total review:284481today:44
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
10/31(合計:306件)
九號
おぶもいもい
ネタバレ
表紙の悪そうな表情の井川が印象的で この冷笑がすべてを物語っているような作品でした。 ネタバレ無しでまず読んでほしい、とレビューしている方が多いですね。 たしかにあらすじからは想像出来ないところに着地するし、山場がひとつではないので そういう意味では何も見ずに読んだほうが楽しめるのかもしれません。 でも表紙がこの悪い顔ですからねぇ(笑) これを見たらどんな流れかわかるかな、という気もし…
藻とカレー
井川がうさんくささ100.%で、何者か本性を知りたくてぐんぐん読みました。 なるほど、そういうことね〜。 悪い顔がお似合いですw こちらの方がタイプです(時々ほっぺが下ぶくれに見えるのが残念だけど)。 井川の時の髪型で、辰巳の口調で喋ってくれると個人的にはどストライクなんだけども♡ なんだかんだ言いながら辰巳は大地が好きだったんですね。 助けに行ったり、お金を返したり。言葉より…
九號先生初読みです。 元同級生の再会もだもだの王道と言えば王道のストーリー。 吉見のこじらせ具合が少々めんどくさくて、うだうだがしんどくなりそうなところを、学生時代の回想が入って、現在と交互に進展していくので、そこまでじりじりはしなかったのがよかったです。 2人のキャラと、昔と今の気持ちが徐々にわかってきて、どうくっつくのかドキドキして見入ることができました。 黒髪長身孤高…
kurinn
気になった作品だけ掲載順に簡単に感想を書きたいと思います。 先ずは大大大好きな犬飼のの先生『暴君竜を飼いならせ』の「暴君竜と新月の夜」です。こちら読んでて終盤の方は「ギャー‼︎」と叫びたくなって、ニヤニヤ笑いが止まりませんでした。「可畏好きだ〜」と何度も心の中で叫んでました。 三兄弟もとっても可愛かったです。ペーパーセレクションの内容がここで活きてましたね。 久しぶりの甘々な二人が読…
tmmgw8
個人的にはとても好きでしたこの作品。 受けに感情移入できないのは確かにそうですが、その人でいいのか?とか姉は?とかそういう意見は無粋です。そもそも恋愛ってそういうものなのでは。 世の中には信じられないくらい苦手な人というのはいくらでもいて、でもその人たちだって恋人もできれば結婚もします。そこに自分の好みについてとやかく言うのは論外。 この人たちはこれでいい。それだけのことでは。 まぁそ…
ろくぞう
こちらの作家さまは「放蕩息子と恋の穴」を読んだことがあるだけで(そちらはあまり好みではなかった)あまり期待せずに読みました。 一気に読了。すっごい良かったです。ストーリーがドラマチックすぎる気もしますが、それに負けない画力で、説得力があります。 とにかくこの井川(辰巳)のキャラが良い。詐欺師のクズですが、クズになりきれない所が上手く描かれており、まんまとキュンとさせられました。序盤のセ…
あさだ2枚
本当の一面を少しだけ垣間見て(あるいはそう思い込んで)悪い男に引っかかる女みたいだな、と考えてしまった私はこの作品を読むに向いていない人なんでしょう…と思いきや、大地が井川を盲信する様子を冷静に見てる方がちるちるのレビューに結構多くて、ですよね〜という。姉に愛はないんか、という感想も拝見したけど、自分は1話で既に姉のこと全く好きじゃなかったので、姉より井川をとったことには特に疑問はない。 萌…
よそみ
あらすじの「姉の婚約者に心惹かれて」みたいなところからどういう話運びになるんだろうとは思っていましたが、まさか結婚詐欺師とは。 序盤から攻めに裏があることは伺い知れましたし、それでも受けが攻めに救われた部分が少なからずあることも、攻めが根っからの悪人ではないことも理解できましたが、それを差し引いても、「自分の家族を騙して傷つけて金を詐取した人間のこと、こんなに好きでいられる......?」に…
りょあちん
迫真のレビューがいっぱいあるので、詳しくは書きません。 今回、初めて九號先生の作品を手に取りました。 家庭環境によってクズにならざるを得なかった攻め。 そして、攻めと出自が若干似ているものの結局は温かい家庭に迎えられたという点で決定的に違い、引っ込み思案だけれど優しい受け。 2人の交わりはまさしく激動で、うぉ〜気になる〜!とどんどん読み進めてしまうほど、吸引力が高く、ストーリーの見…
Sakura0904
零児と緋沙子の姉弟を取り巻く運命が印象的な巻でした。青道会に翻弄され続けた2人。組同士の抗争に選択権のない子供が巻き込まれるのは本当に切ないですが、どんな子供も生まれる家は選べないし、大なり小なり運命を背負っているもの。この家に生まれたことを割り切って、自分なりに納得のいく生き方を勝ち取って欲しいと願わずにはいられません。緋沙子の考え方にも十分共感できるところがあり、BLでありながら1人の女性に…