スロー・ラブ・ライフ

slow love life

スロー・ラブ・ライフ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×211
  • 萌6
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
90
評価数
25
平均
3.7 / 5
神率
20%
著者
三木原針 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
¥695(税抜)  
ISBN
9784866535227

あらすじ

会社を辞め移住した田舎でカフェを開いた宮原は、客として訪れた青年・平から、妙に懐かれてしまう。
見た目と違い人懐っこい平と交流を深めていくうちに、特別な感情が芽生え始めていることに気が付く宮原。
しかし、若さからストレートに気持ちをぶつけてくる平のようにはいかなくて――? 
年の差カプのスローラブ♥

表題作スロー・ラブ・ライフ

丹羽平,客として来た青年
宮原宏,カフェ経営

同時収録作品好きだから

湊,大学生
礼司,大学生

その他の収録作品

  • 後日談(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数6

タイトル通り

ハッキリとは描いてないけれど、二人はノンケだと思います。

そしてノンケ同士の恋愛って、こんな風に淡々とゆっくり進んで行くんじゃないでしょうか?
年上故に宮原は慎重で、若さ故に平は情熱的なのです。

二人が店主と客の関係から距離が近付いて行く様子が丁寧に描かれています。
ワンコのように宮原に懐く平が可愛くて、そんな平を見守るような宮原の視線が良いのです。

一人の女性の登場で二人の関係に微妙な変化が訪れるのですが、それをキッカケにして二人は付き合う事になります。

抱かれるのが初めてなのに宮原がとても色っぽいんです。そして恋人同士になって浮かれてる平がとても可愛いです。平って背は高いし顔も良いので女性からモテるんですよね。

嫉妬して欲しい平と年上の余裕で仕方ないと思ってる宮原の間に微妙なズレが生じてしまうんです。宮原が言葉足らずなのも悪いんですが、平にしたらやはり悲しかったと思います。

二人が恋人同士になってからのセックスがずっとどちらかが服を着ていたのが引っかかっていたんです。
でもわだかまりが無くなってからのセックスが二人とも全裸だった時に、ようやく二人は本当の恋人になったのだと思いました。


同時収録作の「好きだから」は攻め受け逆だと思っていたので驚きました。
それより友人のオネエの印象しか残って無いです。

描き下ろしの「後日談」では大胆な宮原が色っぽかったです。


3

ゆっくり

雰囲気が良い!!
まずは1話の扉絵のつなぎ服×カフェエプロンの2人にグッとなりました。
粗野だなと思った奴が気遣いできるうえになつっこくて、最初は敬語だったのがフランクな話し方になって距離が縮まったんだなと変化を感じられ、2人の性格もより見えてきた。2人のさっぱりとした可愛さのあるところが良い!!

平の告白も平らの純真さが可愛いくて可愛くて!!一線を引いた割にはあっさりOKしたなとか先生との過去ぶっこんできたなとか、ブチブチ感もあったけど、平の気持ちの強さ勝ちなのかな。付き合ってからの甘えた平、愛おしげに軽くあしらう宮原が可愛い~~~から、付き合うようになって良かったね、宮原さんどエロい姿をありがとう!です。積極的に乗っかる受けは良い!

