笠井あゆみさんのレビュー一覧

隷属の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

さすが沙野先生!

式見3部作終了しましたね。今回も式見が大活躍してたし、何なら神々しいとまで思ってしまいました。そして、沙野先生の文章力の見事さが光る作品となっていたと思います。

今作にはチラッと「兄弟の定理」のCPが登場するのと、「天使の定理」の式見と貞野が重要な役回りをしているので2作は読んでおいた方が良いと思いました。

さて、今回の乃木と瀬戸ですが嗜虐性と被虐性をそれぞれ持ち、一見するととてもお似…

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飼い犬に手を咬まれるな 小説

夏乃穂足  笠井あゆみ 

あっぱれ!これが読める時代に生まれてよかった!!

読み終わって2日経ちましたが、読後の高揚感と余韻が消えてくれません。助けてください()

ストーリーの内容は他のレビューで書いていただいているので割愛。以下感想です。

ものすごく萌える本に出会ってしまった!!
この本が読める時代に生まれてきてよかった!!

最初から引き込まれ、あっという間に読み終えました。

夏乃先生の言葉選びが本当に巧みで、すらすら読めながらも、一言一言が心…

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恋する狐 -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

有生が可愛くて…!

『眷愛隷属』シリーズ第五弾です。

遂に付き合い出した二人の初デートからお話が始まります。
慶次の初デートの縛りが面白くて笑いましたw

今回は、慶次の親に付き合っていることがバレて
色々と大変な展開を迎えるのですが
そこは愛の力で…ですね!(*´ω`*)

慶次が暴走することもなく、初めてスッキリとした気持ちで最後まで読むことができました。
二人が付き合い始めたことも大きいの…

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狐の告白 狸の添い寝 ‐眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

この瞬間を待ってた

『眷愛隷属』シリーズ第四弾です!(*´ω`*)
二人のお話だけだと3作品目になります。

今回は、父の再婚相手(由奈)に対して冷たい有生に、慶次は勝負を挑みます。
慶次が勝った場合は、由奈に優しくすること。
慶次が負けた場合は、今後有生がやりたいと言ったら、素直に股を開くことと言う
なんとも無謀な賭けをすることになってー…。

明らかに由奈が有生に媚を売ってて怪しいのに
その態度…

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隷属の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

定理の総決算

作家買い。というか、前2作読んでるので、読まないでいられるかいっ!というわけで感想です。

ちなみに、前2作(兄弟の定理、天使の定理)を履修後に読んだ方がいいと思います。なぜというに、この独特の世界観は3作揃って完成形という印象をうけたので。そういう意味では(?)神評価でもいいのかなーとか思いつつ、すみません、作家様の熱量に自分の熱量が追いつかなかったような…。ある程度のBL読みとしての熱意(…

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隷属の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

「定理」三部作完結

『天使の定理』に登場した、式見のマネージャー・瀬戸が主人公。彼の被虐的な性癖が引き寄せる、破壊と再生を彷彿とさせるシリアス&ディープなハード・ラブストーリーです。(なんだか薄っぺらい煽り文になってしまった、、)

発売まで待ちきれなくて、作者様のツイからあらすじに触れてしまって正直後悔してます。瀬戸と乃木の出会い→式見の絵を描いてもらうまでの駆け引き段階は想定内。二人の関係性には共依存…

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眷愛隷属 -白狐と狢- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

攻めのキャラは好きだけど……

表紙の狸が可愛すぎて惹かれた作品。主人公のお約束とBL受けの資質ともふもふ要素まで兼ね備え、各方面のポイントの押さえ具合がすごいと思った。攻めの有生がかなりツボなタイプで好き。

慶次は熱血少年で心理描写が幼く猪突猛進な中学生のよう。四股を踏んで気合いを入れるBL小説主人公は珍しい。片目に秘密があったり、なぜか術が効かないといったベタ設定が主人公らしい。その理由を次巻に持ち越すのはセオリー通り…

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狼に捧げたい -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

有生の兄編

『眷愛隷属』シリーズ第三弾です。
こちらは弐式家の長男(耀司)のお話なんですね〜!
知らずに購入してました(*´ω`*)
長男は謎に包まれていたので、耀司をより知ることができて良かったです。

とにかく受けの柚がいろんな意味ですごかったです…!
耀司に対する崇拝っぷりがすごすぎて
この子大丈夫かな…?と思っていたら案の定…ですね。

途中どうなっちゃうんだろう?と思ったけど、

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隷属の定理 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

破れ鍋に綴じ蓋

先生買い。定理シリーズの3冊目。前2巻読んでないと面白さ半減だと思うのでぜひ前2冊からどうぞ。3冊目の受けは2冊目受けのマネージャーさんで、攻め受けとも重めな方で破れ鍋に綴じ蓋?と感じたので萌にしました。本編250P弱+あとがき。

未だに式見への思いに囚われ「心臓が止まりたがる」という様子の瀬戸。ある日、式見のポートレートを描いてもらえると人気の画家と打ち合わせをしたのですが、式見とは会わず…

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きつねに嫁入り -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

イライラしちゃう

『眷愛隷属』シリーズ第二弾です。

今回は有生と慶次の出会いの話から始まります。
有生視点で始まるのですが、このとき幼い彼はそういうことを思っていたのかと知ることが出来ました。

今回も前回出てきた涼真とひと悶着あるのですが、
慶次の大人しくしてられない性格にすごくイライラしました。
言葉足らずな有生も悪いけど、かばんを隠すなんてなにか意味あるに決まってるのに
ほんとに慶次は馬鹿だ…

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