笠井あゆみさんのレビュー一覧

僕たちは昨日まで死んでいた 小説

中原一也  笠井あゆみ 

受け母に対する感情の行き場が…

タイトル見て、幽霊とか出てくる話かな?と思ってましたが全然違いました。

心が死ぬような、死にたくなるような経験のせいで、心を殺している二人が出会って…というお話で、読後にちるちるを見て「夜明け」となっているのをみて激しく同意した次第です。
夜明けの手本みたいな作品だな!!と。

読後感は夜明けなのでいいんですが、その道中がかなりヘビーでしたね…。
胸糞悪くなる脇キャラが二人、しかもそ…

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疵と蜜 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

官能×サスペンス、不器用な男たちの恋物語

先生の作品「愛しき年上のオメガ」が萌えツボにハマりにハマり、
何度も読み返しています。

他の作品も読みたくなって先生買いしたこちら、
サスペンス要素強めの(大好き!)、素直になれない不器用男×2の
一筋縄ではいかない恋模様に、すっかり夢中になってしまいました。

年上男前高利貸し × 派遣会社社長。スーツ×スーツの組み合わせ、
笠井あゆみ先生のイラストが本当に本当に最っっ高に麗し…

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千年後宮 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

主人公が溺愛されて可愛い

いろんなタイプの攻め様がいて
怒涛の愛され方が凄まじいです

色んなエロを楽しませてくれた
ハーレムものです
好きな攻め様がきっと見つかると思います

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式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

アメリカ人ファンからのレビュー♡

My Japanese writing and speaking skills are not as good as my reading, so I will write my review in English. Please forgive me~ hehe

This is my first time reading anything by 夜光花先生 but WOW! I loved…

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狐がひとりじめ -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

慶次にモテ期到来!&ドタバタ4人旅♪

こちら大好きなシリーズ。約1年ぶりの新作、やっと読みました。もう9作目なんですね〜。
ちょっと前作の記憶が曖昧になってるけど、有生が高熱出してアップデートされたんでしたね。その続き。
(以下少々ネタバレあります)

久しぶりに読んだけと、やっぱり本作の楽しく読めるライトノベル感がすごく好きです。井伊家とのバトルとかちょっとダークな側面もあるけど、基本楽しいラブコメですね♪
特に慶次の眷属…

3

気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

不思議度合がちょうど良い

エセルの使用人たちへの仕打は本当ひどくて(なんなの?こいつ)て思うんだけど、内心で止めてもらいたがっていたり、後悔していたりと気難し屋としてはなんかやや小者感があって、なんかそれこそ寓話で言ったら最後ボロボロになるワガママ姫みたいな振る舞いなんだけれど、彼は王太子だから、姫じゃないから、そんな感じなのは国にとっては激ヤバなのよね

祖父ら七侯と、大好きなオズワルドに国を任せっきりになるハズだっ…

3

ままならない陰陽師 希代の天才と狐憑き 小説

寺崎昴  笠井あゆみ 

式神たちがかわいい



天賦の才✖️研鑽の末の天才


安倍晴明の末裔で現在陰陽師の総本山・門蔵家次期当主の龍明(受け)は偶然見つかった傍系の青年・千晴(攻め)の教育を請け負うことになります。
今まで全く陰陽道と関係のない生活をしていた千晴でしたが、天賦の才で龍明が何年もかかって習得した術を難なく身につけていきます。
今まで。晴明以来の天才として名声を欲しいままにしていた龍明は次期当主の座を奪われるので…

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ままならない陰陽師 希代の天才と狐憑き 小説

寺崎昴  笠井あゆみ 

ままならないけどそれが恋

寺崎昴先生の文章はひっかかりがなくてお話のテンポも良くて、そこまで難解ではなく読みやすくて大好きです。
陰陽師って題材だけでも好きなのに、笠井あゆみ先生の表紙がこれまた秀逸!!
めっちゃくちゃかっこいいです!

良家次期当主として自分を律し真面目に潔癖に生きてきて、最初は鼻持ちならないところもあった龍明が、自由な天才千晴と出会い、少しずつ変わっていく様が愛おしかったです。
DTのふたりが…

2

罪の蜜 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

No Title

読了して思ったことは、あらすじ読むだけでは、全くこのお話の本質にたどり着くことはできないなということ。どんでん返しといいますか、それとはまたちょっと違うのかもしれないけれど、二の矢、三の矢が放たれるごとく、新たな展開が待っています。

受けも攻めも、いい感じに思えたあのサブキャラまでも闇を持っていたんですね。初めて読む作家先生だったのですが、こんな展開になると思わず、ビックリしました。丸木文華…

1

華龍と月龍の皇子 2 小説

杉原理生  笠井あゆみ 

次巻はいつ?

こんなに早く続編を書いていただけるとは思っておらず、前巻のレビューで2冊にして欲しかったと書いていて申し訳なかったです。今作は凄くテンポが良くて、説明も最低限でしたので物語の中にスッと入れました。

今巻も凄いボリュームなので読むのに3日掛かりましたが、それでも本を開けば物語の世界に没頭して夢中になって読んでる自分がいました。物語も面白いのですが、文章自体が凄く面白いんです。これは一種の才能だ…

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