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月村奎 秋平しろ
H3PO4
ネタバレ
今回は初恋大パニックの編集だった小宮山の担当する作家、音ノ瀬が前作にも出てきた鈴木に食われちゃうコメディですね(笑) とは言え、この音ノ瀬の性格がややこしくて(そういや、前作の壮介もややこしかったですが)サラリーマン作家でヒット作はまだ無し。いつかは売れっ子になりたいと思いながらも才能が無いと思っていて。壮介と鈴木の二人をこっそりやっかんだりするんですが。 この音ノ瀬の発想が面白い!ゲ…
月村奎 木下けい子
何せ、この二人の出会いが「恋人代行頼もうと思ったら、都合よくご近所さんに助けてもらって、さらに代行業者と間違えたまま色々しちゃった」なのですよね。 ま、攻めの小野の方は引越しのご挨拶の時点で、好意を持っていたというからキッカケに過ぎなかったんだとは思いますが。 受けの蛍は生い立ちがちょっとややこしくてねじ曲がって育ってしまったということもあって、素直じゃない性格です。ツンデレなのか、もうそ…
ゲイであることを否定されてきた篤史は、恋愛もせず、社会で独り立ちして生きていくと惣菜店と料理教室の講師として頑張っていた。 そこへ客としてたびたび現れていた宮村周平と出会い、ブレーキをかけながらも恋に落ちていくのを止められなかった。 もうね、篤史が過去にトラウマから恋愛しないって決めているのに、宮村の性格や接し方にどんどん惹かれていっちゃって。なのに必ずストッパーをかけようとしちゃう。…
麻生海 月村奎
めーこ
超辛口タイトルですみません。 でも率直に言って萌えることができなかったんです、すみません(*>Д<) 月村先生の作品、今までいくつか読んで萌えまくった作品もあるので相性がいい作家さんという認識です。 麻生先生は私は今回初めて読ませてもらいましたが、表紙が華やかで美しくて。アイドルもののキラキラした感じが伝わってきて期待度大だったのですが…。 まず、受けの郁翔に共感できず…
月村奎 竹美家らら
碧雲
スピンオフの晴樹の巻を先に読んで気になったので、こちらも読了。 月村先生お得意の幼馴染もの、この続きの構想もあるみたい。 あとがきが面白くて、・・頭痛、肩こり、首凝り対策募集とあった。 ・・温泉で温まるのがいいのでは? ------ 北関東の公立進学校。二人の高校生から大学生までの日々。 スピンオフの主人公晴樹も登場。 ●雨宮理玖: 二年前、高校入学前に両親が事故死。…
「ずっとここできみと」スピンオフ、だけど、登場人物は別なので、 読まずに今作を電子版で読了。イラスト入り。 月村先生の作品は地味だけど、テーマが身近なものが多いので好き。 それと、語彙のリズムやテンポが良いので、音声化したら良さが上がると思う。 ●夏川春樹:27才 15才から執筆、活動12年の作家 ラノベ➡ライトミステリ 容貌薄口の「雰囲気イケメン」、プライドが高い 過去の恋…
はずちゃん72
なんと言っても攻めがかっこよすぎて。こんなに人間のできてる人たちばかりだとファンタジーとしか言いようがないのですが、攻めの人格に惚れるしかない。潔さ、懐の深さ、好きにならずにはいられない。木下先生の漫画と連動してるのも楽しかった。装丁も綺麗だし普通に飾っておけそうな、外見、内容、両方満たされます。
引きこもりニートが処女作で大ヒットを飛ばしている壮介と、小説家になれなかった編集者旭とのドタバタラブコメディ、でしょうか。 上から目線というか、編集者として部数を伸ばせている自信から、いいところの坊ちゃんが…と思っていたのに、予期せず良い小説で没頭するくらい入り込んでしまった悔しさから憎まれ口を叩く(心の中で)旭。 二人は本音で罵倒しあったところから、良い意味での二人三脚が始まります。 …
とはいえ、主人公たちは全く日常の人では無いんですが… 人気俳優と小説家。 職業的にはレアな業種だと思いますが、二人の間に流れている時間は、普通のカップルと大差ないものです。にも関わらず、萌があるのは、受けの晴樹にとって恋愛、恋というものがトラウマになってしまっていたから。 前の彼氏は、当時の編集者だったのですが、なんと付き合っている間にいつのまにか結婚していて、さらに子供までできていたと…
ななつの
『ずっとここできみと』のスピンオフ 前作のメイン2人のお友達だった晴樹が大人になって登場です。 育ってきた環境や過去の恋が原因で、自己肯定感が低く恋にも臆病になっている晴樹。表向きの仮面を身につけて、周囲とは上手くやっているけれど、心の中では小説家としても自信がない。 晴樹が小説の登場人物のモデルにしていた俳優の鼓太郎は、天真爛漫で天然で人たらし。言葉もストレートで裏表もない人。 恋に…