total review:274746today:30
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/9(合計:87件)
所ケメコ
ふばば
ネタバレ
電子単話。 このあと続いて一冊のコミックスになる第一話です。 私はコミックスの方は未読なのでこの単話の後がどういう展開になるのか知らないのですが、本作単独でいうとかなーり薄暗い。 主人公は理央。足が悪い。 彼は成績などは良いのだけれど親から愛されてなくて(←この時点では本当に無視されているのか、自分で勝手に思い込んで僻んでいるのか不明)、子供の頃から何をしても自分にまとわりついてくる幼…
まりあげは
元々、アンソロの作品だったそうです。 1話はこのお話の概要みたいで、大まかな2人の関係性が描かれており、2話以降2人のエピソードを掘り下げていくスタイルでした。 受けは足が悪く、不器用で実の家族からも疎まれており、かつその癖のある性格のせいで周囲とも上手くやれていない。 けれど、そんな受けにも唯一、ずっと従者のように傍に着いているのが攻めだ。 受けは、攻めが自分よりも劣っていると思…
おぶもいもい
理央が辛辣な言葉と態度で景に接している、苦しくなってしまうようなところから始まるお話でしたが。 どちらか片方ではなくてそれぞれが歪んでいることがわかっていくような展開に、最初に感じた苦しさはだんだんと薄れていったかなと思いました。 幼い頃から理央の後ろにいて、彼からの酷い扱いに嫌な顔もしない景。 その顔色ひとつ変えない様子になんとも言えない不気味さがあって、たとえそれが理央の親から頼まれ…
あとな
攻めの歪んではいるけれども受けのことを思ってるところや、受けの高飛車な性格がなぜか可愛いく思えるところなど萌えながら読むことができました。 人によって基準は違うと思いますが、個人的には攻めはヤンデレまでは行きません。ですが、歪んでいて執着強めな攻めだなと思いました。 攻めは歪んだ思いを抱えつつも、受けの幸せを思いやっています。それについて、萌える派ともうひと超え病んでほしい方に分かれるので…
risa0226
高飛車で不器用なご主人様理央と、無口で根暗な幼馴染の景、子供の頃から大学生、その後まで描く拗らせ激重幼馴染BLです。 この作品、1話2話がアンソロ掲載、3話〜5話が連載されたものなので3話〜スタートでも話が分かるようになっています(もちろん1話2話を知ってたほうがより深まる!) 理央と景、それぞれの視点でお話が進んでいくのもすごく面白いです。 ご主人様と飼われる存在だった2人ですが2…
湘子
景× 理央 所ケメコ先生の画力が上手くなって、 進化がすごくて、もう圧倒的に綺麗! 魅力満点の個性が光る 闇深い忠犬攻め・景と、 強気で美人で不憫受け・理央。 大学生の2人の幼馴染の絆から愛までの過程が、 ゾクゾクとドキドキして、 同時に優しい愛も満ちていて、 心がポカポカする瞬間にもあって、 安心して読み進められる。 少し歪な共依存の 2人だけの主従関係を心ゆ…
ポッチ
「αでもΩでもない僕らは」の3巻目にして完結編。 表紙の二人が幸せそうで、ハピエンなんだろうなと思いつつ、いや、願いつつ手に取った3巻目。 いやー、萌えた…。 めっちゃ萌えた…。切なくも温かい純愛ストーリー。2020年に1、2巻が同日発売され、それから2年待ちましたが、待っててよかったと思える素敵な完結編でした。 ナツと再会し、蓮やナツのサポートで「カイ」という名を封印…
まぎぃ
完結じゃなかったー。てっきりこの2巻で終わりかと思ったら続きます。 1巻の最後で、悠の過去を知る人物が現れ、過去編になるのかと思いきや、実は攻めの蓮の方の過去編でした。 連は名家の庶子。αでありながらできが悪く、成人すると家を出て自由に暮らしてよいと言われ独り立ちする。 営業職に着くが仕事が取れず現在の整備工になったという背景でした。 よくグレずに成長したものだ。 過去を思い…
タイトルからベータのお話かな、と思いますよね。 いや、読んでいるとすぐわかりますが、表紙の受けの子は、自分をベータと思い込んでいるオメガだと思われます。 それをそばで支える幼なじみ(たぶんアルファ)。 どうやら昔ホスト?をしていたらしい受けさんですが、今は記憶をなくしてパンやで働いている。 その辺の設定を整えるまでが長く、なんか繰り返しを読んでいる気がしてきます。 攻めの子も、見…
アキタ
ある理由からひきこもりになってしまった三森。 骨董好きを奮い立たせて、蚤の市へ行くために数年ぶりにひとりで外出をすることに。 そこで出会った三日月骨董店店主の月宮に気に入られ、店の看板猫になって欲しいと強引に迫られて… 月宮と三森の兄弟間の関係の違いからそれをきっかけとしてふたりの距離が縮まったりするところや、三森の一歩踏み出した勇気や、月宮の仕事の内容、三森が傷ついた月宮を守ろうとした…