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秋月こお 九號
カラフル
歴史小説は昔から好きだったんですが、ただ一つ苦手だった時代が戦国時代・・。最近江森先生の影響で「三国志演義」熱が再熱し、武将ものに興味を持ち出し、この本を手に取りました。 秋月先生は、王朝ロマンセシリーズで、歴史ものもしっかり描ける方と分かっていたので、安心して読めました。タイトルにあるように、男色要素もライトではありますが、積極的に描かれています。王朝ロマンセより比重が BL〉…
M+M
ネタバレ
小説Chara創刊10周年記念の小冊子。小説の一場面をコミカライズした10作品が載ってます。 このうち「DEAD LOCK」「二重連鎖」は連載されてコミックも出てますし、この小冊子から興味を持って購入した本もあったと思うとなんだか感慨深いものがあります。懐かしい!作品ごとにある「ツボ度チェック」も見事でした。 菱沢九月「年下の彼氏」漫画:穂波ゆきね 文庫114ページから。恋人となった二…
九號
木春菊
読む前から「間違いなく好みど真ん中」と確信する作品が存在するのですが、『ACID TOWN』もそんな予感が濃厚に漂う作品でした。 そんな嬉しい予感がありながら長らく購入に至らなかったのはひとえにスローな刊行ペース・・・。 仕方のないことだけれど、好きな作品であればあるほどもう少し早めに!と願うのも読者心情かと。 でも。 4巻からの大人組(正継と零児)の抗えない吸引力に負けて1~5巻を相当遅…
コミックは「花は咲くか」の番外編「white sleeping」以外は1ページ、小説は5~8ページです。 本編を既読している作品でいうと、本編を未読だと半分も楽しめずもったいない!という印象でした。 「明日屋商い繁盛」番外編は、花の下での二人の話。あともう少しだけ見たかった二人をちょっとだけでも垣間見られて嬉しかったです。 「失恋コレクター」の番外編「言い訳コレクター」は、同棲するこ…
bonny
短編二つと、初コミックス『僕らにまつわるエトセトラ』の続編、「僕らの明日の方程式」が収録されています。レビュータイトルは表題作から。中学生同士の微妙な関係を描いた物語ですが、短いけれどきゅっとまとまっていて、時の流れ、語り手の視点共にドラマティックな演出が効果的な物語。 斉藤は勉強もスポーツもできる優等生。中二のクラス変えで鈴木と隣の席になる。色白で可愛い顔立ちの鈴木は、女みたいだといつもク…
✱タマ✱
物語が大きく動き出す序章のような5巻。 W主人公という事で1~3巻はユキ、4巻からは零治を中心に進みます。 全く接点の無いと思っていたユキと零治にも実は過去に関わりがあったり、その零治も蛇の頭でありなから敵対している青道会跡目候補の正継と繋がりがあったりと、それぞれの人間関係が明らかになってきます。 派閥争いの中、誰が敵で誰が味方か何処と組み何を裏切るか···様々な思惑が交錯します。…
詩雪
こちらも続きを待っている作品『ACID TOWN』、1巻から読み返しました。あぁ、この絵がとても好き。さて表紙は4巻に続き零児&正継です。正継の上半身、零児の下半身にそれぞれ刺青があり、重なると繋がっているようにもどこか戦っているようにも見えるような…龍と蛇ですね。そして今回初めてカバーに花が描かれていますが、こちらは彼岸花。作者が前袖に書かれていたとおり、その花言葉が彼らにあまりにぴったりで驚き…
砂原糖子 九號
電子で読みました。挿絵なし。九號さんの絵が好きなので拝めなかったのは残念。 物語は主人公、真岸悟の子供時代の回想シーンから始まる。彼は弟の徹と交わしたとある約束を果たすため、前職を辞し、ある男の税理士事務所で募集されていたアルバイトの面接を受ける。徹の子どもらしい好奇心が縁となって兄弟二人が小学生の頃に慕っていた、隣家のゴミ屋敷に住む「ジジイ」。ある日、車の轢き逃げ事故に巻き込まれ、亡くなっ…
まりーん
タイトルから主人公の幸村がさぞ艶っぽく、色んな人間を引っ掛けていく逆ハーレムものだと想像しましたが、最終的に幸村は総受けではなくなります。 総愛されになります。 まず、攻の2人がくっつき1人が受けへと化します。 その他攻も邪な想いから、主への想いへと変わっていきます。 私は最初の頃から、受けと化した攻とくっついて欲しいと願っていたので少し残念でした。 可愛いんですけどね、もう1人の受…
李丘那岐 九號
saku3
幼なじみで同級生、子供のころからまわりに比較され続けているライバル関係な二人。 老若男女関係なく自分の周りの人間をどんどん惚れさせていく鋭、男前さと母性を併せ持ち、かっこいいのにかわいらしい、凛としてるのにどこか脆い、これはもう自分だけのものにしたくて長年執着してる颯洵も仕方ない。とっても魅力的です。 一方、頭脳派インテリやくざ、不敵で豪胆、それでいて神経質で繊細で常にピリピリしてるような…