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宮緒葵 笠井あゆみ
てんてん
ネタバレ
今回は行方不明になっている幼馴染と 幼馴染の生存を信じ続ける大学生のお話です。 攻様を探して山に入った受様が 異界に閉じ込められた攻様を取り戻すまで。 受様にはいつも一緒にいた幼馴染・攻様がいました。 2人は父親同士が友人で 攻様の母はアメリカ留学中の攻様の父について 来日するも日本に馴染めずに受様の母を頼り 家族ぐるみで付き合っていました。 両家はよく旅行にも…
izumix
作家様買いです。 10年前の夏休みに、目の前で消えてしまった大切な幼馴染の柊を探しに来た夏生。 あの日見た霧と同じ霧に包まれて夏生がやってきた世界はー…。 ちゃんとBLなのですが、最初からずっと不気味な雰囲気が漂っていて、読むのが少し怖かったです。 時々(ん…?)って思う時があるんですよ。 あの時っていつ…?って思ったり、今度こそって何…?って思ったり。 読み進めるとお…
kurinn
こちらのコミコミスタジオさんの特典小冊子は、本編後の柊と夏生の同棲生活の様子でした。 夏生はともかく柊がどう暮らしてるのか心配だったんですが、夏生以上に馴染んでてスペックの高い人間は何でも出来るんだと感心しました。 大学から帰宅する夏生を出迎えたり手の込んだ料理を作ったりと、とても甲斐甲斐しいんです。 でも、料理の余りの品数の多さに流石は若さだと感心しながらも、松葉蟹が届いた時には夏…
宮緒葵先生がツイートしてた、ほのぼの爽やか青春ストーリーだなんて端から信じてませんでしたが(www)、ある意味この季節にピッタリの作品でした。 読み進めているうちに、あちこちに散らばるヒントによって凄く考えて推理してしまう自分がいるんです。 ある程度想像付く展開と全くといって考えてなかった決着の仕方に、お見事と言う他ないストーリー展開でした。 宮緒先生らしい人間の業があちこちに散…
あーちゃん2016
本編後の二人の生活を書いたお話でした。その後が気になってしょうがないのよという方はご検討いただいてもよいのでは。 ++ 勿論一緒に生活しているし、両親からもらったという当面の生活費だけではなく、どこから湧いてくるんだ?と思う資金を元手に順調に生活なさってます。笠井先生の挿絵の攻めですもん、どんくさいとかありえないですよね。仮想通貨に手を出されて順調に稼ぎ中。 でも可愛いところもあ…
先生買い。すごく不思議な世界観ではらはら一気読みしてしまうお話でしたが、攻め受けの恋話にきゅーんとはしなかったので萌にしました。本編230P+あとがき。 10年前、家族ぐるみの付き合いをしていた幼馴染、柊(しゅう)が目の前で行方不明となった夏生(なつお)。行方不明になった沼で13年前に行方不明になった男性の遺体が発見されたことから、柊がまだ生きているという確信をもち、現場を再び訪れ・・・と続…
窓月
タイトルとカバーイラストに惹かれて購入。 因習×SF的要素有り(読まれると設定は明らかになります)。愉しめるか否は特殊設定と作者様の性癖に共鳴するかに拠るところが大きいのかなと思いました。 8歳の時に忽然と目の前から消えてしまった同い年の幼馴染みとの、不思議な再会を描いたお話です。 民俗学者だった父親に「山は異界」だから近づくなと言い含められていたにもかかわらず、家族ぐるみで日無…
中原一也 笠井あゆみ
征矢かな
タイムトラベル物の、王道が好きな人にはお勧め。 私は物語に入りこめませんでした。 1つは、キャラクターに魅力を感じられませんでした。主人公がかわい子ぶりっ子で、アンドロイドは、あまりにもいい人間に完璧に作られているように思いました。 2つ目は、設定も展開も、予想がついてしまったからです。お姉さんの設定など、あるべきハピーエンドに向けて都合よく進んでしまっているような気がしました。最後も、いか…
ポッチ
作家買い。 作家買いですが、宮緒先生×笠井さんというゴールデンコンビ、ということであらすじも確認せずに早々に予約していました。 時に非常に肌色率の高い絵柄で表紙を飾る笠井画伯。 が、今作品はなんとも可愛らしい。あれ?あれれ?もしかしたら優しくって温かな、そんなお話かな?なんて思いつつ読み進めました。 いやー。 やられました。 めっちゃ面白い…! こんなにもネタバレしたらアカン…
とこぽん
作者の宮緒葵先生がSNSで「ほのぼの作品」「純愛と青春」と宣伝されていましたが、私個人はカテゴリ的に「サイコスリラー」かなあと思いました。 10年前に目の前で消えてしまった幼馴染の柊(攻め)を探して、異界の不気味な村に迷い込んだ主人公の夏生(受け)。その村がとにかく不気味で怖い。再会した幼馴染も村民達も何かおかしい…!? 笠井あゆみ先生の描かれた表紙もパッと見は夏らしくて爽やかですが、…