あき
今まで読んだnoji先生の作品は全部好みでしたし、今作も表紙の雰囲気からも好きになれそうな気がして、期待値を上げて読みました。結論から言うと、受けの百瀬にまったくハマれませんでした(笑)。永田の苦労人感も離島のスーパーという舞台ももちろん絵も好みなのに、百瀬の宇宙人感はまったくタイプではなかったです。
初対面が酷かったからちょっと良いことをするとすごく良い人に見える、みたいな展開は現実で…
エロス度★
肇と蓮が紡ぐ恋物語♡
学生同士の甘酸っぱくキラキラと輝くアオハルさが非常に眩しく、写真に切り取られた日常や思い出の欠片・・・そして、写真に収められた蓮が肇に向けた顔に込められた想いなどが素晴らしかった!
特に、肇に構い倒されるうちに心を許して懐いていく蓮の可愛さや先輩後輩を超越した距離感・無自覚なイチャイチャに悶えまくりで、一緒に部活で青春を満喫するなかで変わっていく蓮や…
表紙のイメージそのままの物語でした。noji先生の水彩画のようなタッチは青春ストーリーにとても合いますね。ただふわふわした話というわけでもなく、写真部の活動もかなり綿密に描かれていて、初めての大会で周りに気圧されて緊張する様子など現実的な場面もたくさんありバランスがとれていました。写真甲子園って本当にあるんですね。スポーツに比べるとなかなか日が当たらない所かと思いますが、文化系の部活の競い合い、…