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丸木文華 笠井あゆみ
執着攻めばかり読む崎
ネタバレ
同著者「蜜華の檻」も読んでの感想です。 「蜜華の檻」は昭和の戦後、「霧の楽園」は大正時代。 時代背景が少し似ているのと、どちらも挿絵が笠井あゆみ先生とのことで比べてみると私は断然「霧の楽園」が好みでした。 伯爵家の長男×奉公人で難しい話があまり得意ではない私は、メイドさんだと思って読みました。 二人とも霧の館に暮らしているので作品が全体的に湿っぽい、ダークな雰囲気でした。 …
西野花 笠井あゆみ
おラウ
まってまって。 西野先生の新刊~~といつもの調子でエロモードで読み始めたら、エロ以上にめちゃめちゃストーリーが面白い。 組長の養子として育ちながら、とある事件を起こし、その落とし前として組の取引用娼婦になったオメガの鼓巳。特殊なフェロモン体質で接待客を次々と虜にしながらも、彼の想い人は、義兄で次期組長の清武ただ一人だった。清武は鼓巳の初めての男になってくれただけでなく、接待後の自分を毎度激…
kurinn
こちらもネタバレしない程度に感想を書きたいと思います。 まず最初は『異世界で保護竜カフェはじめました』より「俺の親友は浮気ができない」ですが、こちらはジュリアンの親友の魔術師のレオニダス視点のお話でした。王立学院時代のジュリアンの事や、ユウリという神子を得てジュリアンがどんなに変わったかが書いてありました。レオニダスが本当にジュリアンの幸せを願っていた事が分かります。 そして『…
こちらも大好きな作品ばかり入った小冊子でした。 掲載順になるべくネタバレ無しで感想を書きたいと思います。 まず『DEADLOCK』より「What is love even?」ですが、新しくユウトの相棒になったキースもちょっぴり登場してました。 それよりユウト大好きなディックの言動がやたら可愛いです。そんなディックを呆れながらも楽しんでいるユウトがとても幸せそうで、ホッコリする内容でした。…
毎回この時期になると、この小冊子を貰う為に何の本を購入するかで頭を悩ませます。 布教の為に所持してる本を購入しようかとも思いましたが、私には一冊でも違う本を読みたいという要求があるので、持って無い本を探すのも大変なんです。泣 でも大好きな作品の番外編を読む為には、フェアがある限り購入し続けたいと思います。 ネタバレしない程度に感想を書きます。 まず大好きな『暴君竜を飼いなら…
ポッチ
作家買い。 西野さん×笠井さん、そしてこのタイトルにあらすじ。どこをどう切り取ってもエロいんだろうな…、としか予想できず、でも発売を心待ちにしていました。表紙が笠井画伯のエロバージョンなので(これ、挿入しとるよねえ…。という構図であります)、リアル書店で手に取るのは若干勇気がいるかもです。 主人公は一ノ葉会の現会長の養子である鼓巳。 彼は綺麗な容姿を持ち、さらに「…
夜光花 笠井あゆみ
あーちゃん2016
先生買い。面白かった〜とても楽しかったから萌2にしました。やんちゃ小鬼ちゃんや、ぶっちぎりクールさんがお好きな方におすすめです! 那都巳の式神になった草太。攻め宅のお弟子さんや使用人たちとなんとか人間っぽく暮らしていますが、たまに那都巳に連れて行かれて、人ならざるものと戦ったり…と続きます。 攻め受け以外の登場人物は、前作のカプ、攻めのお弟子さん3人、使用人二人、受けの母、前作にも出て…
ゆりの菜櫻 笠井あゆみ
いるいる
シリーズ作とは知らず あらすじを見て、あ、面白そう!と思って購入。 (ポチった後に気付くあるある…;) しかし前作未読でも問題無く楽しめましたヾ(*´∀`*)ノ 1作目の耽溺CPがガッツリ登場して 巻末には耽溺CP視点のお話も入っているんですが、 "未読で理解出来ないよ…(モヤモヤ)"とはならないんですね。 絡め方が上手かったので、むしろ"耽溺も読み…
「式神の名は、鬼」シリーズが大好きだったので、スピンオフが出ると知ってずっと待っていたんです。 那都巳の元に式神として行ってしまった草太がどうなったかずっと気になってました。 見た目は大人っぽくなっても相変わらず幼い草太の行動や言動に何度もクスッとしました。 母親の事が大好きで、母親の願いを叶えようとする健気さも持っているんです。 那都巳の屋敷で他の人間と暮らすうちに決して人間…
息子のヒューズにさえ腹黒侯爵と言わしめた、ガルシア侯爵の変貌が書かれていてホッコリしました。 彼が何だかんだと言ってヒューズの動向を注視していた事が分かります。 そしてサイモン子爵家の奏を早くからオメガと予想していたらしく、そこにはやはり腹黒さもあるのですが今時のオメガの将来についてもちゃんと理解があった事も伺えました。単に素直じゃ無いだけと思えてしまいました。 ヒューズと奏の間にオ…