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8/14(合計:134件)
佐竹笙 さとう蜂子
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ネタバレ
途中で諦めなくて良かった! 表紙がいいですね。二人の表情や構図がとってもそそります。 アムは追われて捕まって士官学校に強制的に入れられて…。 しかも義兄という男前がなにかと執着してきて…。この人の命だけは本能が反応してしまう。その訳は…。 アムのエルドルフに対する感情が入り乱れて、当てつけな行動をとるあたりは読むのを諦めそうになりました。だって…なんだろ?みたいな気持ちやエルド…
ちろこ
DomSubものだけど、一風変わっている世界観。DomSub×獣人の設定で、その舞台は陸・海・空の士官学校。ちょっとしたパブリックスクールみたいな要素も感じられました。 主人公となる2人は幹部候補生のエルドルフ、そして獣人の生徒はアムです。2人は義兄弟…異母兄弟の関係です。アムは10歳のとき母と生き別れ1人で生きてきましたが、長年探し続けてきた父と兄に探し出されて、兄・エルドルフと同じ士官学…
佐竹笙 森原八鹿
みざき
作家様買いです。 帝国の若き皇帝と、その人質となった何も期待をされないまま育った他国の第二王子の組み合わせの今作。 ファンタジー作ですが、文章も話運びも本当にお上手なので混乱することもなく作品の世界観に入り込めるかなと思います。 人をあまり信用することが出来ず、愛を知らずに生きてきた若き皇帝・タールグ。 頭の回転が速く、冷静に物事を見聞きし判断をする…と、人々の上に立って一国を治める皇…
ちゅんちゅん
レオナへのプレゼントを考えるタールグに、レオナの欲しいものはタールグとの時間ということを聞き、嬉しく思います。 1日一緒にいたいということなので、仕事を前倒しにして休みをもぎ取る算段をします。 仕事を落ち着かせるまで忙しく一緒にいる時間がほとんどなくなって本末転倒になってしまいましたが、一緒に過ごせないことに寂しく思っていたレオナはタールグのお休みに大喜びするのでした。 最終…
誰も信じられない孤独な王と愛すべきぼんくら王子 不可侵条約を結んだため、人質交換という形で嫁いでくる妹姫の代わりに隣国に送られることになったレオナ(受け)は国教が禁じている同性愛で公開裁判になった愚かな王子だと言われています。 幼い頃より愚かだと貶められていたレオナは多くの国を併合し近親者までも暗殺処刑してきた冷酷王タールグ(攻め)を見て恐れ慄きます。 対して、タールグはレオナが…
kurinn
本編最後で羅の師匠が優瑶に「愛を捨てろとまで言った覚えはない」と言ってて、「えーじゃあ自分で追い込んでただけかい!」と思ってしまったんです。 こちらのお話はその羅の師匠である無名尊との出会いから一夜明けてのお話でした。 師匠に菓子を作って来ると言いつつ、その実は優瑶の為のお菓子であり、景弐秋官の邸で出された菓子とも張り合う姿が凄く面白かったんです。 もう我慢する事が無くなり優瑶が…
佐竹笙 高崎ぼすこ
佐竹笙先生の作品はこれで3作目となりますが、相変わらず構成と文章力の優れた作家さまだと思いました。 優瑶(ヨウヤオ)を虐げる義母とか羅(ルオ)が悪鬼退治をするようになるキッカケとか、優瑶の悪鬼となってしまった父親の秘密は何となく想像がつくんです。 その推察が当たっているかが気になってしまって、最後まで夢中で読んでいました。特に優瑶の義母の正体が分かった時はやっぱりと納得して、優瑶の父親…
薄幸健気で病弱な主人公と精悍だけど身だしなみはくずれた道士さま。 出だしから漢字の羅列にくじかれました。 中華ものは漢字とくに固有名詞に弱いんです。毎回せめて名前にはふりがなをふるか、カタカナにしてくれるといいのになあと。人物名以外の物はそこまで漢字にしなくても…というくらい漢字が多いです。 お話も義母に虐げられる病弱な主人公が一人ぼっちでひっそりと。 再婚以来父にも会えなくなって…
あーちゃん2016
本編は今一つ乗り切れなかったですが、こっちは分かりやすく甘かったので中立にしました。本編好きそうだなと思う方はこちらのペーパーで糖分補給されることをおススメします。 ++ 仙界から帰った翌朝。目が覚めると横には羅が腹ばいになってニコニコ見ていて・・というもの。 何がよかったって、攻めが受けの事を好きっていうのを全然隠してなくって、めっちゃわかりやすかったところです。「寝起きいいで…
ぼすこ先生おっかけで購入。お話は楽しめる部分もあったのですが、なんといっても漢字名前がどうにも苦手で苦しんだので、中立より萌にしました。本編220P弱+あとがき。なんちゃってチャイナはどうにも苦手になってきた気がする。 質屋の大店に生まれた優瑶(ようやお)。店が義賊に襲われ人買いのところにいたところ、金魚を買いに来たという身なりをかまっていなさそうな男に二両で買われてしまいます。何をすれば・…