total review:301344today:72
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/50(合計:498件)
波真田かもめ
えすむら
ネタバレ
大好きなシリーズの最新刊。1年に2冊新刊読めて感謝しかないです。 アラフォーのふたりが主人公なだけに描かれていることはそんなに軽くない(つか重い)んだけど、柔らかく共感できる、本当に優しい雨のようにしとしとと心に沁みる作品だなと思いました。 というわけで、久慈の決断に痺れました… いや別にたいしたことしたわけじゃなくて、本当にあの物件にときめいただけ…なのかもしれないけれど、そんなことを…
るなっち
新刊発売をとても楽しみにしていました。 出会いから2人の関係やそれを取り巻く人たちの関係も少しずつ変化していきますが、それを受け入れながら少しずつ前向きに進んでいく2人の姿はとても勇気をもらえます。 2人の言葉一つ一つや行動の一つ一つにお互いへの愛情が表れていて読んでいるこちらもとても暖かい気持ちになります。寒い日が続きますが、そんな日はこちらの漫画を読んで心もほっこりしています。今後も2人の…
襖くろーらー
読んでいる最中にすごい事に気づいてしまったんですけど、年齢を重ねるごとに一年が過ぎるスピードがどんどん速くなっていきますが、それって好きな人の誕生日をついこの間祝ったと思ったらまた祝えるっていうことなんですね!! ……という訳で、吾妻朔太郎42歳のバースデイが来ました。 42歳!? よよよ42歳!?!?!? あー、思えば遠くに来たものです。記憶違いでなければ1巻くらいの頃は吾妻…
あさだ2枚
刊行スピード早くないですか?ありがたや。 新刊の内に買ういくつかの作品の一つです。今回、この作品の大きな要素の一つであった絵本の謎が明かされます。連載の終わりを予感してしまうんですが、終わらないよね?終わらないでね?の気持ち。既刊の中で一番トラブルが少なく過ぎて行った巻だと思います。げんちゃん(伯父さん)のサヨナラはあったけど。げんちゃんが近所の人に人気だったことに暖かさを感じるし、そこに久慈が…
ジン・ジャン
塾講師と翻訳業のダブルワークで頑張る朔ちゃんと家探しにこだわる久慈さん。 家には家族の想いと歴史があって、亡くなった叔父源一郎の家を久慈さんが新居に決めたのは、そこにまた新しい2人の未来が描けたからなんだろうなぁ。 お前がいればどこでもいい⋯と言う、朔ちゃんの言葉にもグッとくる。気取らない会話と何気ない日常にとてもリアリティがあり、親の問題や周りへのカムアウト等親近感を持って感情移入してしまう…
ざくざくちゃん
波真田先生の作品はどれも心に響く作品ばかりですが、この『スモークブルーの雨のち晴れ』は何度読んでも飽きることなく毎回「あぁ、好きだなぁ」と同じ感想が出てしまうぐらい大好きです。 元ライバルの久慈との再会を果たした朔太郎は彼の翻訳の仕事を手伝うことに!? 1巻は久慈の「家」から感じる家族の姿を強く考えさせられる内容でした。 スモブルは、よくあるBLの主人公達同士のドキドキ恋愛!だけじゃ…
magubo
しみじみコトコト。 主役2人が同年代なこともあり、色々とリアルに気持ちが分かってしまうことが多い一読者です。 もう2人が駆け引きや恋愛最高潮!パートではないため、BL的ラブの萌えはこちらも最高潮にならないんだけど、じんわりと挟んでくるお互いの好きなところやグッときてる表情、そんなところに言いようもないエモさが滲んでいると思うのです。 今回は 伯父さんの世話をする朔太郎や、 2人で家の…
ヤイヤイヤイヤイ
ふたりでいる事がすっかり当たり前に、心地よくなっていて、 あのケンカップルと言われたくじさくの関係が、ここまで優しく穏やかになろうとは…胸熱♡ 再会した頃の、ヒリッとした駆け引きや、クールな雰囲気は見れなくなったけど、 年月を重ねて熟成された大人の本気の愛、とてもよいです この先も一緒にいると分かり合えている愛の日々 家族の問題も悩みも全て共有してゆけるふたりの姿にあらたなときめきを感じま…
umeair
このスモブルの新刊がどうしても読みたくて、 配信を正座待機していました。 ああ…沁み入る。。 切なさ・寂しさの滲む別れと、大切にしていた「あの絵本」にまつわる驚きの事実の発覚、そして久慈の思わぬ「新居」との出会い。 静謐な雰囲気の中、そんな怒涛の展開を迎える8巻でした。 もーーー、リアルで身につまされるお話に 切なさが込み上げてきて仕方なかった… 吾妻母の語る「シ…
ぺしし
前から気になっていたんですけど7巻かぁ⋯、なかなか手が出ずでしたが2巻まで読了。7巻試し読みの段階で久慈と吾妻‥まだ付き合ってはない? 酸いも甘いも経験した大人ですから若さと勢いだけでは、ってところもあるのか‥。 特にストーリーに大きな展開など無さそうな雰囲気ですが親の老いや死、自身の仕事や人生においての転換期‥耳が痛いテーマなどもさらっと盛り込まれているところがリアルでつい続きが気になってし…