日野雄飛さんのレビュー一覧

HOW TO BREED~いちゃラブ子作り計画~ コミック

日野雄飛 

人外BLの純愛

作者さんの作品は痛い系も多いとのことなので吟味して甘々そうなのを選びました。
今まで触手系は避けていたんですが、ストーリー、設定ともにしっかり面白いと苦手なジャンルも難なく読めて楽しかったです。
とはいえ最初から最後まで触手プレイだったらどうしようとも思っていた部分もあったので、表紙のダンディなおじさまの姿形で(ほぼほぼ)致してくださってどうもありがとうございますという気持ちです。

繁殖…

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妖精のおしり コミック

日野雄飛 

褐色のもっちりおしり

表紙からもう、褐色大好き人間の私は食いつくしかないキランのもっちりとしたおしり。

書き悩んでいる小説家の壮と才能を与える妖精リャナンシーであるキランのふたりの出会いから、めくるめく戯れの様子を楽しむのかな、と読み進めましたが、情事だけではなく中身の詰まった読み応えのあるお話しでした。

詩情豊かな表現もそこかしこに。
濃密な情交のシーンにも言葉が絡み合い、エロみが増し増しで特濃。
キ…

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HOW TO BREED~いちゃラブ子作り計画~ コミック

日野雄飛 

宇宙人と純愛

日野さんといえば、愛のある変態Hで有名?ですが、今作は純愛と言ってしまいそうなほど一途な愛でした。

設定はなんと宇宙人と人間!自分好みのイケメン渋オジに変身した宇宙人が、求愛してきた。でもそれは、強い生体を生むための戦略で。。
まじめで礼儀正しい宇宙人。自分の使命を果たそうとがんばっている。一方、見た目が好みの宇宙人に言い寄られて流され気味の受け。
でも二人はだんだんと本物の愛をはぐくむ…

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妖精のおしり コミック

日野雄飛 

苦悩の小説家、愛と出会いまた苦悩

作者さんのお名前は存じていたのですが、作品は初読み。
登場人物たちみんな良い人たちでノンストレスで読めました。
兎に角お尻を愛でまくるのかなと思ったら、ストーリー展開がしっかりしてい中だるみもなくとても楽しかったです。
そして一つひとつのエッチが濃厚でたまらない。

キランがとにかく優しくて健気で柔らかそうでえっちで可愛い。
自分の身体に創作のアイデアを書きこませて行為を続行する姿に興…

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ふらちな刑事さん コミック

日野雄飛 

淡白な会話の中に宿る熱

 日野先生のストーリー構成力、キャラ設定の技量が光る作品でした。まるで小説を読んだかのような読後感。ヤクザと刑事という関係性はBL界ではありがちなものなのに、今まで読んだどの作品とも違う、新しい可能性を見せてくれたような作品ですらありました。何と言ってもまず特筆すべきは、メイン2人の関係のドライさ。体の相性が良い以上に、互いに惹かれ合うのを感じながらも、甘い空気に浸ることはなく、とにかく利害関係に…

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妖精のおしり コミック

日野雄飛 

それは、魔性のお・し・り

しっとり、ねっとり、濃厚な、怒涛のエロでした。
「ある日、小説家の元に押しかけ女房にやってきた妖精さん」
というイチャ甘官能ライフを思い浮かべそうなあらすじですが、
エロに留まらず作家の葛藤や人外との恋も描くシリアスさもありました。

スランプ中の小説家・生越壮は旅先のアイルランドで
褐色肌の青年・キランに出会います。

大きながっしりとした体つきにむっちりしたおしりで、
物腰柔…

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「妖精のおしり」Renta!限定特典 グッズ

尻に意味を込める

「妖精のおしり」Renta!限定特典となります。
2p。
カラー。

以下、内容となります。
↓↓↓↓





「『妖精のおしり』コミックスカバー用イラストラフ」
①採用されなかったイラスト案のうちのひとつ。
〜壮が落ちてくる?キランをお姫様抱っこしてアワワ…みたいな絵柄。
壮もキランも着衣。
2人の周りにバラバラと本が落ちてくる構図。
日野先生の意図としては。

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妖精のおしり コミック

日野雄飛 

とっても良い

マグネット兄弟(日野先生の著作)に出会って以来ファンです。

作品ごとにテーマが違うというか、ファンタジーからシリアスまで振れ幅が大きくて 何でも描けるすごい作家さんだ...と毎度びっくりします。絵も大好き。

あらすじから二転三転するストーリーに夢中になります。たとえ寿命を奪われようと、才能を与えてくれるリャナンシーのような存在に出会いたいと思ったことのある人は多いのではないでしょうか.…

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妖精のおしり コミック

日野雄飛 

タイトルの印象よりも深いよ。

日野雄飛先生の作品を全て拝読しているわけではないのですが、色々なテイストの作品があって引き出しの多さに驚きます。
本作は comic marginal レーベル。つまり人外。
どんな人外か?タイトルにある通り「妖精」さんです。
しかし、小さくて羽根があってお花の中に潜んでいるの…みたいな妖精ではありません。表紙でレースのパンティからぷりんとおしりをハミ出させている褐色さん、彼が「妖精」なので…

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HOW TO BREED~いちゃラブ子作り計画~ コミック

日野雄飛 

奇想天外とはまさにこのこと!発想力がすごい!

この作者様の作品はどれもテーマに沿って、ものすごく調べられていたり、緻密な設定がされています。
なにより、これをテーマに、と選ぶ発想力というか、もう、凡人には到底真似できないすごい発想力なんですよね。それを支える取材、下調べが隅々まで行き届いていて、物語の安定感が半端ない。

それだけじゃなく、主人公たちの関係性なども、一筋縄ではいかないようなテーマを選ばれるときが多いですよね。リバについて…

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