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38/85(合計:847件)
樋口美沙緒 街子マドカ
hatarie
ネタバレ
虫シリーズ5作目! 樋口先生、さすがです。 私は虫シリーズで毎度毎度、愛について学ばせて頂いている気がします。 樋口先生の作品にはいつも、「愛情が発生する動機」がすごく細かく描写されているから、擬人化というファンタジーの作品にもリアルさがちゃんと出ていて、感情移入できるので大好きです。 タイトルがまた秀逸なんですよね~ちゃんと中身とマッチしていて、なるほどな~と感心してしまいます。 …
1作目、2作目を読了して、3作目を飛ばして本作である4作目を読んでしまいましたw 1と2があまり繋がっていなかったので、大丈夫かなと思ったんですが、本作は3作目とめちゃくちゃ繋がっていたので少し後悔...けど、めちゃくちゃ面白かった~。 正直、1と2と4の中だと一番好きかも! 特に兜のヤンデレ具合がわたし的に最高でした!!! ことあるごとに「他の男とやってない?」とか質問してきたと…
虫シリーズの2作目。 1作目のような、執着攻×健気受が大好物なわたしにとっては、今作も1作目と似たシチュエーションに願ったりな2作目でした! 身分差やすれ違いに萌え、さらに途中から すごく泣ける...(;O;) 可哀想な受が好きな方は読んで損しないと思う!!!!! 私は、健気でスキがありまくる受けがモブや当て馬にちょっかい出されちゃうのが大好きなので、本当に本当に萌えました///…
夜刀神さつき
他の作家にないものを追い求めそれを表現している感じだと思いました。特殊な環境に置かれているゆえの心理描写、嫌なことをされても許そうとする受け、理由があって冷たい人間となってしまったシモン……いろいろと心に残って、読み終えたらすぐに続編の本も読み始めました。 主人公は、顔を知らない結婚相手に愛や必要とされることを求めていましたが、それを表現したシモンの冷たい言葉が印象に残りました。出会った頃は…
ココナッツ
虫シリーズ5作目。 シリーズでお馴染みの星北学園が舞台で、一作目に出ていたキャラは成人済みでした。 ********************** 受けの歩は、ヤスマツトビナナフシ(一応ハイクラス)の高校一年生。 種の特性から認知されることが少なく、空気のように扱われることもしばしば。 攻めは、獰猛な種とされるオオムラサキが起源種の大和。 テニスのジュニアランキング1位の実力者で…
栗城偲 街子マドカ
いるいる
「モザイク職人」という職業を初めて知りましたw 自動的にモザイクかかるわけじゃないから当たり前に必要な職業なのだけど モザイクについて深く考えたことがなかったなぁ…。 局部をアップで見続ける…大変なお仕事です(;´Д`A 表紙が可愛らしいし英字タイトルカッコいいな!と思ったらそういう意味かww このくらいストレートだとパンチがあって良いですな(﹡´◡`﹡ ) と、そんなこんなで…
水原とほる 街子マドカ
ちゅんちゅん
巫女神楽の夜の契り 大学院の修了を控えた氏原充紀(受け)は恩師の代わりに貴重な民俗学に関する資料を譲り受けるため、山奥の村を訪れます。 訪ねる約束をしていたのにも関わらず、特別な祭事の期間中ということで追い返されそうになっていると、偶然通りかかった譲り受け元の息子、貴伏公則(攻め)に当主に確認するだけの間だけということで入村を認められます。 が、この祭りには村の男子のみが参加するため、当…
麗音
『さがせ!~』のあとがきではマヤの話を書けそうというようなことが書かれていましたが、これはまた次回のお楽しみということで、シリーズ7作目は以外にも前作の続編でした。 前作はページ数が多い長篇でしたが、本当の意味での恋はまだこれからというところだったので、恋も愛も知らないまま育った大公さまが葵のおかげで愛を知っていくのかな、そして愛したい愛されたいと思う寂しがりな葵の切ない片思いがこれで両思っ…
成瀬かの 街子マドカ
あーちゃん2016
かの先生の書き下ろし。短編とかなく、本編のみでまるっと一冊260Pほど。 吸血鬼と死人の争いに受けさんが巻き込まれる、せつなさ多めなお話でした。 ゾンビもの が絶対ムリ!! という方は、ちょっと注意が必要かも。 割合怖がりで、夜トイレに行けなくなるタイプですが、私はセーフ。 ちょっと気持ち悪い と思う箇所はありました。 あまあま たっぷりでも つゆだくでもないです。 全体的にせ…
やまやまやまた
同作者のパブリックスクールが壮大すぎて、ムシシリーズがほんの少しだけライトに感じる。しかし安定して面白い。心理描写が丁寧。