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華藤えれな yoco
みざき
ネタバレ
いやあ…yoco先生のカバーイラスト、これはあまりにも素敵ではないですか? 色合いも装丁も本当に綺麗で、思わず手に取って眺めたくなる。 装丁を担当されたのは、Asanomi Graphicの斉藤麻実子さん。細やかなお仕事が素晴らしいです。 薔薇が舞う薄桃色の帯も、背表紙も、折り返し部分のデザインもこれまた素敵なんです。 気になった方は紙の本もお手に取ってみてください。 ロシア風の架空…
碧雲
yocoさんのメルヘンチックな扉絵を開くと、BL版メルヘンの世界が広がる、といった感じです。 華藤さんの著作には、必ず美味しい伝統菓子が登場します。 このお話はロシア風の、ジャムを使った「くるみパイ」。 兄を救う無言の機織り。 この展開、どこかで読んだ事がある?・・・と読みながら思いだしたら、 子供の頃に読んだ童話「野の白鳥(白鳥の王子)」と似てました。懐かしい。 この物語では…
さぼ
さすがというか、景色が目に浮かぶような美しい文章。 壮大なストーリー。 2転3転して、ハラハラさせられる話の展開。 そして、素敵な挿絵。 文章との相乗効果で美しさが際立ちます。 是非とも神評価!と言いたいところですが、中立です。 なんでしょう? ご都合主義? あともう少しというところで、するすると問題が解決。 あれ??? そうなっちゃうの? と、拍子抜…
華藤えれな コウキ。
麗音
華藤先生の海外を舞台にした作品は大好きです。 その土地の風景や空気感が感じられ、歴史や文化を絡めたストーリーに浸りしばし現実を忘れます。 今回の舞台はエストニア。 英国貴族の御曹司と祖母のカフェで働く心優しいオメガの子が主人公です。 愛し合い結ばれる運命にありながら身勝手な思い込みといくつもの障害に阻まれて引き離された恋人同士、そして母と子の物語です。 引き離したのは御曹司の…
銀次郎
辛いけど幸せで、御伽噺としてのオメガバースに浸ることができました。 2人して試練を乗り越えるまでの過程が甘くてあまくて... とても幸せな気持ちで読むことができました。 文章として描かれる描写も、yoco先生の挿絵もただただ美しい。 とにかくシダの境遇が不憫なので、レオニードとの関わりは救いでした。彼の手を取りたいけど取れない、シダが可哀想すぎて... 報われてほしいのに、さらな…
はるのさくら
本編終了後のお話です。 レオニードが城の居住区に戻ると、室内は台風一過の惨状。 呆然と立ち尽くしていると、サヴァが、ダンスの練習していた、と得意気。 どんだけハデに跳び跳ねてたのでしょうね(^o^;) サヴァが見せてくれたのは、3歳とは思えない生き生きとした楽しそうな民族舞踊『剣の舞』 レオニードも子供の頃に披露したけれど、"史上最大の退屈な『剣の舞』"と…
kurinn
本編でも出版社ペーパーでもサヴァのやんちゃ振りが凄いことが書かれていました。 そして今回もそのサヴァがやらかしてました。www 舞踏の練習をしていただけなのに、どうして部屋をあれだけ悲惨な様子に出来るのか…。 そして賭けに負けたサヴァに片付けして掃除するように厳しくするシダと、甘やかすレオニードがとても対照的でした。父親と母親の役割分担が上手くいっているようです。 そして家族の…
本編のエピローグで2人の子どもであるサヴァがかなりやんちゃに成長していていました。 そして顔はレオニードに似てて、中身はシダに似ているらしい事が判明してました。www 今回のお話はそのサヴァがやらかしてました。 シダの王太子妃のお披露目の場で、思わぬ事態を引き起こすきっかけになっていました。 でもそれよりもレオニードのシダへの溺愛ぶりが際立ってて、ニヤニヤしてしまう場面が多々ありま…
華藤先生のオメガバ作品は大好きで欠かさず購入しています。 先生が実際に旅行されて詳しいからか、ヨーロッパの森や湖やお城や街並みの描写もとても素敵です。 そして今回はいつにも増してロマンティックで、レオニードが攻めの鏡というようなキャラクターでした。 どんな時もシダを信じて愛し守りぬく姿に安心して読めました。 だからといってお話が平坦になって無いのが、この作品の凄いところです。 …
本編終了後、シダを王太子妃として紹介する当日のレオニード視点のお話。 各国からお祝いの使節団が来賓していて、その対応を1人でこなしていたレオニード。 そんな中、1人の大使から廊下に飾られている、新たに加わった肖像画が王太子妃なのかと問われる。 肯定すると、趣味が悪い、なんて言われる始末。 えっ!?大使ってば、そんなことを時期国王になる人に言っちゃっていいの? 笑っちゃっていいの?…