かりんていん
滝端先生の作品を初めて読みました。
時折見せる表情や仕草のコメディ感と、人物の重厚感や小物の高級感のバランスが絶妙でした。そして何より作画が美しい!
受けの佐後さんがとても可愛かったです。恋愛には臆病でも秘書としてすごく優秀で社長を護っているのが良かったです。攻めの浮津さんの優しさと格好良さが凄まじかったです。あまり楽しみを奪いたくないので詳細は書きませんが、キュンとするシーンが山ほど…
攻めの浮津はこれだけ高スペックでもまったく驕るところがなく、社員のこともよく考えていて、恋愛では自分がまだまだ初心者であることを恥じることもなく、素直に知識や他人の意見を吸収する柔軟性があって素敵でした。ただ、受けの佐後の方はなかなか好きになれず。よく泣く、ぷるぷる震えるような受けが苦手なのでその時点でマイナススタートなのですが、浮津のことを神様と崇めるのもまともに人間扱いしていないのが逆に失礼…