波真田かもめさんのレビュー一覧

スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

久慈という男

久慈は自分の父親を不器用な人間と思っているようだけど、けっこうお父さんに似ているよね
ストレートに気持ちを言葉にするのは苦手なところとか(行動には表れているけど)

MR時代も吾妻のことを尊敬していて大好きだったのに、かっこつけちゃって「スカしてる嫌なやつ」認識されちゃってるし

スパダリチックな久慈が吾妻の面倒を見ているようで、実は吾妻がおっきな愛と優しさで久慈を受け入れて包み込んでい…

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スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

苦しいことも悲しいこともともに

大好きなシリーズの6巻。
2人一緒に過ごす月日を重ねて、2人でいる空気、雰囲気の重さ、湿度が増したように感じました。
この2人には最初からあまりありませんでしたが、恋愛ものに多く見られる、どきどき、きらきら、きゅんきゅん、はさらになくなっています。
元の関係や年齢、性格、いろんな要素があるのでしょうが、時にときめいたりしつつも、ごくごく穏やかに自然に愛情を積み重ねて過ごしていく様子がたまらな…

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スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

あの時の久慈。

今回は、第1話以前の久慈がどうしていたのかを深掘りする回です。

これまでも久慈にとって吾妻の存在がどれだけ大きいかというのは折に触れて語られてきましたが……。

こんなに!?

え、こんなに!?!?!?

ていうか久慈の吾妻へのクソデカ感情、重っ!!

みたいな。

そしてMRの超優秀なエース・久慈静は80%くらい吾妻に作られたと言っても過言ではないような。ふわぁー!

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スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

⭐︎がひとつ足りない理由

星をいくつ付けたらいいのか迷ったまま日々が過ぎていました。
大好きなこのシリーズ、毎巻特典類を洩らさず購入し繰り返し読みます。
がなんだかなぁ、よくあるBLによくいる2人のロングラブストーリーになってきているような気がしています、前巻くらいからそんな気がしています。
悪い、とは言っていません。
ただわたし的にはなんだか思ってたのと違う、、、
って意味ですね。

それとわたしがこの巻で…

3

スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

くじさく!

彼らの愛の深まりを感じる6巻
通りすがりの関係じゃない、この先もずっと…
そんな久慈と吾妻のラブとライフ
ますます目が離せません!大好き!

1

スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

やっぱり好きだ!

決してお話の内容に派手さはないのに引き込まれてしまう。まさにこの作品がそうなんです。アラフォーの2人の淡々とした日常がこれほどまで魅力的で心を揺さぶって来るとは思いませんでした。

自分が歳を取るってことはもちろん親も歳を取ってることでもあり、母親の面倒を見ると決意している吾妻が今回経験した事に、病院に行く事の多い私はじわじわ来てしまいました。そして良かれと思ってした久慈が自分の提案の傲慢さに…

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スモークブルーの雨のち晴れ 5 コミック

波真田かもめ 

ずっと読んでいたい

6巻を読むにあたり自分のレビューを読み返そうと思ったら、またまた5巻をすっ飛ばしている事に気が付き、慌てて読んだ次第です。またやってしまいました。でもやっぱり最高でした。

このシリーズの素晴らしいところは日常を描く上手さだと思います。2人のセックスシーンだってちゃんと日常の一部として描かれていて、この点は他の長々とセックスシーンだけ強調して描いてる作家さまに見習って欲しいです。

凄く歳…

4

スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

レビューでも皆さん叫んでますが、久慈ぃぃーー!って言いたくなる6巻。

横顔の久慈がお表紙の6巻。

発売されるのをどちゃクソ楽しみにしていました6巻。

前巻の温泉旅行の続きで、今巻は久慈父の著書に関するエッセイを書き終えて、そこから過去を思い返す展開でした。

MR時代の久慈の朔太郎への想いが強強で。
こんなに強かったんだあという再確認。

そして、朔太郎が母を病院の外来に連れていったあとのなんとも言えない感情を、大切に思っているからこそのアドバ…

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スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

救われた久慈を嚙み締められる巻

前巻からの、温泉旅行の続きからです。
この温泉旅行、久慈が感情をすごく出していたのが本当に好きなお話で、それを再びかみしめながら私も読みました。

今巻は、久慈の話がメインかな。MR時代の吾妻への想いとか、終わってしまった恋とか、仕事を辞めてお父さんと暮らしてた頃の気持ちとか、お父さんが亡くなって一人だった頃の気持ちとか。

改めて、久慈は自分の気持ちに蓋をして寂しさみたいなものを見ない…

7

スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

かわいいなあ、静ちゃんは。

対になっている5巻の表紙と比べると、露出度は半分以下なのに色気は10倍の男・久慈静。(ごめんね朔ちゃん)
外側はこんななのにね、蓋を開けてみれば可愛い静ちゃんの詰め合わせ。
私がBLの中で見たい“男の可愛さ”って、こういうのだよなと思う1冊でした。

1巻の頃から、すかした顔して朔を大好きなことも意外と必死なことも感じてはいたけれど。こうして改めて本人視点の回想を読むと、想像以上に青かった…

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