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小林典雅 笠井あゆみ
kurinn
ネタバレ
「深窓のオメガ王子と奴隷の王」のスピンオフ作品ということでとても楽しみにしていました。 でも読んでるうちにこのお話の時系列って?と疑問に思ってしまいました。そうしているうちにアラリックとリンツェットがダウラートに到着して、ロランに会ったことでこのお話は「深窓のオメガ王子と奴隷の王」の前日譚なのだと気が付きました。 あとがきではスピン元を知らなくても楽しめるとありましたが、やはり読ん…
fandesu
ネタバレします。 もとい。 このお話の場合『ネタ』というのは、アラリックの余白を許さない饒舌ぶりとリンツェットの無邪気さを際立たせる世間知らずぶりなんだと思うんです。『物語のすじを楽しむ』というよりは、その二つが巻き起こす『枝葉を楽しむ』種類のお話ではないかと。 だとするとネタバレは出来ませんよね。 だって全部読まないと『枝葉の楽しさ・可笑しさ・可愛らしさ、そして萌え』はわからないので…
てんてん
本品は『囚われのオメガ王子と恋の奴隷』の フェア店特典ペーパーです。 本編後、ロランとアラリックが子守をするお話です。 キランが生まれて3ケ月が立った日曜日の朝食の席。 キリルはロランから 今日は自分がキランの世話をするから 今日はゆっくり休めと言われます。 キリルは今日は乳母が風邪で休みなので 別の機会にお願いしようとしますが なんとアラリックも リーラを…
今回は大国の王の側近と公国の第一王子のお話です。 王子ながらも不遇に育った受様が 攻様との出会いで幸せになるすまでの本編と 本編後日談で攻様の仕える王の前日譚を収録。 この世界には男女の性ともう一つ アルファ、ベータ、オメガという第二の性が存在します。 大国の狭間に位置するフォンターは 戦いに巻き込まれたり、自然災害にあいやすく 迷信や言い伝えの類が暮らしに根付いてい…
はるのさくら
前作「深窓のオメガ王子と奴隷の王」終了後くらい。 キリルとロランの息子キランが3ヶ月、リンツェットとアラリックの娘リーラが9ヶ月になった頃のお話。 今日は私が育児をするから、ゆっくり自分の時間を過ごしてくれ。 アラリックもリーラを連れてくるから2人で面倒をみる、とまで言われて送り出すキリル。 心配になって様子を見に行くと、既にリンツェットが育児室を覗いていて。 リーラはアラリ…
「深窓のオメガ王子と奴隷の王」スピンオフ作品のこちら。 あぁ、あのカップルのお話なのか(#^^#)といそいそと購入です。 受け様はオメガのリンツェット。 第一王子でありながら、左右の目の色が違う「片青眼」であったため、災いをもたらすと離宮で幽閉生活を強いられていた。 最強国ダウラートへ人質として向かう際、迎えに来たのが攻め様であるアルファのアラリック。 リンツェットが発情…
沙野風結子 笠井あゆみ
窓月
いやぁ、、、スピン元であんまりそそられなかったキャラが、スピンオフで炸裂するっていう…。結果、スピン元よりもテンション爆上がりになってしまうパターンには何か法則があるんでしょうか? 挿絵ご担当の笠井先生は攻めと受けをキッチリ描き分けるタイプのイラストレーター様なので、表紙を見た時に今回は式見がアッチになることはわかっていました。 今作も作者様独特の、危うくて狂気じみていて夢現な世界観に…
これはオチに技アリ!ですね。数多ある兄弟ものの、さらにマイ読了ヒストリーの中では初めて読んだタイプかも。 要斗が總一郎と同居し始めてから式見が水を差しにやってくるあたりまではフンフフーン的なノリで、要斗痛々しいな〜と読み進めていたんです。ところが、二人がそれぞれの在り方に答えを出そうと心を決める辺りから、それまでに描かれてきた葛藤のうねりがどどーん!とビッグウェーブとなって迫ってくるではない…
ベルベル
シリーズ化希望ですっ!! あんなに完璧な軍人なのに、リンツェットのこととなると途端にIQが下がってしまうアラリック。 そんアラリックの姿をずっと追っていたいです。 そしてリンツェット、運命の番と出会えて良かったね。 前半はリンツェットの健気さに打ち震え、時には涙も流しましたが幸せになって本当に嬉しいよ。 シリーズ化された暁には、全館購入した方にアラリックのCDプレゼントとかどうでしょう。…
寺崎昴 笠井あゆみ
碧雲
半額セールだったので電子版で読了。絵師買い。 ▶先天性獣化症:架空の病名だと思う。全身獣毛、尾もある。遺伝疾患。 ▶ギフテッド(英: gifted):先天的に顕著に高い知性と深い共感的理解、高い倫理観、強い正義感、博愛精神を持っている人々を指す。 ★この作品では、意味合いが違う「ギフトを与えられた者」と言う意味。 特設頁 https://bit.ly/3K4FWqt も読んだけど…