尾賀トモさんのレビュー一覧

初恋王子の穏やかでない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

月に代わって

先生買い。どうしてもお仕置きしたい気持ちになってしまうので中立寄りの萌にしました。「許したらあかんやろ、フィンレイ」って思うのは私だけ?本編250P+お留守番していたお子様方のお話10Pほど+あとがき。前作読んでないとちょっと?かも。

5歳の双子と10歳のライアンとフレデリックの領地で幸せに暮らしているフィンレイ。前皇太子との確執で1年間の謹慎中だけど、二人仲良くいちゃいちゃし放題だったある…

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初恋王子の穏やかでない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

確かに不穏でしたけども…

続編が出ると聞いてそれはそれは楽しみにしていました。今作こそはフィンレイの幸せいっぱい&溺愛ラブラブっぷりが見れるだろうと思っていたのに…これはどういうことでしょう。あり得ないなーと言う気持ちでいっぱいです。

フレデリックのあの暴言はなんですかー!!酷すぎる…。いくらイライラしていたとは言え言って良いことと悪いことがあります。しかもおまえ呼び…(怒)夫婦間の信頼がないとか…お前が言うなよって…

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初恋王子の穏やかでない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

たしかに穏やかではいられない

いやー、穏やかでないのはタイトルからもある程度覚悟してたけど、読者的にも心中穏やかではいられませんでしたよ今回は。
序盤は1年の謹慎期間という名のつかの間のハネムーン期だったので、こちらとしてもほのぼのしましたが王太子が急死したことで、事態は一変。後継者問題に一枚噛まないといけなくなったフレデリックは多忙すぎて、心身ともに余裕がなくなり…フィンレイへの対応もおざなりに…。それでも健気になんとか夫…

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初恋王子の穏やかでない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

実家に帰らせていただきます案件

新婚さんのセックスレス問題?

うーん、こんなフレデリックはちょっと…。

あんなにフィンレイを溺愛してたのに。
二人は王都の屋敷に来て、フレデリックは次期王太子候補問題で忙しくしてフィンレイを省みず。
しかも嫉妬からか執事や使用人にはフィンレイと目を合わすな、会話も極力するなと命じており。

孤独なフィンレイ。やっぱりここでも僕は嫌われてるのかな…と。
そしてフレデリックもフィ…

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初恋王子の穏やかでない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

あなたは読者の大半を敵にまわしました…。

大好きな作家さんに加えて前作が好きだったので、続編のこちらをそれはそれは楽しみにしていました。

前作では途中まではすれ違いだったとは言え、後半からは甘い2人のイチャイチャ新婚生活に、今回はどれ程の溺愛と甘々が見れるのかと期待を大にしていたのですが…。

確かに、題名には「穏やかでない」とはありますよ。ありますけど、フレデリック(攻め)のフィンレイへの態度は一体何なんですか(怒)!!忙しい…

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初恋王子の穏やかでない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

フィンレイが健気

ネタバレありです。



前作後半で両想いになり見事な溺愛攻めになったフレデリック。今作は新しい王太子が急逝したため、次の王太子をどうするか…という問題に王都で巻き込まれてしまいます。

領地にいる時はラブラブだったのに、王太子問題で頭がいっぱいのフレデリックは王都でフィンレイに冷たく接してしまいます。キスしてほしいというフィンレイの可愛いおねだりも内心嫌がるほど。

疲れてるなら…

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初恋王子の穏やかでない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

感情がジェットコースター✧*。

新婚のフレデリックとフィンレイが王位継承問題に巻き込まれ‥というお話。最高にモヤモヤして切なくてキュンときました✧*。
フレデリックは領主の仕事はしたけど嫉妬深すぎだしフィンレイに甘えすぎ。王都の使用人には遠巻きにされ、フレデリックにはきつく当たられるフィンレイが気の毒で‥そんな時でもフレデリックの為に動くフィンレイはかっこよかった。それなのにフレデリックは責めるばかり、酷い言葉を浴びせる場面は…

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初恋王子の甘くない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

心理描写が巧みで泣かされます

BLにここまで感情移入して泣くことがあるか…? っていうくらい泣きました。
もちろん悲しいお話ではないのでご安心を。とっても甘々で、温かいお話です。

受けのフィンレイがとにかく健気で逞しい。
中扉のカラーイラストがドレスを着た受けっぽかったため、このご時世にBL作品で受けがドレスを着るのか〜とも思いました。

しかし、ここで引き返すなかれ。これはフレデリックの亡き母が残したドレスを、…

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初恋王子の甘くない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

この頼れる殿下を妻なんてよして

“廊下を歩いて行く後ろ姿をなんとなく眺めていたら、フィンレイはしだいに踊るような足取りになり、階段にさしかかると手すりにひょいと跨がった。スーッと滑って姿が見えなくなる。”


名倉さんのお話は甘く読みやすく、大好きになり最近何作か読んでいるのですが、このお話もご多分に漏れず。健気受けの切なさだったりツン攻めが徐々に絆されていく様子が凄く丁寧で、絵の浮かぶ美しいシーンも多く萌えました。
で…

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恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

MVPはわんちゃん


建築家の卵が出会い恋をして別れてキャリアを積んで再会する。


他の方のレビューで私が思ったことを100パー書いてくださっているので改めて書くことはないのですが、一言で言うと出会うのが早かった。


相手は好きだけど劣等感でいっぱいになり別れを告げてしまった受けも、初めてに恋人に愛することに夢中になりすぎて拒絶されることが怖くて追いかけられなかった攻めも2人とも若かった。

大…

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