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2/2(合計:18件)
柚槙ゆみ 白崎小夜
茶々丸53
ネタバレ
幼い頃から容姿に悩んできたユリウス、そんなユリウスを励ましてくれたのは幼なじみのカイル。そんなカイルをユリウスは慕う。大人になりカイルは騎士団に志願し、村を離れ…というお話。 孤独を抱えたユリウスにカイルの存在が大きかったと思う。だから騎士団に入ったカイルの変心や、オメガという理由で親が囚われ逃げる生活は辛かった。竜穴でのカイル(カミーユ)との再会はびっくり。過酷な状況だけど今度はユリウスがカイ…
ポッチ
初読みの作家さま。 タイトルやあらすじに惹かれて手に取りました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 オシアノス国は竜の血を持つアルファが治める国。 この地では黒い髪に黒い瞳を持つ人たちが住まうが、ユリウスは金髪碧眼で生まれてきてしまった。両親は見た目が他の子と異なるユリウスを守るために家からでないように育てるが、まだ子どものユリウスには外に行くことが羨ましくて仕方がな…
柚槙ゆみ 鈴倉温
みざき
人気俳優×大ファンの一般人という組み合わせの子育てものです。 鈴倉温先生の可愛らしいイラストが相性抜群! ちびっ子のお世話をするドタバタ感と甘さが楽しめるコミカルな作品かなと思います。 以下、ざっくりとしたあらすじと感想です。 絵本作家を目指して美大に入ったけれど、なかなか芽が出ずにそのまま卒業し、人並み以上に就職活動をしたものの絶賛就職浪人中の和真。 実家暮らしをしながら引き続…
柚槙ゆみ 吸水
はるのさくら
初めて読ませて頂いた作家様のお話です。 受け様は、リカドール王国の第二王子、テオ。 幼少期から傷を治す不思議な力を持ち、それ故、6歳には隣国との戦へ初陣。 たくさんの救えなかった命を看取ってきて、心は疲弊しきっていて。 そんなテオの心の癒しになっていたのは、城に迷い込んできて獅子の子供。 ブラーヴと名付けてかわいがっていたけど、いつの間にか姿を消してしまう。 治療する事が…
kurinn
すいません。今ひとつ読んでいて夢中になれませんでした。 幼いテオが戦場に連れられて兵士達の傷を癒す役目を与えられた事によって、命に順列を付けなければならなかった事や、多くの兵士を助けられなかった事に、心が壊れて行く様は可哀想でとても気の毒でした。 ただ気になったのは何もかもを諦めて、考える事を放棄して父王の命に逆らう事もしなかった点です。自分の気持ちも言えないのです。二十歳になってもで…
ぷれぱーる
うーん、素晴らしかったと思います。 モフモフファンタジーなのですが、獣人だけにスポットを当てたものではなく、人間の業・欲などを描いた壮大な物語でした。 表紙の印象よりシリアスで切なかったです。 何度も涙してしまいました…… 第二王子のテオには、傷付いたものを癒す不思議な力があります。 剣術は苦手でひ弱なテオですが、その癒しの力を高く評価され、戦争に利用されていくのです。 父に愛…
柚槙ゆみ 斎賀時人
うん、受けが嫌です。 すごく自分勝手なんです。 片想いの親友善吉に玉砕覚悟で告白した蛍。 案の定振られてしまった蛍でしたが、善吉との関係は揺るぎません。 ある日、路地裏で揉めているところを大学生の宮原に助けられてーー… 蛍は善吉への告白の際、ほんの少しの期待を抱いています。 結局振られてしまうのですが、善吉は親友のままでいたいといいます。 うーん……これって、善吉もいい人…
柚槙ゆみ 篁ふみ
渋茶
2019年刊。 柚槙さんはまだ歴が浅い作家さんの印象だが、複数もの+実父との性的トラウマを持つ受けってこれまた読者にNG出されてふるい落とされやすいシチュエーションに挑戦したなぁ…と。 申し訳ないが、今回は特殊なシチュエーションではなく主体性のない受けってのが個人的に駄目だった。 確かに、思春期に実父に口淫されて性を慰めてもらっていたというのは重大なトラウマになるだろうね。 雨宮は立て…