おみかん
攻・エヴァン視点のラブラブ後日談。
エヴァンの心の狭いヤキモチが面白すぎますv
どれだけ激しく抱こうとも、
恋人の怜史は
必ず朝6時に起きて道場へ向かう。
(…忌々しい。このクソまじめ日本人め)
ってエヴァンの心の声に爆笑ww
いくらベッドでイチャイチャできないからって
腕っぷしで怜史に敵わないから
自分は練習に参加できないからって
その美貌でその悪態はあんまりです…
ヤって寝てばっかやないかい!
と突っ込みたくなる超エロ甘展開が
シチリアという美しく開放的な舞台に
素晴らしくマッチしていて
脳内バカンス気分に浸れる本作品。
その前後の、テロに引き裂かれた初恋や
マフィアと捜査官の道ならぬ再会愛には
作中にも出てくる「ニュー・シネマ・パラダイス」や
「ゴッドファザー」に通ずる哀愁が漂っており
イタリアという多面的な顔をもつ国の魅力が凝縮され…