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崎谷はるひ 街子マドカ
ゆうかのん
ネタバレ
街子先生がお出しになった漫画を買ったら、 なんと元の小説があって、崎谷先生だ!!と 電子で購入。 不穏な空気を孕むエロシーンから始まるし ドキドキしながら読みました。 とても好みでした! "幸せ慣れしていない"遼一が、密かに好きだった 子持ちの春海にめいっぱい気を遣い、 相手に気を遣わせないようにふるまう姿が いじらしかったです。 晴海がクソ野郎だったらどう…
名倉和希 街子マドカ
ぱるりろん
シリーズ3冊目。前作「初恋王子の穏やかでない新婚生活」から3か月後のお話。 季節は春、ディンズデール地方では恒例の花祭りの季節です。毎回なんらか事件がありますが、今回は前作で暗躍していた第3王子ディミトリアスがまたやらかして、タイトルどおり波乱に満ちています。 事件と事件解決への流れを中心に、各キャラクターが自由に動いて、楽しく読めました。 しかし、このシリーズは読むたびに主人公の恋の相手の…
樋口美沙緒 街子マドカ
ゆゆちゃんゆゆゆちゃん
あ〜!また好きが増えてしまった。 今回はオオムラサキの大和 ×ヤスマツトビナナフシの歩、ハイクラス同士のお話です。 あらすじから寝取られゲームってろくな攻めじゃないだろ…、と思いきやシリーズで1番真面目で爽やかな攻めでした。 寝取られゲームっていうのもオオムラサキの習性が「同種が抱いた相手を寝取りたくなってしまう」なので自分の意志ではなく、歩と出会ってからは他の相手と関係を持たないのすご…
めちゃくちゃ面白かったです。 いまのところムシシリーズの中で一番好き。 愛の裁きを受けろ!とセットで是非読んでください。 前作読んでたときは篤郎ほんとにやなやつ〜!!と読みながらプンプン怒ってたし、さて次読むかで篤郎が主役とわかったときはえっ?!?!ほんとにと動揺した。 が結果的に篤郎のこと大好きになってしまった。 愛の裁きを受けろ!では読みながらぽろぽろ泣いてなたんですが、こち…
後半涙がとまらなかったため、元気な時に読むことを推奨します。 攻め:七雲陶也→俺様・傲慢・ヤリチン・ハイクラスのタランチュラ 受け:蜂須賀郁→健気・不憫・ロウクラスのカイコガであり話すことができないし、身体がとても弱く30年ほどしか生きられない種族です。 第一章では普通に生きてたら交わることはないくらい正反対な2人が恋に落ち、別れを選ぶまで、 第二章では4年後の再会、2人が一緒にい…
切なくて苦しいのに、最後はしっかり幸せにしてくれる物語でした。 有賀綾人×黒木里久のお話。 クロシジミチョウの里久と、クロオオアリの綾人。互いを想い合いながらも、綾人が次期王となれば用意された婚約者と結婚せざるを得ない――そんな立場に縛られる2人の恋が描かれています。 522ページと大ボリュームですが、400ページ近くまでひたすら里久が不憫で切なくて…。胸が痛くなる展開が続きます。 …
にょろぬ
このふたりの行く末は切ないままなのではと、終始心がしんみりしてしまいます。ままならない想いを抱いて生きていくのが切ないなーと。こんなにも上手くいかないものなのかなーと。ほんのりすれ違うふたりが幸せになれたらいいなと願わずにはいられなかったです。ですが、そんな薄暗闇の夜が明けてからのふたりが素敵でした。穏やかに優しく激しい愛が巡りはじめます。最後までどうなるのか、どんな答えが出るのかと不安が付きまと…
前作から葵の直向きな強い愛は、全くブレる事なく真っ直ぐなのに「何やってんだ、シモン!」と終始苛立ちを感じてしまいます。彼なりに少しずつ良い方向に変化してはいるのですが、もどかしい極まりない。ですが⋯とうとう開花するんです。開花したグーティやばいです。もう止まりません。いったい何年分の愛なのでしょうか、全て葵に注がれます。その愛を受け止める葵の聖母たるや、こちらも後光に包まれてしまいます。個人的には…
攻めの突き抜けっぷりがドストライクです。頭良すぎて完璧すぎて執着って、エリート変態とでも言いましょうか、自分でも歯止めがきかないのが最高ですね。また篤郎が悲観不幸で、兜に狩られてしまうのが個人的萌えポイントです。どんなにひどく抱かれても、兜が気になっちゃうあっちゃんが可愛くて不憫で結局許しちゃうところが堪らない。愛情表現に不器用なふたりが凸凹しながら好きを確かめ合ってく。罠にはまってるのはどっちっ…
ムシシリーズで一番好きなお話です。絶対交わらないであろう儚い郁と孤独虚無の陶也が出逢い、個々の苦しみを乗り越え、お互いに克服し少しずつ歩んでいく様が素敵すぎて儚くて。『愛の巣』で登場した陶也は相変わらずですが彼なりの苦しみや孤独を抱えた迷子です。それが儚い憂いを持った郁と出逢い化学反応が起きていく。少しの間幸せをが訪れても心の何処かで憂いを抱えるふたりが、お互いに手を取り合って成長し、一歩一歩踏み…