笠井あゆみさんのレビュー一覧

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

マントが萌えの宝庫でした!!


楽しみにしていた小林典雅先生の初オメガバース、とても良かったです!


以下、ネタバレありのあらすじです。







Ωのキリル王子は、その身を案じた国王夫妻によって王宮から隔離され、森の奥で育てられます。共に暮らす乳母と幼なじみ、そして日を開けず会いに来てくれる兄からも愛情を注がれ、素直で健やかに、そして美しく成長するキリル。
キリルが十六歳になる年、大好きな兄が…

18

式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

ありゃりゃ

2巻。読み始めると止まらない夜光先生マジック発動したのですが、好きだったキャラが「ああああ」という展開になったのでしょんぼり、萌にしました。本編250Pほど+あとがき。一応次で終わる予定とのこと。

1巻で出てきた胡散臭い陰陽師、安倍那都巳(あべ なつみ)。彼が絡んできた理由をどうしても確認したく、経済的なバックボーンとなっている経済界大物のところへ行ったら、まんまとその男に引き合わされ・・と…

5

式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

謎は解明されて来たけど

夢中になって読みました!
みんな八百比丘尼に繋がってました。
安倍晴明の子孫の那都巳は幼い頃に会ってたし、羅刹を鬼に変えたのも比丘尼でした。

ようやく意識が戻った伊織は比丘尼によって鬼に変えられてしまいました。しかも、彼の元々の本性が凄かったです。これから櫂を食べようと狙って来ると思いますが、比丘尼の目的が分からないので不気味です。

草太が小鬼から鬼に成長してしまうし、鬼が3人に増…

3

飼い犬に手を咬まれるな 小説

夏乃穂足  笠井あゆみ 

異常な執着で一途に追いかける攻め と 期待される優等生を演じる高慢な受

明るく健気で努力家な受けや、コミカルで楽しく読める軽めのストーリー、動物が出てくるハートフルなストーリーが多いというイメージがある作家様だったので、このようなハードな展開の作品を書かれるとは思っていませんでした。
タイトルとカバー絵に二度びっくりし、読んで3度びっくりの嬉しい誤算でした。

物語は幼い頃から親や周囲の期待以上に出来の良さを披露してやがて一族の当主として立派にグループ企業を経営…

2

式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

さあ、役者は揃った

待ちに待った2巻目。
いやー、綺麗なだけじゃなく壮絶な表紙ですねぇ。
中身もなかなか妖艶で壮絶です。

前の巻で『ビッチでタフなのに健気でよろめく』主人公、櫂にメロメロになっちゃった私。
実は「この巻で伊織が目覚めてよろめきに拍車がかかるのでは?」と勝手に思っていたのですけれども。
……ちょっと違った。

このお話、櫂無双というか『総受け』なんですね。あくまでも『心情的に』ですが。…

9

式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

何コイツら、甘酸っぱい事やってるのおぉぉぉ!

今シリーズの主人公・櫂に、めちゃくちゃハマってしまいまして。
ビッチで守銭奴で口が悪くてと、なかなかの強者なんですけど。
しかも1巻では、そんな彼が後先考えずに思いつきで行動した事が全て裏目に出てしまい、(自分で増やした)面倒事をヒーヒー言いながら片付けると言う、もはやギャグとしか思えない展開。
が、そんな人間くさい上に、妙な所で情に脆い主人公に心を撃ち抜かれちゃったんですよねぇ。
今作の…

13

幕末オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

楽しく読めました

宮緒先生の作品なので楽しく読めました。
架空の江戸を舞台にしたオメガバースで、読み応えがあり、また読者を心地よく裏切ってくれるような展開もありで、短い作品ですが集中して読めました。

時代物のオメガバースが好きな方にもオススメします!

0

式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

序盤から最後まで、ページを捲る手が止められない

『式神の名は、鬼』の2巻目。
作中で1巻の説明や登場人物の説明が書かれているので、1巻が未読でも読めないことはないと思いますが、でも続きものなので1巻から読まれた方がより楽しめるかと思います。

主人公は陰陽師の櫂。
ほぼ彼視点でストーリーは進みます。

櫂は八百比丘尼の子孫である(と言われているだけで、本当は違う)ために、彼の血肉を喰らおうと満月の夜、数多の魑魅魍魎に襲われるという日…

15

淫獣の楔 -生贄の花嫁- 小説

西野花  笠井あゆみ 

契約の代償

少々ファンタジー要素強めの一作でございます。
親を殺され、力を得るために魔獣と契約をする。
その代償は・・・!?

あまつさえな展開でございます。
力の代償に身体を与え、それを一族のものはみな知っているとか・・・
なんか一族になって気配を感じたいww(*´Д`)ハァハァ
わんことにゃんこってのもまた萌えですね。

ただ、西野さんの本を立て続けに読むと、
そろそろ1対1のカプが読…

2

花吸い鳥は高音で囀る 小説

中原一也  笠井あゆみ 

最強のハラハラドキドキ。終わり方もよし!

ハラハラドキドキワクワクしました。甘くないけどそこがいい!

半分まではなかなかページが進まずでしたが、そこからは一気読みでした。

白井は捜査官で眼白で、それでも自身の正体を知らず認められず眼白の人身売買など犯罪を追って。
さらに子供時代の話にも繋がりなんと!あの優しいお兄さんが白井にマーキングしてたなんて!
喰いたい喰いたいって長年執着されてて。

はぁ、上手く書けません。とに…

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