笠井あゆみさんのレビュー一覧

華龍と月龍の皇子 2 小説

杉原理生  笠井あゆみ 

続きが読みたい

キャラが好きだった御本の続き。今回も出てくるキャラ各々が楽しくて、何より続きが読みたいので萌2にしました。楽しい。出版社さま、杉原先生、何卒よろしくお願いいたします。本編380頁ほど+あとがき。

1巻でくっついた二人。蒼月の命令で龍術師の資格を取るべく試験勉強をしている中、蒼月が雷鳳州の神殿に行くことになったのですが、その雷鳳州に入ろうとするときに落雷があり・・・と続きます。

攻め受け…

7

華龍と月龍の皇子 2 小説

杉原理生  笠井あゆみ 

際限のない面白さにどっっぷり

わぁーお。
2巻もえげつないストーリー展開のオンパレード!!((((;゚Д゚)))))))
1巻よりも更にスケールは大きく、ハラハラとドキドキに溺れさせる圧巻の読み応えでした。

天音の龍術師試験、雷鳳との対峙、父と兄との微妙な関係からの駆け引き、天音と蒼月のラブ。大きく分けて4つの見どころポイントがあります。
ページ数も相当数あって、そう簡単には読み終わりません。その分厚さの中には壮大…

12

華龍と月龍の皇子 小説

杉原理生  笠井あゆみ 

もっと早くに読んでおきたかった……

なんという読み応え!!((((;゚Д゚)))))))

2巻発売のタイミングで一気読みしよっと思ってたけど、もっと早くに読んどけば良かった。中華ファンタジーの壮大なスケールに圧倒されました。
魅力的なキャラクターたち、緻密に練られたストーリー、ゆっくり育まれていくBL展開、どれもが素晴らしかったです。
ストーリー的にはシリアスな面も多いのですが、うまい具合に力を抜いて楽しめるコミカル要素も…

4

3月22日、花束を捧げよ 下 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

飛んで返し

久々に小説を買いました✌3日で上下巻読んでしまいました。
めちゃかちゃ良かったです。言い方は凄く難しいけど最後のどんでん返しが落語の意味を取り入れてくるところがすごい深いと思いました。光一君の死を回避するためにいろいろ試行錯誤して、最後に海路君が怪我をして死んでしまうんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、最後にHappyENDになってほんとに良かったです!BL小説はメディアミックスが少ないのですが多…

2

氷竜王と炎の退魔師 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

やっと……♡! やっと♡!!

暴君竜の双子の息子の片割れ、可愛かった褐色の慈雨くんが、まさかの3巻でめっっっちゃイケメン逞しい男に(◜ᴗ◝ )♡

ということで、攻めは慈雨くんとなりましたね!!(拍手)
どっちだろう??
と、ずっと楽しみにしていましたが♡!!


で、今回どちゃクソに良き青年に育った慈雨くんですが、お話の冒頭ではまだカワイイ要素は残っており。
けれど、人とは明らかに違う成長期を遂げかけて、一時…

0

天才画家になりそこなった友へ 小説

七緒夕日  笠井あゆみ 

心に来るものがありました

おもしろくて一気読みしました。

温厚かつフレンドリーに見えて実は内面がもろく傷つきやすく、強い思いで煮えたぎっている麻人と、強気で喧嘩っ早いけれど、くじけて弱気になっている直樹の、紹介文通り、確かに、「癒しと再生の恋」で、読後も良かったです。

麻人の言動にたまに思う不信感や、互いの複雑な感情の絡み合い、思いや関係性の切なさが苦しくも、描かれ方が秀逸で、不穏な展開に、どうなってしまうのだ…

2

天才画家になりそこなった友へ 小説

七緒夕日  笠井あゆみ 

好感が持ち辛い人となり

七緒夕日先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
嫉妬 3
執着 3
な感じだと思います。

麻人さん×直樹さんのカプです。

あることが理由で画家になることを諦めた直樹さん。そんな時、美大の同窓会で10年振りに再会した、かつて友人だった麻人さん。ニューヨークで活躍する天才画家の麻人さんに、何故か二人展をしてほしいと誘われて…

3

狐がひとりじめ -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

慶ちゃんの萌えで癒しを得る。

今年もそろそろ狐ちゃんたちが出るんじゃ?
ふと思って調べてみればドンピシャ。
翌日が今作品の発売日。
喜び勇んで、購入したその日のうちに読了。
読みやすいのに内容は充実。
えっちが濃厚なのは言うまでもなく、
彼らがいろいろどこかへでかけるので
旅行してる気分にもなれる。
いつか聖地巡礼したい。

ところで、慶ちゃんが可愛すぎる。
そりゃモテモテになるはずだ。この巻における

2

天才画家になりそこなった友へ 小説

七緒夕日  笠井あゆみ 

二人の熱いやりとりにページをめくる手が止まらない

324P一気読みでした。二人の関係性に最後まで目が離せず、また創作に携わる人間の心の機微まで繊細に描写されていてとても共感しました。これで良いのだろうか、こうすればウケるかもしれない…そんな余計なものを捨てて画面に向き合う。それが出来たのは、お互いの存在があってこそ。

強気で喧嘩っ早い受けというのも好みでしたし、完璧に見えて心の闇と執着を持っている攻めも魅力的でした。それぞれのバックボーンも…

3

狐がひとりじめ -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

年に一度のお楽しみ♡

最初の2冊を除いてほぼ1年に1冊の刊行となっており、またお楽しみの時期になったのかと発売日を楽しみにしておりました。沢山ある夜光花先生のシリーズの中でも1番のお気に入りのシリーズなんです。

もうすっかり恋人としても落ち着いて来た感のある2人ですが、今回は慶ちゃんのモテ期が到来したことで有生の狭量さと嫉妬深さが露見してました。それを本人が開き直ってるところが潔くて好きでした。反対に慶ちゃんが恋…

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