あかねソラさんのレビュー一覧

踊る阿呆と腐れ外道 (上) コミック

あかねソラ 

世界観が素晴らし過ぎる でも男らしさが欲しい…

世界観にどっぷり浸かれる緻密で繊細な絵が素晴らしいです。コマ割りや時代の風俗、モブ達どれをとっても魅せられます。巧いだけでなく、描き慣れている安心感がありました。

幼い頃拾われた美少年と養父、従者の三角関係は耽美です。
伊月を教養に施し、絵画のモデルにし、縛り、抱く父の環。不自由な足を嘯き、噂を笑い強気な伊月(モブ◯、趣味じゃないけど良かった…)、従者の芳野。
3人の関係性や其々の性格は…

3

ばかだね、知ってるよ。 コミック

あかねソラ 

続きが気になる!

あかねソラさんの踊る阿呆と腐れ外道がすごく気になるんですけど思いっきり地雷なので読めて無くて、こっちなら兄弟ものだしいけるかな?と思い購入しました!

すごく面白かったです!共依存(?)的な感じが自分には刺さりました!語彙力ないので読みにくいかもです( ˊᵕˋ ;)

2人を簡単に説明すると、だめだめな兄が可愛くて可愛くて仕方ない弟(攻め)と弟がいないとなにも出来ない兄(受け)の話です。

3

踊る阿呆と腐れ外道 (下) コミック

あかねソラ 

地雷でした

環サイドのお話しでした。
辛い過去がある分幸せになって欲しかったのですが、結果は…
攻めは巷で良くある家族も大事だけど、浮気相手とも切れないのを都合よく言い訳してる感が満載
私にとって腐れ外道はこいつでした。
不快感と嫌悪感が強く
読みすすめるのがキツかったです。
私にとってBLはファンタジーなので、時代背景を理由には出来ませんでした。

17

踊る阿呆と腐れ外道 (下) コミック

あかねソラ 

最後までずっと切ない…

上下巻読んで、絵がとても綺麗で、話の構成も分かりずらい表現がなく、すんなりと頭に入っていくので読みやすいですかったです。

メインとスピンオフで、
運命に抗った者たちと運命に抗えなかった者として
対照的なストーリー設定になっていて、

個人的にはスピンオフがメインじゃないかと思うくらいスピンオフの話に魅入られました。

最後の特典の5ページは、結城には環が必要なんだなって再確認させ…

12

踊る阿呆と腐れ外道 (下) コミック

あかねソラ 

哀しいほどに美しい顔で笑む人

千代森という屋敷の中で複雑に絡み合う愛憎劇。
伊月と芳野の恋の行方はどうなるのか?と思いながら、物語は下巻へと進む。
読み終えた今、正直に言葉を選ばずに感想を述べるのなら、伊月と芳野の恋路はどうでも良くなってしまったのです。
彼ら主従2人の恋の結末は、いわゆる「めでたしめでたし」で終わるものなのだと思う。
ですが、私にとっては「しゅみじゃない」ほどに惹かれるものがなく、伊月と芳野が盛り上が…

12

踊る阿呆と腐れ外道 (上) コミック

あかねソラ 

鬱くしく、狂おしい

「散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」
なんて言葉が有名な明治時代を通り越して、物語の舞台となるのは大正時代。
西洋と東洋が混ざり合う非常に魅力的な時代ですよね。
個人的に、大正時代設定のお話って、なんとなくパッと明るいイメージよりも薄暗かったり混沌としている狭い世界が描かれているイメージがあるのです。
今作もなかなかのどろりとした作品でした。

繊細で美麗な画と共に描かれる、…

5

踊る阿呆と腐れ外道 (下) コミック

あかねソラ 

踊る阿呆と腐れ外道

上巻の二人から焦点が変わります
なかなか酷い人でしたので気持ちの整理が追いつかないかと思いきや
とても人間味のあふれる人で、最後には幸せになってほしいと願ってました

本当に不思議な魅力にあふれたお話で
特に下巻は複雑すぎて
何が正しいのかわからなくなります
それがこのお話の魅力なのだと思います

複雑に拗らせた想いはやっかいですね
自分の気持ちに素直に生きられない
現実世界…

3

踊る阿呆と腐れ外道 (上) コミック

あかねソラ 

踊る阿呆と腐れ外道

切ないお話でした
胸が締め付けられる
それぞれの気持ちが交錯していて
交わるけれど重ならない
歯痒くて辛い

けれど強かでまっすぐな気持ちが
痛いくらい刺さりました

時代背景や描写が繊細で
それが作品の世界観を深めてます

心に深く刺さるお話で
上巻ではこれで幸せになれるのかと
期待したところ一転する場面で終わります

絶望なのか希望なのか
このお話の世界に引き…

3

踊る阿呆と腐れ外道 (下) コミック

あかねソラ 

報われないその先は・・・?

上下巻ですが、2カプのそれぞれの話で、下巻は上巻では「悪役」だった環と結城の話です。
正直、こちらのカプの方が断然好みです!
下巻を読むと環に感情移入してしまい、嫌うどころか贔屓目になってしまうほど笑
幼少からの付き合いで、両片思いを拗らせに拗らせたふたり。

道理も分からないほどの歳に互いの爪を誓いの印として交換し合う(痛い)ほど惹かれあっていたのに、結城は婆やの言葉で環とは一緒になれ…

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踊る阿呆と腐れ外道 (下) コミック

あかねソラ 

愛おしくも悲しいそれぞれの愛のカタチ

『踊る阿呆と腐れ外道 (上)』の続編です。

第伍話と第陸話
千代森家の執事 芳野 英一郎と千代森家の養子 千代森 伊月のお話。

前作では、千代森家の当主 環の養子であり情夫でもある伊月が、ずっと好きだった執事の芳野と心身共に結ばれました。
しかし、翌朝ベッドで眠る2人の前に環が現れ…。
今作は、その続きになります。
自分のモノに手を出した芳野と自分を裏切った伊月に憤慨する環。

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