笠井あゆみさんのレビュー一覧

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

はよ下巻ーーー

先生買い。面白い。「え、ちょっと待って?」というところでぶった切られたので、待つのは苦手という方は今月末までお待ちになってくださいまし。王道設定なんだけど面白い&セツナイーーっ

同級生の光一を亡くしお別れの会に参加した海路。帰り道、光一と仲の良かった蓮が花を買い、橋の上に佇むのを見かけ…と続きます。

攻め受け未確定のため、全員について。
蓮:光一が大好き。ひっそり片想いしている。クラ…

5

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

いいですね、上下巻!(拍手)

今回の主人公たち、レン×カイロ…
カイロとレン…
カイロ・レン…
…あ、スター・◯ォーズ?そゆこと?(どゆことw)

小中大豆先生の上下巻!ヒューパチパチパチ!今回も迷わず作家買い。
小中作品を上下巻でじっくり読ませてくれるの歓喜!
(今まで分厚くも1冊で出てたところ敢えての上下巻ならば、1冊に収まらないボリューム…と期待していいんです…よね?出版社様)

下巻は7月下旬…くぅ〜…

6

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

どうして上下巻同時発売じゃなかったんだよぉぉお! と身悶えたお話。

クラスで陰キャの部類に入る平凡な高校3年の海路は、傘の盗難被害に遭った際、助けてくれた陽キャでスクールカースト上位の蓮へ密かに恋をしていた。

遠くから見守っているくらいでいい。

そう思っていた蓮と、海路は3年で同じクラスになる。
そしてその年、海路はとある出来事に巻き込まれてしまいます。
蓮の想い人である光一を死なせないために、蓮が何度目かの高校3年生をやり直しているそのタイムリー…

6

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

息つく暇もない怒涛の展開に、震えた…

や、もう、ええと、レビュータイトルどおりです。

この時間まで息つく暇もなく読み耽り、ページをめくる手が止まらなかった……どころか、終盤は先が知りたすぎて、ページを最後まで読み切る前に次のページにいってしまったりして、「いかんいかん」と思い、一度戻ってしっかり読み直したほどです。


小中先生の現代高校生もの、タイムリープもの。
最高オブ最高、素晴らしい謎解き物語(上巻では謎は謎のまま…

11

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

虚しくやるせないタイムリープと恋

蓮×海路


切なさの中に隠れたダークな要素に震えた。
終点のないタイムリープを巡り、
現代の高校生たちの三角関係が、
2つの手に届かない片想いが交錯する。
虚しい時間の繰り返しと、
鈍くなっていく感情に駆られる2人の姿、
そして、やるせなさが募る中、
謎が解けるようなストーリー展開に、
読み進めるほどにどんどん引き込まれた。


地味で平凡な陰キャ高校生・海路が、

8

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

ああ……1ヶ月後にタイムリープしたい

来月まで待つとか拷問……((((;゚Д゚)))))))
読み終わった側から下巻が欲しくて堪らんのですけど、あと1ヶ月この気持ちの持ちようをどうすれば良いのやら…。どうにもこうにもストーリーの攻め方がすごくて、作品の世界観の虜になってしまいました。

小中大豆先生の上下巻作品って初めてみた気がするんですが(違っていたらスミマセン)、それだけのボリュームを使った作品ってことでいつも以上にワクつい…

15

千年後宮 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

No Title

しびれましたねw
いやぁ、新感覚・複数BL!
5人でひとり、
ひとりが5人。
いや、6人でひとつ……!?

発売前から、宮緒先生の超ハイカロリーとのご申告と笠井あゆみ先生の美麗なイラストで話題だったこちら。
最初っからぶっ飛ばしです。
読めども読めども、まぐわいだらけw

宮緒先生といえば執着、だと思ってるけど、
此度は千年ですよ。
年季が入ってます。

濡れ場で思わず…

3

華龍と月龍の皇子 小説

杉原理生  笠井あゆみ 

お久しぶりです、の杉原先生の小説は龍を題材にしたお話。

生まれた国から命を狙われ、隣国まで逃れてきた皇子の悠華。
いまは名前を天音と変え、母国から一緒に逃れてきた元神官と武官の二人と兄弟設定で、庶民として過ごしている。

そんなある日、兄と設定している元神官の寿命のために高額な龍の骨が必要と知り、天音は第2皇子のもとへ男娼として側仕えさせてほしいと願い出に行こうとしたが、妖魔が出現。
第2皇子である蒼月に、力を放出させているところを目撃されてし…

1

眠れる森の王 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

余韻の続く終わり方はとても好き

不倫クズ王に騙された薔薇王フィセが、その息子に癒され、なんだかんだあって真実の愛の薔薇を咲かせるお話。余韻の続く終わり方がとても好きだった。

フィセは健気な善い子。未熟さが無垢ともいえる、BL小説の定番人気な受け。
オーレリアンは子供のころから描かれていて、フィセに一途な王子様。父を反面教師にしながらも、なんとなくあの親の子だなあといった顔が見え隠れする。帝王学と環境のせいかもだけど。

0

赤ずきん王子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

改めて面白いシリーズだなあと

赤ずきんモチーフのお話が、メインキャラ全員人外で、果ては異能バトルを繰り広げる展開になるとは。官能童話シリーズ、改めて面白いシリーズだなあと思った。

赤ずきん王子ことリルは、箱入りお坊ちゃまって感じの能天気な16歳。あまりに危機感の薄い反応や、今じゃないだろうという状況で発情して苦手になりそうだったけど、正体が明かされるとそれなら仕方ないかとなった。

BLの相手役となるクラウスは、容姿…

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