苑生さんのレビュー一覧

兎の森 (2) コミック

苑生 

2巻。

1巻からの続き物です。
賭けに勝ち、1年だけという約束でなんとか(一応...)付き合うことになりますが、相変わらず環は志井のことを友達としか全く思っていません・・・
どうにか意識してもらおうと志井はあの手この手を使いますが・・・上手く行きません。
そして徐々に描かれる環の過去と家庭環境・・・前作から匂わせてはいましたが、やっぱり個人的にはエグくて気分が悪くなるレベルの家庭環境でした・・・ゾワ…

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兎の森 (1) コミック

苑生 

せつない片思い

1歳差のおさななじみの志井と環。
小5あたりから環に思いを寄せる志井ですが、環は友達としか全く思っていません。環に彼女ができたとともに、"反抗期"と称して志井は環と距離を置きます。しかし、結局環を追いかけて同じ大学に進学します・・・

環に片思いをする志井目線で描かれており、男友達としか見てもらえず、志井はかなりの押せ押せですが全く距離が詰められない・・・とてもせつない作…

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被写界深度(下) コミック

苑生 

「お前だからした」

ここの台詞の紺ちゃんが尊くて物理的に頭抱えました。好き

そして!そっからの早川の告白リターンズ。たまらん。なんだこいつら超可愛いつらい!でもしあわせ!!!!

タダさんの友達(名前がわからない)の助言も、きっと役に立っているから、やっぱり世界はカラフルな方がいいなと思う

短髪の紺ちゃん爆イケです。ありがとう

そして!無事にゴールインしてエッチしよ、ってなったときの「お前どっち…

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被写界深度(上) コミック

苑生 

嫌われたくない

好きなものを好きと言って、精一杯努力して、その結果、大切な人に嫌われる。たしかに恵まれていて、無自覚であったことは罪かもしれないけれど、それによって、たくさんのものを失う

自分で選択したもの、選択し得なかったもの。いろんな条件が重なって、幼い日の早川は穴に落ちていった。絡まった糸を、解くことはできなかった

そして、紺ちゃんに出逢う。真っ直ぐで、飾らない人。かつての自分のように、好きなも…

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被写界深度(下) コミック

苑生 

上下合わせてのレビューです

いや〜男子高校生いいですね大好物です。そこからの再開もの‼︎まず設定から大優勝です。

そして、苑生先生の絵がまたお美しい‼︎それだけでも読む価値があります。登場人物の感情がよく表現されていてすごく可愛いです。やっぱり学生は感情の変化がすごく大きいですよね。好意だったり嫉妬だったり…そんな複雑な感情がよく描かれてサクサク読み進められる作品だと思います。既刊の兎の森も高校生ものですが、また違った…

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行きたい場所「被写界深度」応募者限定小冊子2018 グッズ

ホテルフェニックス

◾️紺野遼平×早川秀一郎
限定小冊子のweb再録です。ありがたい!

本編後のドライブする2人。本編後のさらに描き下ろし後のお話です。まだ挿入までいかなかった〜〜大事にされるお尻の穴。良いことだけれども!素股止まりでした。親に借りてる車で良くやるわね笑

本編でもどちらかというと早川から紺ちゃんへの矢印が強めなので、紺ちゃんからのアプローチがあると嬉しくなってしまう。

乱れる髪に定…

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被写界深度(下) コミック

苑生 

"2人で"鍋パーティー

◾️紺野遼平×早川秀一郎 元同級生
カメラ雑誌ばっか見てるような一途な男の心の一部に自分がいるみたいなことが美味しかったりするのに、別れてしまうんだなぁ。

今度は紺野がタラシです。悪い男だ〜
そして相変わらず"恋する"早川がとてもいい。考えても考えても仕方なのない相手の思いを考えに考えてしまう、まさに恋。その描写が厚いから恋愛を読んでる気分が高まる。
作画がいいもん…

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被写界深度(上) コミック

苑生 

保健室の先生って

◾️紺野遼平×早川秀一郎 同級生
いかにもヤンチャ系たらしはBL漫画によく出てきますが、このゆるふわ今時系たらしがホント今時。この髪型といい。
攻めである紺ちゃんが襲われて、きっちりグーパンで抵抗するところが好きです。しかしそのあとどうやって縛られたのか知りたい。紺ちゃんの方が力強そうなのに。初緊縛プレイおめでとうございます。

恵まれた才能や家庭環境を持つ人間は疎まれることもあるかもしれ…

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ソラのひと 小説

朝丘戻  苑生 

読んでから読むか読まずに読むか

購入をためらっている場合帯の文句が決め手になることがあるので参考にする場合あるのですが、買うことを決めているときは読まないようにしています。
それに引きづられてミスリードされるのが嫌なので。
全然違うじゃないかと感じられるのはともかく、結果的にその通りだったとしても読みながら自分で知っていきたいので後から読んでなるほどと思いたい派です。
この作品の場合、帯の言葉を知って読むか、いろいろ想像を…

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ソラのひと 小説

朝丘戻  苑生 

先生の挑戦を感じました

作家買いです。
元々浅丘先生の作品はページ数が多めかつ丁寧に描写をされているので、その点に関しては全く苦痛ではなかったのですが、申し訳ないことに私はあまり浸れなかった側です。
それでも萌評価にしたのは、学と唯愛の暴力的なまでの無垢さといいましょうか、頑なとも取れる揺るぎない想いに萌えました。異星人という人間とは全く違う価値観の生物をどう描くかにもすごく挑戦されていると思えました。
唯一、不変…

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