羽純ハナさんのレビュー一覧

虎人と亀人のある愛の詩~天虎界異聞~ 小説

楠田雅紀  羽純ハナ 

薄い本の物語

真実か創作か?そこが大事!

アンリの生誕祭も終わった頃、ジュダルは中庭のベンチの下に薄い本を見つける。

ドライドとシーハンのお話のようですが、過激なタイトルと変わった表紙や装丁に、これはフィクションだとか書き人知らずとあり…。

読んでみると…シーハンが虎の国に来るところから始まり。ていうかドライド視点でドライドの気持ちが細かに書いてあり。これは一体誰が書いたの?と不思議がりながら…

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虎王の秘め事 ~天虎界綺譚~ 小説

楠田雅紀  羽純ハナ 

切なくて立ち直れないうちに話が終わる

う〜ん、途中かなり切なかったです。
甘々が相殺されちゃうくらいジュダルが切なくて、それを引きずり読む方は回復できないまま終わっちゃった感じです。

天涯孤独のジュダルが王アンリに引き取られ、兵か使用人になるのか?と思いきや側室だと。
しかも後に男の本命を側室に迎えるので、その為の前例作りだと。動じなくて見た目が好みだったからと。

後宮の姫様達に王は龍人に想い人がいて…などと吹き込まれ…

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『レムナント 6 -獣人オメガバース-』アニメイト限定描き下ろし小冊子 グッズ

一人寝をする夜に…

バイトの報酬と一緒にもらった毛皮を取り出すダート。
一人寝が寂しい時に使おうと思ってたんだよな~と言い半裸もふもふするダート。
(上半身が裸です。)

するとちょっと違う気分になってしまってー…。

ジュダがいなくて一人寝が寂しいってところがまず可愛いです。
ツンツンだったダートは一体どこに…!!!
そしてもふもふしているといやらしい気持ちになっちゃうって
なんかいいなぁとニヤニ…

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天翔ける王の愛贄 ~天鳳界綺譚~ 小説

楠田雅紀  羽純ハナ 

天の四界シリーズ最終章

まさかのシリーズ物の最終章だったこちら、単体でも面白かった。ひょんなことから友達になった2人が、番だと判り気持ちが伴わぬまま結ばれる…。
エルが鳳王だと知り、鳳王として接するようになるユキ。刷り込みもあるし、エルへの気持ちがはっきりしてないから仕方ない。周りの圧も辛かった。エルは自分の気持ちに気づいてるから、ユキの変化が辛いよね。仕方なく受け入れさせた負い目や悔しさもあって悲しかったな。このすれ…

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可愛いがお仕事です 小説

小林典雅  羽純ハナ 

可愛い男子

人材派遣会社に入りたての春真にやってきた初仕事は、ゲイの金持ちの婚約者役。
実際に依頼者の慧吾に会ってみると真面目な紳士。
恋人に見えるように一緒に住み、恋人っぽいフリに慣れていくというもの。始めてみると。。。

春真は育ての親代わりの絃に片思いをしていたので、ノンケという感じでもなく、慧吾に落ちるのは結構早かったのかなぁと思いました。
何がいいかって、紳士な慧吾が度々春真の可愛さにやら…

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天翔ける王の愛贄~天鳳界綺譚~ コミコミスタジオ特典ペーパー 妃になるということは グッズ

貴方だからこそ

本品は『天翔ける王の愛贄~天鳳界綺譚~』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、結婚への準備中のユキのお話です。

鳳王にとって凰が大切な存在である事が
王宮から正式に布令が出され、民達は皆、
ユキが王妃になる事を喜んでくれているようですが

とうのユキは男で平民である自分が
鳳王の花嫁になるなんてという
自分なんかかと言う思いが強くなります。

結婚式での衣装…

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天翔ける王の愛贄 ~天鳳界綺譚~ 小説

楠田雅紀  羽純ハナ 

悪しき因習で隠された真実

今回は天の四界の天鳳界を治める鳳王と
鳳王な献上する果物も育てる果樹園の主のお話です。

偏食(!?)な攻様を餌付けした受様が彼の伴侶となるにまで。

天には天竜界、天虎界、天亀界、天鳳界の四界があります。

受様は天鳳界で流浪の民といわれるロアの民でしたが
旅の途中で天鳳界で伝説の農夫と言われた人物に
助けられた事がきっかけで定住し、

老人の死後は彼の果樹園を引継ぎ、

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レムナント 6 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

ウィルがキーポイント

遂にレムナントも6巻まできたんですねー!
すごいなぁと思いながら今回の作品を読んでいました。


ウィルの接触に対して拒絶反応が出なかったダートは
そのことをジュダに話すことが出来ず
二人は少しギズギスします。
ウィルとジュダもギスギスするのですが
その矢先にウィルが行方不明になってー…。


ウィルの考えてることがよく分かりませんでした。
だからなんか読んでてモヤモヤしち…

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レムナント 6 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

拗らせウィルの仕事、一旦の解決編。

「ジュダート編」長過ぎて。こうなったらもう、終わらないで欲しい。
いずれ可愛いお子様が生まれる「プチミニョン」編まで。我々は楽しみに待っている。
何だったら「プチミニョン」の双子、シャイアとヒューゴが成長して、彼等がまた「運命の番」を見つけるまで。いや、運命と出逢いまた、新たな命の誕生まで。見てみたい様な。
気が遠くなる様なサーガを描き続けて頂きたいものです。

さて。本作はジュダの親友…

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レムナント 3 -獣人オメガバース- コミック

羽純ハナ 

ダートは無事に帰れるのか。

直接手を下さないというところに生々しさというか人間味があるなと思いました。
久々に出会った旧友に、「あなたのこと誇りに思ってますよ」と言わせるぐらいの年月の積み重ねがあったのだと感じることができました。
特に契約が終了と言われて「対等でいたかった」と思っていた気持ちが溢れていて辛かったです。
ペンデュラムの続きが見れて幸せでした。
ジュダとカイは箱入り息子のカイが世間に擦れてない感じがめち…

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