Sakura0904
このシリーズはギャグ漫画だと認識しているのですが、150ページくらいまでそこまで笑えるシーンもなく、『カラオケ行こ!』は結構序盤から面白かったけどなぁと落差を感じてしまいました。裏社会との関わりをちらつかせてシリアスな雰囲気にさせたいのか、あくまでギャグ漫画なのか、BL色を濃くさせたいのか、いまいち方向性が分からず。もちろん全部詰まっていてもいいけれど、現時点ではどの要素も中途半端で引き込まれる…
非常に不思議な作品。和山先生がお好きな方はきっとすごく好きなんだと思う。絵柄で好みが分かれる部分もあると思うけれど、初めて読んでみてすごく不思議な読後感を味わえたので食わず嫌いな理由で読まれていないのではれば、一読する価値は十二分にあると思います。ヤクザと高校生がカラオケで歌の練習をするお話。字面にするとなんともシュールでそれだけで笑えて来るのですが、実際のお話はもっと面白い。面白いのにその中にじ…