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樋口美沙緒 街子マドカ
こずまる
ネタバレ
かなりこのcp好きかもしれない…。里久もまた健気受けだけど前作よりキツイ目に遭ってる…しんどかった…。しんどかったが記憶をなくしたあと、綾人とまた距離を縮めてついに気持ちが爆発する瞬間よかったなぁ。記憶が戻るのもあのバリバリに割った食器を綾人が全部くっつけてそれを手に取った瞬間というのがいい。綾人もかわいそうだった…ひどいところももちろんあるけど。運命に翻弄された2人という感じですちょっと泣いた……
あの陶也がねぇ…最初は鼻持ちならない嫌なやつのままだったのに郁に出会って大きな変化…。中盤の2人の別れキツかったなぁ。でもその後生き方を変えた陶也。ノートでの筆談、小さく愛を育むようでよかった。郁が献身的すぎて鼻がツーンとなりながら読んだ。とても好きなお話。
いやぁすごい話だった…兜って前に出てきた時はこの中でもまともな人だと思ってたけど1番どうしようもなかった笑 真耶が怒るのもわかる。篤郎が自分のした事が許せないばかりか、生きる意味も見失っていた時に現れた兜がさらに傷つけてくるのキツかったなぁ。澄也がなかなかの活躍ぶり。ヤンデレ執着攻だけどそれに絆されちゃった篤郎よな…。でもそんな話が好きなんです
虫嫌いだからあんまり検索はしないんだけどこれは思わず調べてしまった。ナナフシ、見たことはある…ぐらいかなぁ。見えないってことはない。歩と大和、高校生らしいカップルで微笑ましさもあり…。毎度のことだけど攻めの発言に傷ついて真意を読みとれず身を引こうとする受けのシーンが好きなのでまたギュンギュンした。スオウ、チグサとの友情も泣けた
今回はムシシシリーズの中でも最大のドラマチック展開ではなかろうか…。映画のようだった…。親に愛されずに育ったシモンと葵。最初の出会いのときは冷徹なシモンに傷つく葵が辛かったけどあの母親の元で育ったらシモンがああなるのは仕方ないよねぇ。葵といることで新しい感情を知るシモン。たくさんの葛藤があったであろうシモンの感情にラストはまた泣けてしまった…
あのシモンが!後半は甘くなった(シモンメーターでだけど)愛を知らなかったシモンの心を葵が芽生えさせたんだよなぁ。愛の言葉を言うのにどれだけかかったか…ヤキモキした…。葵の健気なことよ…国に馴染むように自ら対話しに行く姿勢が良かった…。子供達が産まれて先はあまり長くないのかなって表現もあったけど長生きして欲しい。
強くてかっこいい真耶がくっつくのは誰だと思ったらまさかの央太だった。激変ぶりがすごい。そしてなかなかのヤンデレ。テフロンから鉄フライパンにこっそり変えとくとか芸が細かい。周りのことばかり大事にしていて自分のことは省みない真耶、自分の存在意義を感じられず拗らせてたけど、央太がいてよかった
すごい話だったなぁ。志波がこれだけ変わってるタイプの人間とは前に出てきた時は思わなかったが…。愛する事がわからない男とそんな彼を愛さずにはいられない男の長い長い物語。最後のあれ、もう愛の告白だよね。愛してるの気持ちが言えないだけでもう愛してるんだよ。黄辺はよく頑張った。期待する気持ちもうっすら持ちながら、期待しないようにして。ひたすら彼の事を愛して。ついに愛を教えたんだろと思った。この2人はもっと…
千太郎
今まで読んだBL小説の中でベスト10に入るくらい好きな作品です。 BLを読み始めたばかりの頃は、ファンタジー要素のある作品にはあまり興味がなかったので有名だとは知りつつも読んでいませんでした。 「パブリックスクール」がとても良く、同じ樋口美沙緒先生の作品だということで、“ムシシリーズ”を読んでみることにしました。その中であらすじと設定を読んで一番気になったものを読もうと思って手に取ったのが…
安西リカ 街子マドカ
umeair
安西先生の現代ものがとても好きで、色々読み漁っています。 こちら、攻め受け共に元カレに再会するけれど、元鞘には戻らず気持ちを確かめ合う、一組のカップルのお話でした。 良くも悪くも大きな事件や波はなく、穏やかな物語です。 安心して読めるし、攻め・受けどちらも好感の持てるキャラだったんですけど、なんというかこう…今ひとつ気持ちの盛り上がりとか、このキャラのここに萌える!!というのは感じら…