方には重い内容かもしれませんが、しっかりとしたシリアス系で読み応えのあるものをお探しの方にはオススメです。
読後感は良質の映画を1本…

13

法医学者と刑事の相性 小説

愁堂れな  高階佑 

私的には、主役よりも、加害者・被害者重視です。

これは本当に最後が泣ける(T T)
エピローグで号泣したわ
(毎回言うけど涙もろいんです私…)

内容的には、あらすじ通りなんですよ。
エピローグを先に読むとなんともないんだけど、
ストーリーすべてを読み終わったあと、この話になると
感情移入してるんでしょうねぇ、急に涙です。


このたかが3ページだけで星1つ追加です(笑)

2

テ・キエロ・ムーチョ 小説

英田サキ  高階佑 

『DEADLOCK』シリーズ番外編

この同人誌には
『テ・キエロ・ムーチョ』 ネト×ロブ ※エッチあり
『DANCE WITH A DOG』 ディック×ユウト ※エッチなし
の2話が入ってます。

時系列でいうと
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『DEADSHOT』
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※『D…

7

蝶落~雲居の巫女~ 小説

沙野風結子  高階佑 

色々な方向性のえろす

幼馴染みモノで兄弟モノファンタジーで若干猟奇。
私はぜんぜん平気でむしろどんと来いですが、苦手な方は苦手だろうな。
中盤以降はそりゃあもう色々地雷原(笑)です。
グロ方面にも突っ走りつつ弟兄に一対他のお触りに触手その他色々(順不同)
気づけば蜘蛛とかぜんぜん平気な自分にむしろ驚きました。
冒頭の設定色々にああ、エロゲだなあと思う私のエロゲ感は間違っている気がしないでもない。
だがしかし…

2

法医学者と刑事の相性 小説

愁堂れな  高階佑 

酔っ払い、抱いてって・・・

脅迫状の届いた法医学者の冬城
脅迫状の捜査をすることになった刑事の江夏

自殺!に近い状態で殺害された事件を捜査しながら、二人が結ばれていく。

1

蝶落~雲居の巫女~ 小説

沙野風結子  高階佑 

極まる沙野エロスに感服いたしました。敬礼!

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
島を出ていた幼馴染み・蒼治×囚われの島の巫女・笙の、淫微な因習を巡る幼馴染み・再会もの。
触手シーンを書きたいがために生みだされただろう(違わないよね?笑)この巫女シリーズですが、1冊ずつ完全に独立しています。
前作ではあんましえろくなかったですぞーとか言ってしましたが、今回はえろプロフェッサーの実力発揮!特濃でした。
これだけエロ満載なのに、話の骨組み…

5

法医学者と刑事の相性 小説

愁堂れな  高階佑 

2時間サスペンス!

はじめての愁堂れな作品でしたが一言でいうと、あっという間だった、です。

美しい外見とは裏腹に口の悪い冬城(さそい受)と見た目さえないけどいい奴の江夏(流され攻)の二人のやり取りはおもしろいです。元々ゲイの冬城が酔った勢いのさそい受けで展開は早い気もしますが、二人のキャラが魅力的で高階佑さんの絵もぴったり。終わり方も微妙な関係なのでぜひ続編がほしいです。

事件の解決ははっきり言って早いで…

1

タナトスの双子 1917 小説

和泉桂  高階佑 

5人の男たちの愛のカタチ。

双子を再びめぐり合わせた男 マクシム
双子に愛された男 マクシム
双子を引き裂き憎しみ合わせてしまった男 マクシム
マクシムーっ!!!

あれ・・・マクシムってそんなにいい男だった?(´д` )

マクシムへの気持ちを双子が“愛”と呼ぶけれど
私には“恋”だったような気がしました。

ミハイルをまっすぐな愛で支え続けた幼なじみのアンドレイ。
ユーリを歪んだ愛で支え続けたヴィ…

5

タナトスの双子 1912 小説

和泉桂  高階佑 

ロシア革命前の政治情勢などの小難しい背景が敷居を高くしていますが 基本的に昼ドラのような愛憎劇

1917年のロシア革命を控えた1912年
ロシア帝国側と革命側にわかれ対峙しあう双子のお話。

ミハイルとユーリ
天使のように美しい双子が、生き別れる。
兄は、記憶喪失に
弟は、兄が死んだものと思っている
双子を引き合わせたのは、侯爵家の三男坊のマクシム。
奇しくも、双子はマクシムを愛してしまう

ミハイルには、アンドレイ。
ユーリには、ヴィクトール。
ともに忠実な僕のよう…

5

深紅の背徳 小説

夜光花  高階佑 

詰め込みすぎ、かも

あらすじやら色々からてっきり吸血鬼モノかと思っていたけどそういうワケではありませんでした。
主人公の真人はストレスによる好血症。抑圧された色々が血への欲求であらわれる、というもの。
いっそ本当に吸血鬼の方が萌えたかもしれないと思う私は人外スキーです。

タイトルに背徳とあるわりには背徳感が足りない気がしないでもないかなあ。
中盤以降ことあるごとに真人に手を出してくる奈義に流されまくる真人…

5
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