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izumix
ネタバレ
本編終了後のお話。 藤谷さんの部屋を舞台にした絵本と、初めてイラストを担当した本の見本が届き それを司が藤谷さんにプレゼントをしたのですが 藤谷さんが司に何か記念になるものを贈りたいと言います。 司は、一番欲しいものはもう貰ったからと断るのですが、それを聞いた藤谷さんはー…。 こういうことは司相手には、一生出来ないだろうなと勝手に思っていたのですが やりきる藤谷さん…さすが…
月村奎 志水ゆき
溺愛モノが読みたくて、検索してこの作品にたどり着きました。 絵本作家の司は絵本だけでは生活が出来ないので 家事代行サービスのバイトを副業でしています。 ある日、司が代行サービスで指名を受けて 青年実業家の藤谷さんの家に通うことになります。 ほんわかとした感じでお話が始まるのですが 序盤に司が過去のトラウマから性に対する嫌悪を持っており、 触られる事にも嫌悪を持っていることがわ…
月村奎 草間さかえ
ひみた
「うん。毎朝、そこの窓から下を見ると、大町が膝をかかえて俯いてるのが見えて、いったい何を落ち込んでるんだろうと思って。一緒に昼飯でも食べながら、訊いてみようと思ってたんだけど、単なる植物観察だったんだな。」 家族に恵まれず施設で育った主人公と、隣にいて手を繋ぎ話しかけてくれていた転校生との再会のお話。派手な出来事の起こらない、食事や季節や植物など日常に恋が展開していくのを落ち着いて読む一…
月村奎 木下けい子
碧雲
Bon appétit!、 「appetit(食欲)」なので、「良い食欲」=「たらふく食らえ」という意味。 食欲に溢れている人に対して使う「召し上がれ」で、フランスの上流階級では下品だと嫌って使わないそう。 花井瑠可:ビストロ・ルカの美貌のオーナー、実はゲイ。 花井瑠偉:心臓病で亡くなった瑠可の弟。葉に似ていた。 有村 葉:19歳,父が病死。中卒で就職して以来ずっと不幸続き。 …
タイトルの「すみれ」は、野草の和スミレの事。 踏むと、はんなり薫る、道端に咲く花。 別名 「墨入れ」「相撲取草」「マンジュリカ」 花言葉は 「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」 そして、この本の紹介文は、「初恋は実らない。花すら咲かない。だから再会なんてしたくなかった――。」 ・・どうして、タイトルに「すみれ」を入れたのかな・・と興味を持って購読。 冒頭は、金子みすずの詩 「…
月村奎 鈴木有布子
印象的な表紙の絵は、克己。 1997発刊 ヒーリング・ロマンス ⇒ 2004年に短編を追加して再編刊、 レビュー評価が高いので、古い作品だけど読んで、ジンワリ感動しました。 官能シーン無し。 テーマは、愛と絆。 親を失った智朗や、登場人物全部が夫々が持っているトラウマを癒す処方箋。 誰かのために生きる、絆=生きる甲斐を見つける話。 心理描写重点。 ★同じ事象でも、角度を変…
月村奎 佐倉ハイジ
フランク
立て続けに月村作品を読み返している最中で、「耳から恋に落ちていく」→「ツァイガルニクの恋の沼」→「ビター・スイート・レシピ」という順で読んできましたが……。 やっぱり月村さんの描く手芸orお料理男子って好きだなーと思いました。 (そして攻めがその趣味を否定せず、いいじゃん!!と言ってくれるの超大事。「嫌よ嫌よも好きのうち? 」も受けが手芸男子だけど、攻めがそれをバカにしてるのでアウト。) …
月村奎 梧桐あさ
H3PO4
最初、教師に悪戯されてトラウマを背負った安西の接触恐怖症を乗り越えさせる…というようなストーリーだと思いながら読んでました。 時間はゆっくり流れて行くので、奥村と安西、喜多村と森、この四人のおりなす田舎の日常にゆっくりと安西の心も外へ出せるようになり…そして喜多村の森への感情とその背景を聞いて、根幹に自分と同じ自己否定を見つけます。 その背景は…コレまたややこしい事情で、それがために森とう…
月村奎 苑生
初めての作家様です。 あらすじと絵柄に惹かれて購入しました。 伝えるつもりのない片思いってすごく好きなんです。 伝えるつもりはないのに、どうやったらそれが相手に伝わるんだろう?って そこにすごく興味があって、付き合うまでの片思いの切なさも好きなんです。 今回、美容師の昂大と遠藤のお話なのですが、 必死に気持ちを隠す昂大に、 サラッとばらしちゃう遠藤がすごく良かったです…! …
yuni
ああ言えばこう言うな感じの漫才みたいな二人のやり取りが終始楽しい。 ほんと絡みシーンですら終始コミカルとか、どんなよ 笑 ケンカップル好きなので、めちゃツボなカプでした~ から回る昂大かわいい。てゆかなんか愛しい、絶対幸せになってほしい。そう思うのは実は結構悲しい過去を自分なりに一生懸命受け止めて頑張ってきた背景があったからだなと思った。 ツンしかないと思いきや全部デレ(自称)の実は溺…