亀井高秀さんのレビュー一覧

恋を知るには向かない職業 小説

椎崎夕  亀井高秀 

作者買いだったけど

椎崎先生の作品は好きで良く購入するのですが、ハマる作品とハマらない作品があるのも確かなんです。

最近の作品では「だってそんなの知らない」とか「愛とか恋とかどうでもいい」が好みだったんですが、こちらの作品は途中までは萌えられたんですが終盤で失速してしまったように感じてしまいました。

受けの香の境遇が痛々しくて苦手に思う方も居るかもと思ってしまいました。幼い頃から大人たちに搾取され続けた為…

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恋を知るには向かない職業 小説

椎崎夕  亀井高秀 

ごめん

イラスト買い。地雷の定義がよくわからなかったのですが、もしや本作のような受けが自分にとって地雷なのではと思い知りました…。謙虚さを通り越して、卑屈さで周りを支配する人。さらに、攻めに出会うまでは自己完結した頑固者です。まぁ、年齢を慮ると仕方ないのか。何度かkindleブン投げようかと思った笑

カオの生い立ちは特殊です。自分を守るための習わしによって心と体がバラバラになっていた彼が、初めて人を…

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秀逸

ああこれ、しっとり系後日談としては大好きなタイプ。良かったなあとじんわり思えて好きでしたでの神にしました。本編ご購入することを考えておられる方でしたら、これ付いてるのを購入することをめちゃおすすめしたいです。

お話は、ある日、旧友の岸(受けの勤務先所長)から「話あるからちょっとつきあえ」と言われて・・というもの。

本編でもこの所長さん、気になってたんですけど、後日談のここで大活躍。

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恋を知るには向かない職業 小説

椎崎夕  亀井高秀 

ペット

椎崎先生だし亀井先生なのでマストバイ。前半はウキウキだったのですが、何故か後半失速したので、中立よりの萌にしました。本編270Pほど+あとがき。椎崎先生の既刊お好きな方、不憫受けが好きな方でしたら大丈夫なんじゃないかなあ?

家政婦として派遣されてきた香の新しい勤め先は、2年前、その当時のご主人さまと複数人の友人とで遊んでいるところを見ていた方。そのせいか、ペット兼家政婦という本業のために要望…

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恋を知るには向かない職業 小説

椎崎夕  亀井高秀 

意思を失くした兎

香は家政婦として仕事できるし真面目に通学してる、だけど人間関係苦手で諸々達観してる風なのが捉え所がなくて謎でした。でも読み進めて背景が分ってくると何とも言えない気持ちになりました。本人悪くないのに負っちゃってるのが仕方ないけど辛かった。有田との雇用関係も上手くいかず胃が痛かったけど、香を見て受け入れてくれて前進させてくれて一安心。岸や園子の後押しも大きかったかな。歯車が回り始めた所でのクズの出現に…

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心の変化

香の様子がおかしい。と感じる有田さん目線のお話です。

ここ1週間ほど香の様子がおかしいと思っていた有田さん。
そんな時に岸さんから香のことで話があると言われ
岸さんの行きつけのバーに行きます。
そしてー…。

岸さんに嫉妬する有田さんが可愛いかったです(*´ω`*)
香にとって親代わりの岸さんにまで嫉妬するなんて…!

香の様子がおかしかったのはなるほどー!と思いました。

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恋を知るには向かない職業 小説

椎崎夕  亀井高秀 

変わりゆく関係

家政婦兼ペットの香。
まずこの設定に???となりました。
しかも「御主人様」の要望には何でも忠実なんです。(体の関係も)
そんな香を軽蔑しているような態度の有田さんが今回の香の御主人様です。
(色々あって契約することになりました)

最初香の意思を全く感じることができなくて
常に御主人様の言いなりという印象がありました。
有田さんはいい意味でも悪い意味でも頭が固く真面目な感じだった…

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恋を知るには向かない職業 小説

椎崎夕  亀井高秀 

自覚がない子に泣かされる(;///;)

うぁーーーー(;///;)
後半に向かうにつれて鼻がツーンと痛かった。

傷ついている自覚が無い子を見てる切なさや、
繰り返し繰り返し愛情を伝えて見守る大人達の優しさ。
なんか色々悲しくなっちゃって涙しながら読みました。

また、個人的に。。。
 ↳攻めが受けを誤解して酷く当たる
 ↳受けが傷つく
 ↳誤解が解けたあとに攻めは深く落ち込み反省する
という流れにめちゃくちゃ萌え…

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富豪とお試し婚なのに恋寸前です 小説

ナツ之えだまめ  亀井高秀 

敬語と手廻しにほれぼれ

タイトルには惹かれませんが作家買いです。富豪は富豪だけど、加賀谷はただのスパダリではなく、自分の手で仕事をして家事をし美味しいご飯をつくる。
婚活50連敗中の加賀谷と、アドバイザーの沢渡。ミスターサンシャインな加賀谷(名前がぴったりですよね)と、ちょっと好意がありつつ仕事熱心で誠実な沢渡の会話がとても丁寧で面白く、読みやすかったです。行きつけの料理店やプールなど、場所によって変わる相手の変化や距…

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もしも願いが叶うなら 小説

安曇ひかる  亀井高秀 

なんか不完全燃焼ぎみ……

記憶喪失モノが読みたくてとりあえず「記憶喪失」にチェックを入れてヒットしたのがこちら。
記憶喪失ではありますが、「事故が起きた当日」の事だけ記憶を失っていて、その他の事は全部覚えているというタイプです。
その失われた「事故当日」の記憶が鍵を握っていて……という感じでお話が進みます。

あらすじに「事故に遭い、恋人の目の前で意識不明に陥った奏太は、三年後奇跡的に回復し意識を取り戻した。」とあ…

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