笠井あゆみさんのレビュー一覧

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

エロに始まりエロに終わる

実の兄弟ネタとしてシチュエーションエロが萌えます。
が、やはり出来過ぎ感はあるので、リアルっぽさを求める方には向かないかもです。

イケメンで優秀な双子の兄弟の兄がこれまた美人さんで…ということで、そりゃね、弟君たちもお盛んになりますよ、って。
ただ、お兄ちゃんが弟達にハマってしまう過程がちょっと共感しにくいのですが…。弟達に女の影が見えることで嫉妬心を芽生えさせ、それ故に自分の気持ちに気…

1

狐の弱みは俺でした -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

巡り合えてよかった作品。

最近になってこちらのシリーズを知り、ドはまりした者です。
いやもう二人とも付き合う前も付き合ってからもずっと可愛いってなんなの。お話も面白いしこちらのお話まで一気に読んでしまいました。

今回、つくづく有生のそばに慶ちゃんがいてくれてよかったなと思いました。いろいろな意味で。
それを有生自身が自覚してるのがまたいいんですよ。
あと有生の時々見せる素直さがたまらんなという気持ち。ごめんねと…

5

狐の弱みは俺でした -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

安定の慶ちゃんで、おもしろかった。

思ったことをツラツラと……。

・したり顔で愛を語る子狸と、その扱いが酷い有生たま。

・花見の宴でまさかの対決となり、有生はギリギリしてるっていうのに、慶ちゃんときたら「俺っ!そういうのに憧れてたんですっ!!」「うわー、俺今、物語の主人公みたい」と大喜び……けーちゃん。

・新たなモフ眷属投入か?と思いきやあっさり成長して、あら…と残念に思ってたのに、成長まで先行き長そうなチビモフが…

7

シンデレラ王 ~罪を抱く二人~ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

衝撃!!読み終わったあと口が開く

シンデレラは絵本の王道ものしか読んでいない私ですが、これはもうすごかったです…。

犬飼のの先生の書くお話はどれも壮大ですね…。
国や世界の規模でとてもソワソワ、ワクワクします。

ほぼ攻め視点であらすじとキャラ設定を読んでいない私は、てっきりシンデレラが受けかと思いましたが攻めの方でした。

かなりの劣悪の環境と境遇の攻めが痛々しかったです。
さらには受けも王家でありながら、兄か…

1

桜吹雪は月に舞う (2) ~奉行と閻魔~ 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

面白すぎてヤバい

作家買い。
宮緒作品の『華は褥に咲き狂う』のスピンオフです。『華は~』と同じ世界観のお話ですが、全く別の作品なので未読でも読めるかな?もちろん読んでいた方が面白くは読めますが。

が、今作品はタイトルに(2)とついていることからも分かるように、『桜吹雪は月に舞う』の続きものです。『桜吹雪は~』は読んでいないと話が分からないので、未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。

前巻が刊…

3

秘恋は咎に濡れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

秘書と代議士は鉄板

受けの椋一は、子供時代に世話になっていた彰良に支える秘書。
彰良は、椋一を人形のように抱き、駒のように使っていた。

そこへ野党、彰良の政敵である四宮が現れる。政策を通すために、彰良のスキャンダルを持って…

沙野さんの書かれるストーリーは、いつもながら萌ポイントと、深みのある関係を書かれるので読み応えありました。最後に明かされる四宮の過去も、そうだったのか…と。そして何より、今作の目玉…

0

アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

恋とは恐ろしいもの

「人に道を踏み外させる恋とは恐ろしいものですね。」(あとがきより)
好きになっちゃったら仕方がない、
恋に「落ちた」って怖いですね。

「今俺たちのしていること罪でもなんでもないよ。ただ、知られなきゃいいんだ。そうすれば周りの人たちを傷つけることもない。俺たちも幸せなままだ。」(本文より)
人にバレなければ、自分だけ幸せになるために不道徳でもいいかなぁ?罪って何だろう?

番外編SS…

0

あの夏から戻れない 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

ほのぼのとは⁉️


10年前一緒に山に入ったのに、1人だけ神隠しのように山で行方不明になった幼馴染の柊(攻め)を探しにきた夏生(受け)は、柊に会いたいと強く念じながら再び山に入ると、前回と同じく霧に包まれ、見違えるほど成長した柊に出迎えられ小田牧村という異界の村へと導かれます。
おだまき様という不変を司る神様に守られた不思議な村。
村の外に出ることがかなわない隔絶された村で、元に世界に2人で帰りたい夏生は‥

0

有翼の獅子は愛に翔ける 小説

柑子花乃  笠井あゆみ 

純愛!溺愛保証

溺愛あまあまが読みたくて読んでみました。
あとがきに溺愛保証と書いてあって、まさに!でした。

主従関係で3年間それぞれが信頼と愛情を育てて。
ファイは猫族でおそらくまだ知らぬ番がいて…。でも紅耀を慕っており、彼もまたファイを愛していて…。
異種族なのにどうなるの?そんなところへファイに初めての発情期が来て…。

厚い本で色々あったのですが、読み終えてみると、エッチが多かったな〜です…

2

狐の弱みは俺でした -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

待ち遠しい

今回の有生はひどいね、私が思ってたよりひどいです!!(褒めてる
有生の個性を知っているつもりでいたけど、想像以上でした。(褒めてる
そりゃ慶次しか対応できないわー
改めて慶次の大変さを認識しました。

今回も面白かった!!
子狸と子狐の所もめっちゃ笑いました!!
陰キャラと陽キャラ好き♡

新刊すぐ読み終わるのがもったいないので、毎日ちょっとずつ読んでました。
もう一年待つのか…

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