年上の余裕みせて余裕ないとこ、年下のワンコみ必死さ、それぞれの葛藤が良かったです。

まるまる1冊で、じっくり見たかったけど、良いなぁ~ってシーンが散りばめられてました。

0

表紙買い

表紙が好きでずーっと眺めていました。
評価を見ても買う!とも、やめとこ、、ともならず。

結果、私は好きでした。
表紙から感じた雰囲気のまんまおだやかな空気感。
描かれていないところを想像しながら心穏やかに楽しみました。

0

雰囲気はすごく好きかも

自然豊かな場所にあるカフェを舞台にしたお話。ごめんなさいですけど、ストーリーは都合よく進んで展開は早いのに、テンポが悪くて萌えられませんでした。設定を活かした美味しそうな料理や綺麗な景色なんかに魅力があれば良かったんだけどそれも無くて…キャラはメイン二人とも好きでした。
カフェオーナーと客のカプ。平が通いつめるうちに宮原と仲良くなって、お互いに惹かれていく流れです。平がトラウマ級の過去を語った後、即トラウマ源に遭遇して解決は早すぎ。そこから付き合うまでも早すぎて、ついて行けませんでした。
平は短期間に気持ちが重くなり過ぎで、宮原は気持ちを出さなすぎで平が可哀想…こういうとこに、大人と子供の違いとして萌えるための何かが、ほんの少し足りなかった気がします。
他に短編が1本入ってて、カップルがコミュニケーション不足ですれ違うお話。いざ話し合ってもまだ言葉が足りていなくて、今後もいろいろ揉めそうだなあと不安が残ってしまいました。
描き下ろしは表題作の二人。宮原もちゃんと平が好きなのか~と思えるところが良かったです。宮原はなぜ脱サラしてカフェを始めたのか分からず、あまり背景事情が書かれていないこともあって、掴みづらいキャラでした。
今作はハマれませんでしたが、なんとなく惹かれるところのある作風。次回作もぜひ読みたいと思います。

0

2人で育む

表題作と短編1作品収録。

「スロー・ラブ・ライフ」
主人公は、脱サラして田舎でカフェを開いた宮原。
地元の若い客・平が、毎日のように通ってくるなど懐いてきて…

これ、不思議なんですよね。
居心地の良い場所、というのはある。
一緒にいて楽しい/嬉しい/落ち着くetc…他の人とは明らかに違うヒト、というのもいると思う。
それにしてもこの2人、フラットですよねー。相手が同性である事に躊躇がない。
まあその分読みやすいですけど。
一途な年下攻めと現実的な受け。攻めの平くんはこれからどんどん甘えん坊になりそう。

「すきだから」
大学生同士の湊と礼司。
湊は礼司の事が好きすぎるからかな…先回って色々考えてしまうみたいで、Hでも声を抑える礼司を見て「嫌なのかも」と途中でやめたり。
でも実際は礼司の方から告白してるくらいだから嫌なわけないよ、という仲直りのお話。
本作のポイントは湊が可愛らしいタイプで、礼司がクールなタイプという攻め受けイメージの逆転のところかな、と感じました。
でもカッコいい系の受けっていいよね。

0

恋とか愛の激しさを求めたいわけじゃないのだけれど

ネット通販で本を買うと必ずと言っていいほど「一緒に購入」とか「こんな商品もチェック」みたいな押売り(押売ってないッ!)があって あれ見だすとついね……


そんな中からタイトル買いです

スローライフに憧れたところで出来るわけもなく? する気もないのか?
でも いいな とは思ってて 雑に生きてますからねウン十年も

なので スローライフにラブが附帯されてるのいいな と



おっとり大型わんこ いや スローリーなのか? 
大地が育てた穏やかさ?

他人に気を使いすぎて生きづらくなった子の内側を知るほど自分にわきあがる感情を否定せずにはいられない


うわーーーいッ!男同士のどう解釈すれば納得できるのからない感情だーーーーい

なのに あっさり受け入れちゃったの 大人の余裕?
しかも現状より先を考えすぎて 来るか来ないかわからない別れの時を口にしてすれ違うだと???



なんで都会から移住したのかとか 家業がなんなのかもわからず ただただ ゆったりとした雰囲気の中でさくさくヤることだけやってしまった感が否めない

悪くないんですよ?雰囲気は
相手の大人の余裕と先走りに 自分のすきだけが溢れてる気になって拗ねる年下攻めのかわいさとか 元同僚の結婚話に若者の未来見据えて悩んだことも上手く伝わらなくてギクシャクしちゃうもどかしさとか


なんだけど 語られてない部分のお陰でどちらにも感情移入ができないというか
どちらにも魅力を感じられないというか

読んでいても何も残らない「ふ~ん」ですまされる軽さになっちゃってる?


何度も言いますが 雰囲気はほんッとにいいんです ←しつこい?

つき合ってた人につけられた傷を 話を聞いてもらった事で癒され なついていく課程も ふたりが深いところで近づいていくところまではホントいい


んーーーーーーーッッッッ
デビュー2作目の短編をここに入れるくらいなら 表題作のふたりのバックボーンが欲しかった

そこに尽きるかな

1

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