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4/26(合計:255件)
海野幸 ミドリノエバ
みざき
ネタバレ
2人きりになった途端に、年上の恋人に肩を預けてそっと甘える攻めがとんでもなくかわいらしいんです。 なんだかもう、対等な関係性の2人の良い雰囲気と攻めの久瀬にとにかく萌えに萌えた続編でした。 お仕事描写が多めなのですが、合間合間にどでかい萌えの底なし沼が待っていて、うっかり足を滑らせてはそのままどっぷり浸かって頭を抱える。 そんなお話でした。最高です。 年下攻めものは数あれど、久瀬みたい…
砂原糖子 ミドリノエバ
renachi
お酒とお酒絡みの話が大好きなので、わくわくしながら読んだ。 キャラクターは嫌いじゃない。が、視点主の戸原の心理描写はずっと愚痴を聞かされているようで、陰鬱な気分になってくる。暗く軽い展開が続くのもしんどくて、読んでいて楽しいと思えたのは終盤一割くらいかも。 戸原は表面上はクールなバーテンダー。でも内側には不満を大量に抱えており、心理描写は口に出さない文句だけで構成されているような。断りたく…
ちろこ
まさか続編が読めるとは^ ^ お仕事BLとしての質が高い見応えたっぷりの前巻でしたが、続編の今巻もお仕事色が強く、アプリ開発業界の裏の姿をたっぷりと堪能しました。 続編ということもあり、恋人らしい甘々な2人がたくさん見れちゃうかも…ドキドキ(〃ω〃)……なんてことはなくてですね、今巻もしっかりとお仕事BLです。それがこのシリーズ作品の味わいで、面白いところではありますが、BL濃度的には控え…
umeair
海野幸先生の新作〜!!✨ 前作「社長、会議に出てください!」が大好きで、続編のこちらを手に取れるのを 楽しみにしていました。 続編も、とっても内容の濃い本格お仕事BL。 今回は会社の新規事業として、個人向け健康管理アプリを開発・リリース、 久瀬商事からの融資を受けるため、「ダウンロード数1万件」を達成すべく奮闘するー ざっとそういった内容です。 これ!!自分も以前アプリ開…
ぱるりろん
恋愛が元で前の会社を退職した鳴沢が、再就職のために面接を受けるところから物語が始まります。 入社した会社は社長が自分よりも十歳も年下、ほかの社員はみんな若く、30半ばの鳴沢は最初こそ自分の異質さを感じますが、社内の雰囲気を変え、風通しをよくし、いつしかなくてはならない存在になっていく、というお仕事BL。 通勤読書にぴったりでした。鳴沢がカンフル剤にも潤滑剤にもなり、社内の雰囲気を変えていくとこ…
中原一也 ミドリノエバ
もきゅ子
とても面白かった。 家庭環境最悪な父子家庭で育った受けと、幼馴染で裕福な家庭で育った攻め。生きる環境が違った二人だけど大人になっても縁は切れずに親友として過ごしていた。失踪した父親との区切りをつけるためにも失踪宣告の手続きをしたことをきっかけに受けと攻めは過去と向き合うことに…というお話。 幼少期のエピソードや、お互いに救い救われてきた関係性、お互いを大切に思いあっている気持ちの強さに涙。…
宮緒葵 ミドリノエバ
この雰囲気、本当にたまらないです。 ハッピーなのかアンハッピーなのかが非常に曖昧なんですよ。 そこがすごく良くて、きっとハマる人にはハマる作品なのではないかな。 全体的にしっとりと高い湿度にひんやりとした冷たさ、薄暗さを感じるこの奇妙で歪な再会物語から目が離せませんでした。 読み始めてすぐに、これは絶対にダークだぞ…とわかっても、もっともっとと先が読みたくなるお話です。 幼馴染の再会…
あああ、もう、読書中も読後の今も震えてます。すごすぎて… 以下、大きなネタバレを含む感想となりますので未読の方はご注意ください。↓ 新装版に加えられた書き下ろしが素晴らしくダークで闇で最高でした。。言葉が出てこないー! 旧版未読、裏表紙のあらすじだけチラッと見た程度で読み始めたのですが、もう、本当にページをめくる手が止まらない止まらない。 これぞ宮緒先生!と手を…
ajara
母を亡くし、兄は出て行ってしまった。 ろくでなしの父からの暴力を受けていた小学生時代、幼馴染とすごす時間だけが心の支えだった。 父が失踪し、恐怖から解放された主人公を支えてくれたのは幼馴染。今でも正義感が強く、検事となった今も大切にしてくれている。 そんな中、ずっと行方がわからなかった兄が接触してくるようになった。お前のせいだ、と金を要求されるようになったが。 メリバ、といえばそうなの…
この作品を読み終わったすぐの私の感情。 ゾッとしました。 ハッピーエンドなのに、なんだろう。この手放しで喜べないゾワゾワ感。 ある一方ではあまあまラブラブ、もう一方ではホラーです。 感情の置き場が分らない読後感。感情がグチャついてますが、このストーリー運びはさすが宮緒先生、すごかったです。ネチネチと粘りつく得体の知れない感じは気味が悪いけど、妙に引きつけられて目が離せませんでした。…