金ひかるさんのレビュー一覧

世話焼き魔族と子宝授かりました 小説

榛名悠  金ひかる 

もっと甘さを足してよ〜

ページ数もあり、読み応えがありました。
設定も作り込まれているし、ゆっくりで丁寧なストーリー運び。丁寧なんですけど、なんだか物足りなさを感じたのは、甘さポイントが少なかったからかな。

表紙の見た目通り、ほのぼのテイストです。
お腹の中での子育てメイン。お腹の子どもは主人公の翔真と暁の2人の子どもではありません。2人の目立ったラブラブイチャイチャは、ほとんどない感じです。


うーー…

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POLLINATION(新装版) 小説

木原音瀬  金ひかる 

やっちまった

読んだのは図書館に蔵書されていた旧版です。だからpassed〜が読めてません。
さらに、三部作の最後を先に読んでしまったって言う悲しい出来事。
後書きを読むまで気が付いてませんでした。なのでこれだけ読んでも違和感はありません。

で、、、何ですか、これはBoysのLoveなんですか?!
Loveが無い(実際にはあるんだと思うが)んですよ。攻めは良く出てくるタイプの誠実じゃ無い医者。受けは…

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「年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています」コミコミスタジオ有償特典小冊子 グッズ

コミコミさんにあるうちに

気になっていた拓也の父親の璃々太のお話でした。拓也が日比野と恋人同士になってしまったので、息子との暮らしは不可能になりちょっと可哀想に思っていたんです。

なんせ父子2人で頑張って来ましたし、しかも璃々太は浮世離れしてて、拓也には1人っきりの家族なんです。

こちらのコミコミさんの有償特典小冊子のお話は、璃々太の退院の日から始まっていました。

日比野との仲を反対している璃々太と拓也の…

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「年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています」コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろしSSペーパー グッズ

浮かれすぎ

本編のレビューに終盤に2人の初エッチがあったので、お話自体を楽しめたと書きました。

そして、こちらのコミコミさんの書き下ろしペーパーには、2人の初エッチ後の朝の様子が日比野視点で書かれていました。

日比野がどれだけ拓也に夢中で、拓也という存在がどれだけベッドの中で魅力的だったのかが書かれてました。己の昨晩の行いを拓也に引かれたらどうしようとまで考えていました。www

そして、日比…

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年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています 小説

名倉和希  金ひかる 

少し好みとは違いました

名倉先生の年の差溺愛攻めが大好きなので購入しました。
あらすじにラブコメって書いてあるんですが、そうでもなかったかなぁと思ってしまいました。特に拓也の生い立ちと父親との生活についてです。

私が年上攻めに求めるのはスパダリなんですが、こちらの日比野はスパダリどころかヘタレでかなり好みとはかけ離れていました。

でも拓也を「可愛い」と心の中で何度も叫ぶのは面白かったです。
この日比野が鈍…

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年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています 小説

名倉和希  金ひかる 

おい可愛いな

先生買い。好きなパターンだったのですが、なんか一押し足りなかったかなと感じたので萌にしました。年上社長とぴちぴちさんという組み合わせが好きな方ならいいかも。本編240P弱+後日談11P+あとがき。タイトルは攻めの1セリフ。

両親が離婚し母親に引き取られたのはいいものの、育児放棄されたため、結局父親と一緒に暮らした拓也。放浪癖のある父親だったため、二人して中卒で、現在は住所不定、車上生活者。そ…

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「年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています」電子限定おまけ グッズ

遅くなった修学旅行

拓也の父に二人のことをカミングアウトして、そのまま車で栃木へ高速道路でドライブ。なんと、かき氷を食べよう!と日比野に連れて行かれ。

美味しい天然水のかき氷。拓也はもちろん初めて。思い出に写真を撮って。

その後日比野がこのまま泊まって明日は日光東照宮へ行こう!修学旅行以来だろ?って。
でも拓也は旅行なんて行ったことがないのです。でもそんなことを言って日比野の気分を損ねたくなくて頷く拓也…

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年の差溺愛 初恋の人に一つ屋根の下で熱愛されています 小説

名倉和希  金ひかる 

攻めが名倉さんらしくて楽しい

読了してお風呂に入りながら内容を思い返してたのですが、まとまりませんでした。もう一度読み直した方がいいのかな?あまり特に強く印象に残ったところもないような…。
後から違和感がムクムクしちゃって。
最初のレビューでこんなこと書いていいのかな…?

年の差溺愛、名倉さんの王道な感じですね。

始まりが不憫な少年拓也の暮らしぶりで、えぇ?可哀想なお話?どうしよう!と思ったら…。

両視点…

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ソネット 小説

ひのもとうみ  金ひかる 

相性がいいのか悪いのか

暗くて卑屈で不器用な世間知らずだけど、詩の才能だけはある受けの仁科。そんな仁科に興味を持ってグイグイ距離を詰めて体まで奪ってしまった攻めの広尾。

仁科にとっては初めての大恋愛で浮かれすぎて勉強も詩もおろそかにしてしまいます。不器用なので一度に色々頑張れない。自立心が強く将来設計もしっかりしてる広尾はそんな仁科に幻滅し、自分が抱いたためにあいつを駄目にしてしまった…とすがりつく仁科を拒み、距離…

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アロー 小説

一穂ミチ  金ひかる 

浮世離れした二人が歩き出す話

一穂先生の以前の作品では、「 」が続くあまり、誰が何を喋ってるのか分からないというのがあって、この作品もそうでした。
特に序盤では、草と麦と、名前が似ていることに加え、人物造形も似ていて(どちらも自由にふんわり生きている)どっちがなんだっけ、と何度か前に戻って確認する必要があり、とても読みづらかったです。
途中、草が兄との関係に悩んでいる描写が登場して、そこから少し理解できるようになりましたが…

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