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2/10(合計:91件)
椎崎夕 すずくらはる
窓月
ネタバレ
喫茶店「沙耶」シリーズ。リレー形式でメインカプは変わるけれども、登場人物は繋がっています。タイトルの意味するところにちょっと泣けたけれど、中立寄りかもしれないです。 『明日になっても傍にいる』『愛とか恋とかどうでもいい』に続く第三作目の本作は、個人的にずっと爪痕を残してくれていた脇キャラのナルミさんがメインということで、いまかいまかと心待ちにしていたのですが、既刊だったことに気付かなかったと…
いおかいつき すずくらはる
kurinn
名前はご存知申し上げていたのですが、驚いたことにいおかいつき先生の作品は初めてでした。 ラブコレアニバーサリーは何冊か持っているものの、他の作家さま目当てだったんです。 既刊本をちょっと調べてみたんですが、こちらの本は先生の作品の中でも毛色が変わっているのではないでしょうか? いおか先生の文章はとても読み易くて、ストーリーの展開も早いし、翔真が凪を放っておけなくなる気持ちにとても萌え…
夕映月子 すずくらはる
えすむら
なんだかホッとしたい…そんな気分にぴったりな ほのぼの系BLでした。受の可愛いが過ぎます。 お互いの言動にいちいち、照れ照れして赤面する2人です。 あまりに初恋感がすごくて、読みながら照れが伝染してくるようでした。 妖精さんみたいな受OK!の方にはお勧めです。 そもそもなんで攻さんが、「レンタル彼氏」業をやっとるんじゃ? と疑問をずるずる引きずってたのですが、最終的にその解がでるの…
165
きゅっきゅっ。っていいな♡甘い!甘いよー。 なんだこの甘さは?このかわいさは! すさまじく美しく努力家で家族のあたたかさを知らないで、周りの大人の顔色ばかりを窺って育ってきた箱入り息子の20歳の朔。 唯一の家族の祖父が入院しゲイで一人ぼっちな朔のことを心配され見合いを勧められたところから広がります。 とにかく、恐ろしいほど美しい主人公。男にも女にも見え誰もが振り返る美しさ。本人…
雨月夜道 すずくらはる
碧雲
面白かった。 「新妻オメガの戦国溺愛子育て絵巻」が面白かったので、既刊本も読むことに。 順を追っていないけれど、楽しめた。 著者オリジナルのバース設定で、 アルファ=「やまぶき」は、生まれつき発現している者と、後天的に発現するものがいる。 主人公の葉月が愛した荻丸は、15歳過ぎて、ヤマブキに変容。 白髪(オメガ)の葉月は、20過ぎて発情。 二人とも成人になるのが、遅かった。 …
フランク
オメガなのに無骨で色気もなく不器量で(でも絵はかわいいし、攻めや嫁ぎ先では可愛い、可愛い言われてたので美の基準が国によって違うんかな?)出来損ないの「ハズレ殿」と言われて育った受けの葉月がすごく良かった。 傷つきながらも、必死に笑い飛ばして前向きで周囲を明るくする。 超〜健気で好印象。 自分は政略結婚の駒でしかないと思いながらも、両家の架け橋となるべくそりゃあ頑張るんです。 だいぶ規格…
榛名悠 すずくらはる
みざき
業界ものが好きで読み漁っています。 勝手なイメージではありますが、芸能人と一般人の恋のお話って、結構早い段階で距離がぐんと近付いて、攻め受けどちらかが強引で、あっという間にカップルになって、一般人側が当て馬に当てられて身を引こうとして…なんてイメージが強いのです。 しかしながら、こちらの作品は登場人物が業界人というきらきら感を残しつつも、恋愛面や心の距離が縮まる様子がとってもピュア。 1度も…
コモさすけ
他の方も書いてらっしゃいますが、かわいいお話ですよね。 ただ、流れ的にある程度予測は付きますが、 …身内に謀をされるんですけど、これ、下手したら一生モノの人間不信になってもおかしくない内容だと思うんですけど、いいのかな~。 どっちかというと死ぬまで隠しておいて欲しい事柄じゃないんですか。 「恋は盲目」を頼りにするにもちょっと程があるというか。 人としてのモラルとか矜持とかの問題だ…
ちゅんちゅん
当座の面倒ごとから逃げるだけのつもりが本気になってしまう話 唯一の家族である祖父から見合いを提案され、それから逃れるべく偽の恋人を「レンタル」し、紹介してお茶を濁そうとするイラストレーターの采女朔(受け)。 レンタル彼氏として派遣されてきたのは、自称小説家・ナオ(攻め)。 今まで恋をしたこともなかった朔はナオの完璧な彼氏ぶりに、これがナオの仕事だとわかっていながら恋してしまうのです。 …
中庭みかな すずくらはる
masssu569
素晴らしかったです。 何度も読みながらしみじみと感動が胸にしみて、泣きました。 中庭先生の作品を読むと、主人公の「この世界にひとりぼっち」という感じの孤独が胸にしみこんできて、その切なさに泣くことがよくあります。 今回も、智弘(受け)のそんな孤独が胸にしみたのですが、それ以外の部分でも感動で泣きました。 アルマの庭の美しさは本当に素晴らしかった。 智弘がぎこぎこと古いママチャリを…