てんてん
秋久テオ先生の作品は初めて読みました。
絵がとてもお綺麗で、ストーリーも引き込まれました。
内容は結構重い話でしたが、その内容に綺麗な絵がとても合っていました。
狐族から厄介払いのように嫁に出された九尾の狐ヒナタと、先祖返りで腫物扱いの暁夜。
命を取ろうとした間柄から、少しずつお互いの事を知り合って、その距離が縮まっていきます。
日の光でヒナタがキラキラしているシーン、美しい…
テオ先生の絵柄にすごく合った雰囲気のお話でした
バケモノ、ファンタジーでハッピーエンドでした
ラストは好みが分かれるとか、物足りないとか、これで良かったとかいろいろありそうな感じです
個人的には幸せなお話が好きなので大満足です
世界観が深いので読みながら身につまされる言葉もちらほら
そういう意味では、重たいお話でした
けれど絵がキレイでキャラもすごく魅力的でヒナタの変化がとても愛お…