三木原針さんのレビュー一覧

「スロー・ラブ・ライフ」コミコミ特典ペーパー グッズ

相変わらず

ワンコな平と違って年上の矜持故か、中々正直に甘えられない宮原なのです。

こちらのコミコミさんのペーパーでも、宮原の家に遊びに来た平の足の間に無理やり座り込んでました。

平が宮原を両腕で抱きしめながら「なんでオレが帰んないとダメな時にそゆことすんの⁇」って言ってるんですが、「まだ時間あんだろ」「今日泊まる…」「ダメ」「んじゃ延長で…」「お帰り下さい」とかの二人の攻防が面白いのです。

0

スロー・ラブ・ライフ コミック

三木原針 

タイトル通り

ハッキリとは描いてないけれど、二人はノンケだと思います。

そしてノンケ同士の恋愛って、こんな風に淡々とゆっくり進んで行くんじゃないでしょうか?
年上故に宮原は慎重で、若さ故に平は情熱的なのです。

二人が店主と客の関係から距離が近付いて行く様子が丁寧に描かれています。
ワンコのように宮原に懐く平が可愛くて、そんな平を見守るような宮原の視線が良いのです。

一人の女性の登場で二人の…

4

オネエ彼氏は独占したい コミック

三木原針 

オネエ彼氏も 健気受けも 最高だぁ!

オネエ彼氏、最高でした!
いつもは頼れるオネエなのに、ふとした瞬間に
そこはかとなく漏れ出す攻めの秋吉の雄みがたまりません♥♥

そして、オネエに注目しがちなのですが、
受けの成実の普段のオドオドっぷりと秋吉限定にみせる
ぱあっと花が咲くような笑顔のギャップもすごくよかった!

はじまりは成実の突然の告白でした。
元々は同じ大学に通うだけで面識もなかった二人。

加えて、秋吉…

5

アンサー・ミー コミック

三木原針 

表題作は攻めの消えない童貞感を楽しんで

◆アンサー・ミー(表題作)
 最初の流れだと城路が染谷に押されていく感じなのかなと思っていたので、いつの間にか城路が染谷を押していて、しかも彼が受けになる流れは良い意味で予想を裏切られました。いわゆるワンコ系の攻めで普段可愛らしさがあっても、いざとなったら積極的に受けに迫り、びびらせる展開って多いじゃないですか。でも、染谷の場合は最後まで童貞感が色濃く残ったままで、セックスの時も城路にからかわれ…

1

アンサー・ミー コミック

三木原針 

リアルな男子高生らしさ

試し読みしてずっと続きが気になっていた作品。
やっと購入しました。

男子高生が主役というと、すごくテンションの高いヘアピンを多めに装着した子だったり、寡黙すぎる黒髪長身くんとか、実は美人なコミュ障にすべてにおいてパーフェクトな王子だったりと何かが振り切れている人物設定の子が多い気がします。
この作品にはそういうクセの強い子は出てきません。みんなふつう。みんな基本的に省エネローテンション。…

1

アンサー・ミー コミック

三木原針 

爽やかで可愛らしい男の子たちのお話

この作家さん、初めて読んだんですがとても良かったです。と言うか、初コミックなのかな?
 
二組のカップルのお話が収録されていて、前半が表題作の「アンサー・ミー」。こちらは高校生の城路と染谷のお話で、二人は仲の良い友達って雰囲気です。でも、最初から染谷が冗談混じりに城路にちょっかいかけてたり、女の子に告白されたんだけどどうしよう~?みたいに焼きもちを焼かせようとしていたり、好き好きオーラが出まく…

1
PAGE TOP