みかむりん
あんなに感動した一巻を超えました。
一巻だけでも充分満足したのに、二巻を読み終えた今、この巻は絶対になくてはならないものだと思い知らされました。
私は二巻は二部構成だと思っていて、お話の半分はべなと壱が過去を乗り越えていく話。
後半は一巻の初め嫌な奴だと思っていたダンゾウと二三の過去についての話。
気になっていたことをこの二巻で解明してくれて本当に嬉しい…!!
相変わらず…
自分で書いていてなんですが、BLという枠に括りたくないほど、どえらい物語でした。
鬼と人間のまさに愛の物語。
少し痛い場面や胸が苦しくなるようなシーンがあり、最後にはとても幸せな気分になれる夜明けの腐女子さま向け。
江戸時代のお話で現代モノばかり読み漁っている私ですが、作画も構成も風情もとても分かり易かったので、違和感なんて数ページでなくなりました。
最初は圧倒的な画力と展…