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鶴亀まよ
もちベーグル
ネタバレ
BLというよりも3人の人間のお話、という名作です。 まず何よりカラー絵の構図、質感、色のセンスがありすぎて惚れ惚れします。 ヤクザの準構成員である藤馬とゴーストライターをやっている売れない作曲家の仙太郎と母親を亡くし父親決めをすることになっためぐる。 ヤクザをやっていようが、ゴーストライターをやっていようが、まったくいわゆる父親らしくなかろうが、ほんのり自己嫌悪に陥ることはあっても他…
おぶもいもい
なるほど… 思っていたよりもずっと深いお話だったんだ…と、読み終わってから気付かされるような下巻でした。 3人が家族になるまでのハッピーな道のりが描かれているわけでもなく、藤馬と仙太郎の甘い恋模様が見られるわけでもなく… どちらかというとそれぞれにツラい日々だった気がします。 「家族」というモノに疎ましい感情を持つ3人が 何の巡り合わせか一緒に居ることになったけれど、 その関係…
7年も前に別れた元カノに子どもがいたことを 彼女が亡くなってから知った仙太郎。 彼女の母親に呼び出された先には因縁の相手である藤馬もいて「ふたりのうちどちらかが父親である」と言われるという、かなり衝撃的なところから始まるお話でした。 表紙にもめぐるは居るので子どもが登場するお話なのはわかっていたけれども、 こういうカタチで関わってくるお話はなかなか無いのですごく斬新。 ただ恋愛要素は…
藻とカレー
血のつながらない3人が不器用ながら家族になっていく。きれいごとではなく現実的にこんな家族があってもいいよね。が描かれているのはわかります。 父親候補の2人が過去に縁がありくっつくのが既定路線なのもわかります。くっつき方が唐突に感じたけどそれぞれ心理的に惹かれていたのもわかります。その描写もあったし。 だけど上巻冒頭からのモヤモヤが最後まで晴れなかったのはなぜかと考えると。 冒頭、誰が父親…
上巻のみの感想です。 絵がとてもきれいで読みやすいです。 ストーリー的には冒頭からずっとギスギスしているというか6歳の子の前でそんな話するかね〜という印象が強く。ま、そういう状況でそういう人たちだということなんでしょうけれども。 仙太郎はイライラしたりへこんだりばっかりだし、藤馬は悪ぶっていきがっているのがなんかさぶい(そういう設定ですかね)。顔はかっこいいのに。 仙太郎がめぐるのことを考…
まりあげは
酔った勢いで藤馬へ告ってキスした仙太郎。 翌日には、その事実さえ忘れてしまい振り回された藤馬。 そんななか、藤馬が関係する「藍田組」がざわつき、、、 運動会リレーエピソードや、めぐるがいなくなるエピソード、めぐるの本当の父親は?? 、それから最終的にどちらがめぐるの父親になるのか、エピソードなど盛りだくさんな下巻。 バンド時代の仙太郎が藤馬に、過去勘違いしていた自己評価…
ゴースト作曲家をしている仙太郎は、何年も前に1週間だけ付き合っていた元カノの母親から呼ばれる。 元カノはすでに亡くなっていたのだが、そこで待っていたのは、彼女の忘れ形見である娘のめぐると、過去元カノと関係のあった因縁の男、藤馬だった。 元カノからの遺言状で、めぐるの父は仙太郎、もしくは藤馬だという。 ということで、2人とめぐるを同居させ、どちらがめぐるの父か決めさせる期間限定の同…
湘子
藤馬×仙太郎 ほぼ藤馬視点から展開される下巻。 藤馬が関わる裏組織の動きが 物語にあまり関係ないような気がするが、 藤馬の背景が明らかになるにつれて、 彼が仙太郎の純粋さに惹かれることがはっきりとして、 過去と今が繋がっていく中で、 仙太郎に好かれるから気になる感情や、 仙太郎のことで凛々子への嫉妬、そして 2人の空回りしていた凛々子との関係が重なって、 2人の淡々…
藤馬×仙太郎 決してほのぼのとした家族物語じゃない、 ちょっと破天荒なスタイルなのに、 どこかほんわかしていて心が温まる! 仙太郎(27)が藤馬(26)と再会し、 2人の死んだ元カノ・凛々子の娘であるめぐる(6)の父親を、 DNA検査ではなく、めぐるちゃん自身の意思で決めるために、 3ヶ月間の仙太郎の家での3人暮らしがスタートすることに。 家族の選択というシリア…
鶴亀まよ ショオ
Rejto
この漫画はボーイズラブ漫画ですが、現時点では一般の方でも読めると思います。そういう意味ではもっと流行ってもいいような、ボーイズラブ好きの方達からすれば未読の方が多いのも分かるような……。 現に男性である自分が「ストーリーや人間関係がかなり面白いな」と思っているので(それはそれとして会長と元に戻った兄の性行為は見たいですが) 28話時点だと双子の兄妹の関係性の掘り下げが一番丁寧ですが、会長…