佐岸左岸さんのレビュー一覧

オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

センスと癒しの塊

本当に、一コマ一コマ、セリフ一つ一つのセンスが突き抜けています。
絵もとにかく綺麗で、小物も、ご飯も、すごく細かいところまでお洒落に描きこまれています。

前巻も良かったのですが、こちらでは、社会的な立場からの葛藤がより深く描かれていました。
2人共終始苦しんでいましたが、自分の思いや葛藤をここまで言葉にして伝えられるって素敵だなあと思います。

感情を揺さぶられるのが苦手でそういう状…

5

オールドファッションカップケーキ コミック

佐岸左岸 

やさしい恋

大洋図書らしいほんわりした恋を描いた作品でした。
部下が硬派で一途な攻め、というパターンは結構あるように思いますが、攻めが10歳も年上の上司で、仕事ができてモテモテな優男、でもかわいい系というのがちょっと珍しい。

仕事ばりばりだけど癒やし系な上司、野末。でもプライベートは疲れていて、何事にも気力がわかない。
その野末を一途に思う部下の外川。これがあれこれと世話を焼き、じんわりと絡め取って…

3

オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

続編も変わらず最高でした

前回結ばれた2人。
幸せの絶頂かと思いきやまた一悶着ある話です。
世間の目があって、まだ声を大にして言えないことが多いからこそのこのモダモダ感。
2人なら大丈夫と手を取って踏み出せるカップルは強いです。
本当に幸せになってくれと願うばかり。

4

オールドファッションカップケーキ コミック

佐岸左岸 

最高に良き本でした、ありがとう

誠実でスパダリな部下外川と、少し怖がりな上司野末さんの行く末を見守る本です。
いや〜いいですね…まったりして綺麗であたたかい雰囲気が最高でした。
受けの野末さん、おじさんだけどふんわり穏やかでかわいいんですよ。この人の笑顔かわいすぎてつられて笑顔になります。
攻めの外川くんもまっすぐ一途で、でもピュアな一面があったりして、野末さんよりも10も歳下なのに安心感が凄かったです。
色々な商業BL…

5

オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

きゅんしかない。

やはり佐岸左岸先生の作品は、描写が繊細。
また登場人物の葛藤が文章だけではなく、単語だけだったりと、より感情の揺れが表現されています。
男性と付き合っていることを仲のいい同僚に伝えるシーンなど、同性と付き合うことをカムアウトすること対しての気持ちの変化がとても感動的に描かれています。
そして最後の言葉が、冒頭の言葉のリフレインになっていて、こうして日常が過ぎていくのか…と
二人の将来を想像…

4

オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

もっとリアルな恋

この作品は前作「オールドファッションカップケーキ」の続編になります。前作を読んでいるかたも多いと思いますので、あらすじは割愛させていただきます。

前作よりも2人の距離が近くなってるのが読んでとれました。近くなったからこそ周りの目が気になって、相手を思うが故に空回りしちゃう。

でも皆さん好きですよね!?その困難を乗り越えてからの更にラブラブさが増す展開!!!大人のふたりなのでイチャイチャ…

4

オールドファッションカップケーキ コミック

佐岸左岸 

リアルな大人の恋

この作品は受けがアラフォーの野末さん、攻めがアラサーの外川さんです。同じ職場で働く先輩後輩の関係です。

野末さんは世間でいういわゆる「おじさん」の部類に入ると思うのですが、年齢を言い訳にして恋愛や私生活を諦めて新しいことに挑戦しようとしない部分があります。そういうところが自分と重なって個人的に共感できました。

ただそんな野末さんが外川さんといることで初めてのことを経験したり生活にハリが…

3

オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

ぐるぐるおじさん

前作で、野末さんが外川に告白した時、それまでさんざん否定したり悩んだりし覚悟を決めてのことだから、この決意は固いよねと思ったんです。

だから、続編ではお付き合いする2人がいちゃいちゃしながら関係性を深めるところが見られるのかなと期待してしまった。
(私はそれが見たいので、続編、長編好き)

でも、男同士では外川が、自分が傷つくから守らなければ…と距離をとるんですね。
距離をとった後、…

1

オールドファッションカップケーキ コミック

佐岸左岸 

高評価大人気なの納得

やっと読みました、
もちろん好評価、大人気作品と知っていましたが、どうも好みじゃないかもな〜と感じてなかなか手にとらずにいました。

というのも、イアハーツで何話か読んだ時、野末さんが自分のことをやたらおじさんと言うのと、センター分けが萌えなくてw

でもやっぱり気になるので読みましたが、野末さんが自分のことをおじさんと言うのは、予防線というか、言い訳というか、ちゃんと理由があったとわか…

2

春と夏となっちゃんと秋と冬と僕 コミック

佐岸左岸 

DKの究極の恋

先生初読みです。

高校生のわちゃわちゃな雰囲気の中、不意に大人っぽい難しい言葉が挟まってくるの、思春期ってこういうとこあるよね〜と思いました。

仲良し幼なじみが恋仲になって、らぶらぶなんだけど、なっちゃんが男前であまりデレてくれないんですね。
でも、なっちゃん節で結構らぶいことも言ってくれる。

逆にシマは照れたりデレたりムラムラしたりわかりやすい。

究極に恋をしている

1
PAGE TOP