もちベーグル
両片想いが微妙に拗れたまま、親友の関係性を続ける2人の様子が読者からするともどかしいけれど、椿が嫌なことはしないと誓った蓮の変わりように真剣さを感じました。嫌がるといってもそれは、友達という関係でそれ以上のような行為をされるのが蓮を好きな椿からしてみれば辛いということだと思うので、恋人になってしまえば蓮は多少かつての積極性を取り戻しても問題なさそうではあるけれど。それはおいおい分かっていくことで…
親友から恋人になるのって難しいよね、という高校生もの。椿は蓮の恋愛的好意をまったく信用していないようですが、告白されてから相手のことをそういう目で意識し始めて、実際に相手に恋をしてしまうことは往々にしてありますよね。告白されなければそんな気も起こらなかったといえば、確かにすぐ立ち消えてしまいそうな頼りない気持ちに思えるかもしれない。ずるいと感じるかもしれない。それでも、恋の始まりはこうでなければ…
幼馴染、両片思い、距離感0、無自独占欲、私の中で幼馴染カプの理想系ではと思うほどの刺さりまくり。
上巻の両片思いからついに恋人へ。
蓮、椿おめでとーー!!!
蓮、よく言葉の選択肢間違えなかった!えらい!
恋人の2人がこれまた可愛くて、浮かれてたり、今まで無自覚でイチャイチャしてたのに肘触れ合うだけで動揺したり、手握るのもドキドキしたりアオハル!ちょっとずつ段階踏んで触れ合う2人がとても可愛…
幼馴染、両片思い、距離感0、無自独占欲、私の幼馴染カプで萌えてしまう要素がてんこもりでした。
攻めの蓮くんが椿のこと特別すぎて同級生にも付き合ってるのかと思われるレベルでイチャイチャ。
でも、それを友達って言う。
梅山蓮、なんて罪深いんやーー。
しかも、告白してきた受けの椿に友達だろって言っときながら距離置こうとする椿に一緒にいないとさみしいってなったり、感情のままに椿を独占したがったり。…