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華藤えれな 葛西リカコ
ate
ネタバレ
破滅的な闘牛士×臆病儚げ神父 神父が嫌い×闘牛が嫌いなことを隠して体の関係を… すれ違い、考え方の違い、お互いの生と性のトラウマ、 死にたがりな2人がヒリヒリ変わってくの良い。 死を看取れって重い!!!(スキ) 2人とも抱えてるものが拗れてて、それゆえなのか皮肉っぽい態度で、 駆け引きめいてるとこにドキドキしました。 ずっと体だけで気持ちを抑えていた分、 ひまわり畑での…
華藤えれな yoco
湘子
セルジェイ×紗由 闘牛士との恋。 yoco先生のイラストはやっぱり雰囲気が出る。 表紙も綺麗で、 優しい配色がストーリーにぴったり合っている。 現代版の恋愛御伽話。 フランス風情が溢れる、 牧場にある小さな家、 多彩なアイスクリームも、 それぞれのフレーバーが 恋愛のスパイスのよう。 美しい恋物語で 読んで心地よい。 ただし、 BL要素ゼロ。 …
さわき
作者買い 舞台は南フランス。 冒頭エチシーンから始まるので好物は後派の私はエェーな始まりでしたがそれを忘れるくらい引き込まれました。 受けの弟たち(双子)はお父さんの顔を知らず、闘牛士の宣伝ポスターを見て育ち、お母さんと似た顔の女性が写っていることから闘牛士をお父さんだと教え込まれて育ちました。 攻めは記憶喪失で見つかりますが、ポスターの闘牛士に似ていることから双子に「パパ」と懐か…
華藤えれな 夏乃あゆみ
kurinn
華藤えれな先生のキャラ文庫作品は2021年の「オメガの初恋は甘い林檎の香り ~煌めく夜に生まれた子へ~」以来であり、雑誌掲載作の「悪役王子が愛を知るまで」と書き下ろしの表題作の2篇からなっておりました。因みに雑誌掲載作は読んでおりません。 まさにタイトル通りの「真夜中のメルヘン」でした。他作品のレビューにも書いてますが華藤えれな先生が実際に現地を訪れている事が多く、作中に登場する建物や景色、…
北沢きょう 華藤えれな
碧雲
原作読了済み。 コミカライズが出ていたことを知らなかった。 原作のイメージ通り、幻想的で、今世なのに非日常性を感じる神秘的な描写。 難をあげるなら、絵師さんは、綺麗なものを描くのは上手いけど、 高齢者とか 脇役をそれなりに描くのが苦手みたい。 何を書いても可愛く仕上がってしまうので、人物の見分けが難しい。
アルベール×玲 華藤えれな先生の最近の作品、読んでいなくて、 作風がどう進化したのかちょっとわからないけど、 今回はリアルとファンタジーが絶妙なバランスでいい一冊。 ちょっと新鮮。 舞台はイタリア北部。 18歳の玲は少し可哀想で不憫で、 美術館の清掃員として働いていて、 彼の前に現れるのが 18、19世紀の肖像画から抜け出してくる王子様・アルベール。 その肖像画…
華藤えれな 木下けい子
明治時代のパリ万博1900年明治33年の4月-11月・・が背景。 良いファンタジーだった。 ●保月佳依:18才 能楽・保月流宗家師範 政略結婚の正妻の子 中性的で儚げな容姿 事故の後遺症の為、後継から除外。義弟は「お怪我さま」と呼ぶ ●保月勇舞:18才 能楽の保月流宗家後継者 新橋芸者の愛人の子、佳依の異母弟 ●ラ・モール伯爵: 寂しい神様 自称「死神」 何で…
篁ふみ 華藤えれな
原作読了済み 描写が上手いので、原作とまた違った魅力ある仕上がりになっていると思います。 双子のオメガの兄弟。 アイリは、政府のΩ専用の学院に在学中。 たまに兄に、替わってもらって外に出て、恋人と逢瀬。 或る日、アイリに呼び出されて服を着替えると、車の中に赤ん坊が居る。 事故死したアイリが愛した人=赤ん坊の父親は誰? カイリが愛した人との接点がどうやらあるらしい ・・と…
華藤えれな カワイチハル
不憫受が、優しい人と出会って幸せになるファンタジーだけど、 この作品の主人公も王子も、気の毒すぎる設定。 「醜いアヒルの子」が土台。 昔仔猫を助けた異形の奴隷少年は、転売されてサーカスの雑用係になっていた。 少年は、顔に痣を持つ孤児 名前もないまま使役され、火傷や傷だらけ。 動物たちと会話ができても、人間との会話は下手。 或る日、一座の移動中に発熱して、厄介払いされる。 …
華藤えれな ミキライカ
麗音
華藤えれな先生の帝政ロシアの世界観のオメガバース。 先生らしい優雅で美しい背景の中で奏でられる壮大な物語でした。 受けのオメガであるエリクは、自分のせいで体に傷を負ってしまった相手への恋心を封印してもしきれず、甘えたり依存したりしながらも、成長していく中で自立しようと足掻くのですが、空回り気味だったり危なかしくてニコライにしたら放って置けないのだろうなと思いました。 ニコライは側近と…