佐竹笙さんのレビュー一覧

『落ちこぼれオメガと一途な騎士の溺愛結婚』初回限定特別SSペーパー「聖なる初夜は・・・」 グッズ

光の速さ

コミコミさんの小冊子も読んだんだけど、こっちのお話の方が好きだったから、こっちにレビュー入れました。ワンコがワンコらしくて好き♡

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二度目の結婚式を終えたその日の夜=二度目だけど初夜。
ベッドであれこれ話す二人の様子が書かれたSSです。

攻め父クラウスと仲直りしたとセノが言うので、ちょっとム(# ゚Д゚)としたイルネド。なんでも「屋敷にこい」「イルネドの母が好きだった秘伝の…

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落ちこぼれオメガと一途な騎士の溺愛結婚 小説

佐竹笙  兼守美行 

一生懸命

兼守先生なのでマストバイ。攻めが可愛くて、ふふ♡ってなったものの、いつまでも覚えている気はしなかったので萌2よりの萌にしました。まっすぐ騎士さん、良い~。年下攻めが大好物な方でしたら、お好きなんじゃないかと思います。本編230P弱+あとがき。

高級老舗娼館の最古参であるセノ。ある日、なんで娼館に?と思う金髪碧眼のイケメンがやってきて、若い子たちではなく、セノを指名してきて・・と続きます。

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落ちこぼれオメガと一途な騎士の溺愛結婚 小説

佐竹笙  兼守美行 

年下ワンコ騎士攻めの猛アタックが印象的

オメガバース版”プリティ・ウーマン”的お話。

年下ワンコの聖騎士アルファ・イルネド×娼館勤めで発情期の来ないオメガ・セノというカプです。

タイトルに違わず、一途なワンコ騎士攻めの溺愛と猛アタックがなんとも鮮烈で印象的!(特に前半)

七大貴族の一つの家の長男と、娼夫。
スペックを聞いただけで「うまくいきっこないじゃないか!」と思ってしまう、身分差”山と谷”な二人。そこをひたすら諦…

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落ちこぼれオメガと一途な騎士の溺愛結婚 小説

佐竹笙  兼守美行 

溺愛まみれのシンデレラストーリー

落ちこぼれオメガとは失礼な。

全然落ちこぼれじゃないですよ!
むしろ、皆がうっとりとするほどのスパダリワンコを魅了するくらいなので間違いなく勝ち組です^ ^
発情が未だきたことがないってことがその一因ですが、それに関して言えばちゃんとその不安材料は取り除かれるので無問題です。
娼館ではトウがたってることもあり、戦力外みたいな扱いをされてる感じもありですが、館主からは可愛がられてますし、…

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落ちこぼれオメガと一途な騎士の溺愛結婚 小説

佐竹笙  兼守美行 

年下ワンコ攻めの猛アタックがすごい

作家買いです!佐竹先生らしい頑張り屋の美人受けと年下ワンコ溺愛攻めのお話。
真面目で一途な年下攻めがそれはもう純粋に猛アタックしてくるので、そういう属性が好きな方にオススメです!甘〜〜い。

自分はS系攻めのが好きなのでちょっと好みとは外れていましたが、全体的に楽しく読み進めることができました。

以下、ネタバレ感想です。

今回特に受けのセノが周りに現れるオジサマ達を次々とメロメロ…

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陸軍士官の甘い躾 義兄弟Dom/Subユニバース 小説

佐竹笙  さとう蜂子 

なるほどこれがDom/Subの萌え

Dom/Sub小説初読み。といってもDom/Sub目当てでなく、佐竹さんの作品にハマった流れで読んだので、数多くある設定の内の一つとして楽しく読んだ。Dom/Subの初心者向けじゃなさそうだが、設定を詳しく知らなくても特に問題なかった。

Dom/Subで人獣で、士官学校が主な舞台。主者と従者でペアを組む設定で、メイン二人は義兄弟かもしれないという。盛りだくさんな内容で、小さな伏線もたくさん。…

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仙愛異聞 凶王の息子と甘露の契り 小説

佐竹笙  高崎ぼすこ 

とても満足度の高い作品だった。

バトル有りのファンタジーBL。中華な世界観を創り出す単語であふれていて、作品にどっぷり浸からせてくれる文章がとても良かった。

優瑶は何かと酷い生い立ちだけど、自分なりの前向きさを持っていて、いつまでも悩み続けないのが良い。いったん悲観しても別視点から考える冷静さを持っているので、心理描写が堂々巡りになることはなく、とても読みやすい。

羅は掴みどころがなく、意識があるんだかないんだか曖昧…

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天才魔導士の過保護な溺愛 小説

佐竹笙  kivvi 

ファンタジーとしては神ストーリー

面白かった!これがエリオが単体主人公のファンタジー小説だったら神レベルに好き。
BLとして二人を中心に見ると、ヴァレンテの魅力が薄く、恋愛部分に萌えが足りない。“過保護な溺愛”の方向が閉じ込めに向いてしまったのが好みじゃなかった。

全体的に自問自答する場面が多く、禅問答のような会話が繰り広げられたりと、哲学色強めに感じる作品。家族を失ったエリオが生きる意味を考えたり、人の醜悪な性質を淡々と…

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冷酷な覇王の予期せぬ溺愛 小説

佐竹笙  森原八鹿 

読みやすくて良かった。文章が好き。

帝国の皇帝タールグと、人質として送られた王子レオナのお話。国同士のあれこれが複雑で、策略だなんだと皇帝は大変そう。両視点で、疑心暗鬼になるタールグと平和に過ごすレオナが交互に描写され、二人のすれ違いを楽しめて良かった。

レオナは文字が読めない、片付けができない、コミュニケーションに問題があるなどなど、発達障害の特徴が多数。教育を受けておらず、年齢の割に中身が幼い。良く言えばピュアなのかな。

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竜騎士は最愛を捧げる 小説

佐竹笙  八千代ハル 

褒められると調子に乗る竜騎士様

キャラ設定やストーリー、凝ったエピソードなど、さすがと思わせる作品。ただ恋愛的な盛り上がりを打ち消すタイミングでの視点変更や、子供絡みのあれこれに引っかかるところがあり、あまり楽しめなかった。

メイン二人はとても好き。主人公のリクは言葉が拙く、セリフだけだと子供みたいな印象を受けるが、目的を果たすための行動と考えはしっかりしている。素直で鈍く、世間ずれしていないのは生い立ちから納得できる。

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