チル76
とにかく独特で曖昧な世界観
雰囲気は好きな方多いのではないでしょうか
まだ自分はこの作品の魅力が分かりきっていないと思いました…。
ハッキリしないところが人間らしいというか、BL本を読むというより、サブカルな本を読んでる感覚に近い。
独特な雰囲気の漂った作品でした。淡々と進んでいくんですが、どれもそれなりに爪痕を残すというか。表題作は、性生活にだらしなくヤり捨てばかりしてきたコウキが初めて受け側に回り、自分から相手を追いかける経験をするという、私好みのストーリーでした。攻めであるルカがコウキよりも背が低いのは構わないのですが、もう少し男らしい顔立ちだったらさらにハマれた気がします。ただ、彼の腹黒さはストライクで、コウキに好意…