PEYOさんのレビュー一覧

ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

老若男女問わず心に響く物語

購入から6年、何度も読み返してきました。

やわらかくきれいな絵柄と雰囲気ですが、学園ものとしてもおもしろく、根底にあるものは骨太で、素晴らしい作品です。
BLのジャンルになっていますが、老若男女問わず心に響く物語だと思います。

日本一ビッグな俳優を目指している、ヒーローになりたい広沢。
子どもの頃からの夢で公言していますが、周りの人たちには、身の程知らずとあきれられている、まっすぐ…

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

最高

今まで読んだBLの中で1番好きです
少なくとも20回はもう読んでしまいました。それぐらい好きです。
腐女子ではない母親に貸して読んで貰ったところとても気に入って何回か読んでいました。また、友達にも貸したところ号泣しながら見ていたそうです。これはもう教科書に載せてもいいんじゃないかと思うくらいしっかりとした内容もあるし、キュンキュンもめっちゃします。まだ読んでいない人は死ぬまでに絶対見た方がいい…

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

素晴らしい作品

BLという枠にはとらわれずヒューマンドラマとしても至宝の傑作。
1人でも多くの人に読んで欲しい。
若くしてお亡くなりになられた作者の天国からのメッセージだと私は受け取りました。

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

LGBT問題に切り込んだ作品

すみません、きっと描かれている内容や画力の素晴らしさから【神】評価にするべきなんでしょうけれど、途中出てくる有馬(マリア)くんの過去の回想描写があまりにも生々しくて地雷の方もいるのではないかと思い【萌え2】にさせて頂きました。
端的に言うと、子ども時代近しい大人からレイプされる描写がはっきり描かれています。
私はそのシーンが印象深く、大人が不快で気持ち悪く見えてしまったのでそのようなシーンが地…

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

絵柄ほどポップじゃないお話

可愛らしい絵柄なのに、中身は重くて深くポップではなかったです。
親のエゴで女装させられる設定はちょこちょこ見たことありますが、心の拠り所にするほど信頼していた人に裏切られ暴力を振るわれた上にあんな…トラウマ拗らせても仕方ない。
他人から求められるのは女として。本質である男としては誰にも求められていないと、嘆きもがく姿がいたたまれなかったです。
大河も苦悩があってのあの性格…切ないです。

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

読み返してさらに深い

23年初めに読みました。その時の自分には少し重くて、少ししんどかった。きっと頭空っぽにして楽しむこと重視の作品を求めてたからかな。
でもそんな体調の時でも、物語がきっちり練られていて色んなことが結びつき回帰していく様子はとても面白かったです。泣いちゃいました。とにかくジャンルを超えてる作品です。そして、何より絵も上手い!本当に色んな構図、脇役やモブの子でもそれぞれ個性があって書き分けられてるとこ…

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

ピュア

性の狭間で悩む優がまっすぐな気持ちで飛び込んでくるタイガと共に成長していく話です。絵も綺麗で話の構成も良かった。素敵な純愛

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

圧倒的な透明度と繊細さ。すごい。

もうこれはBLというよりヒューマンドラマの域です。

自身の性への不安感や嫌悪感に押し潰されようとしている「マリア」、どこかそれた夢想家の主人公・大河。2人のルーツと互いに強く惹かれる憧憬を繊細なタッチで描く作品。
背景はかなり苦しい設定もありますが、主人公の持ち前のひょうきんと友人のクラスメイトたちの安定したコミカルな会話がそれを中和してくれています。

キャラクターの人格が出来上がっ…

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

後味爽やかな青春部活漫画

まず作者さんの画力がバカ高い。これがデビュー作ってマ??商業BLだとイケメンは上手だけど老人やおじさんは苦手な作家さんがままいるが、この人は老若男女全年齢描きこなす。しかも一人として同じ顔のモブがいない。絵作りの説得力がパねえ。

ストーリーはヒーローに憧れる高校生が、ヒーローになりたくてなれなかった同級生に一目惚れし、演劇部の活動を通しアタックするというもの。
性描写はなし、あるのは終盤の…

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ボーイミーツマリア コミック

PEYO 

「もっと早く読めばよかった」の一言に尽きる

表紙がとても可愛くてセンスがあって、タイトルも素敵で気になっていました。
それもそのはず、色んなところで面白いと評判でした。
その後作者急逝の知らせを見て驚き、まだ読んでいなかったことを思い出し、亡くなった後だけど絶対読もうと決意した。
今すぐに読もう!にはならなかったのは、演劇部の子達のお話というところにあまり食指が動かなかったからだと思う。
いつか必ず読む...だった。いつかの末、今頃…

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